ここ数年、噂が絶えなかったとはいえ、いざそれが発表されてしまうとショッキングなものです。

今朝、HBOが「今年いっぱいでボクシング中継から撤退する」と正式発表しました。
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ESPNやDAZNのネットストリーミングに有力ボクサーを奪われたことも原因の一つですが、ネットストリーミングが本格化する以前からボクシング予算の削減が進められていたことから、米国ボクシング凋落の象徴的な事件と言えるでしょう。

そんな大幅な予算削減から低コスト興行を強いられて、苦肉の策で生まれたのがSUPER FLYでした。

しかし、格安ファイトマネーで興行を組める米国の軽量級ビジネスは、裏を返せば軽量級の面白さが理解できない米国人にとっては〝安かろう悪かろう〟のイベントに過ぎません。

これでSUPER FLYも頓挫することになります。井岡一翔が期待した「4」は、残念ながら消滅したということになります。

ボクシング予算とは別枠のPPVでのメガファイトは今後も手掛けるということですが、人気選手とのコネクションが切れた状態でそれが可能なのか疑問も残ります。

いずれにしても米国ボクシングのシンボル的存在だったHBOが、来年から予算を計上しないというのは寂しい限りです。