115−113×2、114−114。

マジョリティデジションでカネロが新王者になりました。

今回の3人のジャッジは異議なしですね。

初戦から1年。

ゲンナディ・ゴロフキンは衰え、カネロ・アルバレスは成長していました。

カネロの決意と勇気が十分伝わる試合でした。ゴロフキンも王者の意地を見せました。いい試合でした。
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1ラウンドから意外な展開でした。カネロも足を止めて「メキシカンスタイル」を選択、GGGの左ジャブが初回を制したように見えましたが、最初の3分間でカネロは手応えを、GGGは戸惑いを感じていたのではないでしょうか。

2ラウンドからもまさかの展開。メキシカンスタイルの打ち合いから主導権を奪ったのは、カネロ。

スピードに乗ったコンビネーションに効果的なボディブローを織り交ぜて、カネロが重圧をかけてGGGが下がるという、誰も予想していなかった展開が続きます。

5ラウンドにはメキシコのスターが突き刺す左右のボディブローに、カザフスタンの英雄のダメージは明らか。

GGGのキャリア最大の危機です。カネロがアクセルを踏めば、ノックアウトもあるかもしれない、そんな予感まで漂い始めます。

8ラウンドにはカネロが左の眉尻をカット、鼻血も出します。

重圧をかけられ、ボディが効かされているGGGは距離をとって手数を増やしますが、上体が突っ立っていつもの強打とは違う軽打しか返せません。

終盤は、GGGが足を使い、カネロも疲弊、一進一退の打ち合いを間歇的に繰り返しながら、最終12ラウンド終了のゴング。

いい試合でした。3戦目は要らない気もしますが…。


さあ!村田諒太のメガファイト、その相手はカネロです。

と言いたいところですが、かねてから下交渉が進んでいたGGGが勝てば、すんなり決まっていたのかもしれませんが、ボクシング界最大の人気者カネロを東京ドームに引っ張り込むのは、タフな交渉と相当なコストがかかりそうです。

無冠になったゴロフキンは衰えたとはいえ、まだまだこの階級のトップボクサーです。ゴロフキンと戦うにしても厳しい戦いが予想されますが、やはり全てを持っている勝者カネロとやりたいですね。

まずは、来月20日に村田諒太がロブ・ブラントを粉砕することです!