2025年10月07日 佐々木朗希はこんなもんじゃない!!!④ 地球上に佐々木朗希の才能を疑ってる最後の1人がまだ残っている。 同点、サヨナラのランナーがたまってから朗希をマウンドに送るとはロバーツ監督は酔狂なことをしますね。それにしても、朗希のボールはまだまだ本調子から遠い、遠い。それでも、少しずつ成功を積み重ねたら自信も付くでしょう!それにしてもこの地球上で、彼が世界最高の投手であることを最も疑ってるのは、おそらく彼自身。次はもっと圧巻のクロージングを見せるはずです。メジャーの強打者たちの挑戦が、虚しい終末に近づいています。
2025年10月06日 Can the Empire Strike Back?〜アーロン・ジャッジは目覚めるか? レギュラーシーズンで最高の結果を残した者こそが、本物のチャンピオンです。陸上競技ならダイヤモンドリーグの年間王者こそがチャンピオン。彼や彼女が4年に一度の短期決戦でしかないオリンピックで敗れたからといって、それがなにか?メジャーリーグなら160試合以上の長丁場で残した成績こそが本物です。そのときの勢いで左右されるラッキーボーイやシリーズ男が活躍するポストシーズンなど、選手の能力を正確に測るにはあまりにも頼りなく、短すぎます。米国でも野球はまだまだメジャースポーツだが、人気は低落しているーーーしかし、LAでは人気は低落しているとは到底言えません、No. 1スポーツと言っても誰も反論できないかもしれません。そして、それはニューヨークでより顕著です。ニューヨークヤンキースは地球上で最も特別なクラブです。ただ、願わくば、本物のチャンピオンが短期決戦でも活躍して欲しい。。。
2025年10月05日 佐々木朗希はこんなもんじゃない!!!③ まだまだこんなもんじゃねーッ!!! 大船渡高校の監督は、夏の甲子園出場をかけた岩手県大会決勝でエース佐々木朗希の登板を「故障予防のため」と回避しました。「故障のため」ではありません。「故障予防のため」です。朗希を手に入れた千葉ロッテマリーンズの首脳陣も、大船渡と同じように「故障が怖い」と2試合連続完全試合を達成したであろうマウンドから下ろしたように、腫れ物に触るような扱いを続けました。「故障」ではありません。「故障が怖い」のです。大船渡と千葉ロッテに通底していた強烈な思いは「この才能をここで壊すことは絶対に避けなければならない」という、ある意味恐怖でした。それほどの才能など見たことも聞いたこともありません。その才能を目の当たりにした大船渡と千葉ロッテは、甲子園や連続パーフェクトを犠牲にしました。ある意味で「その才能を確信し、全福の信頼を寄せているからこそ、無理はさせない」ということです。彼らに共通していた悲痛なまでの思いは「史上最高の至宝を健康なままでメジャーに送り出す」ということでした。そして、日本があれほど恐々と扱ってきた朗希を、メジャーはその才能を確信し、全福の信頼を寄せているからこそ、一番大事な場面で躊躇なく彼をマウンドに送みました。日本時代と比較すると球速は物足りなく、コントロールは不安定、スプリットの落ちも揺れも早いーーーそれは変わりませんが、それでもメジャーの強打者をフォーシームで押し込み、変化球で空を切らせました。私たちが知っている佐々木朗希まであと少しですが、現時点でも威風堂々です。完全体の朗希に、メジャーがどこまで通用するでしょうか?私の予想はどこまでも悲観的です。
2025年10月02日 佐々木朗希はこんなもんじゃない!!!② まだまだこんなもんじゃねーッ!!! 正直、私がロバーツ監督なら、現時点の佐々木朗希を責任重大のPS、それもクローザーで起用することは出来ません。さすが、プロの名監督です。グラグラのリリーフ陣、クローザー不在の投手陣を考えても、朗希は使えません。もちろん、日本で見せていた好調時のピッチングが出来たら、メジャーの強打者でも打てるわけがありません。それでも…メジャー挑戦の最初の年、今季の朗希のバランスは最悪に思えました。大きな重圧が、23歳の心の奥まで、深くのしかかってきているように見えました。正直、来年、仕切り直しで良い、そんな気持ちで応援していました。それを、まさか、こんな大舞台の、一番大切な場面で起用するなんて…。ロバーツ!傷がもっと深くなったらどうするんだ?!しかし…正直、朗希が最終回を締めくくるマウンドに上がったとき、不思議とイヤな予感はしませんでした。さすが、プロ。素人が心配するタマではありませんでした。Wシリーズの胴上げ投手となると、上原浩治以来、2人目?
2025年09月20日 日本でも見たかったけど、虹は世界で架けたらええねん。 国を背負って戦うとき、アスリートが特別な重圧を背負うのは当たり前だ。そのどうしようもなく、悲しくなるほど大きくて重い期待を一身に背負うアスリートが、ときとして現れる。◾️1984年のロスアンゼルス。当時、日本列島は今では考えられないほどのマラソン人気に沸いていた。フランク・ショーターやビル・ロジャース、ワルデマル・チェルピンスキー、ジュマ・イカンガー、ロバート・ド・キャステラ、アルベルト・サラザールらは、マイク・トラウトやアーロン・ジャッジよりもスポーツファンに知られたトップアスリートの名前だった。当時、日本から見る景色で最も近くて最も輝いていた「世界」はマラソンだった時代。日本スポーツ史上、最も大きな期待をかけられた瀬古利彦は最後の力を振り絞ってゴールすると、ロサンゼルス・スタジアムの曇り空を茫然と見上げた。◾️1994年のリレハンメル。平成の日の丸飛行隊は優勝候補の筆頭だった。その通りにシナリオは進み、最終ジャンパーが飛ぶ前に2位とは大差がついていた。嘘みたいな失速ジャンプだった。両手で顔を覆ってその場に崩れたままのビッグジャンパーに仲間たちが駆け寄って、抱き起こした。ようやく見えた男の顔は、きっと号泣していると思ったら、笑っていた。4年後に、リレハンメルがまるでドラマの演出だったかのような大ジャンプで金メダルの立役者となったが、そのときは最終ジャンパーの名前を祈るように絞り出し嗚咽していた。彼は、どれほどの重圧と戦っていたのだろうか。◾️1996年のアトランタ。試合後の記者会見場は屋内のはずなのに、彼女の前髪は、風に揺れていた。窓が開いて風が抜けているのか、空調の風なのかはわからなかったが、彼女にだけ柔らかい風が吹いているようだった。試合終了のブザーが鳴ると、アトランタに敷かれた畳の上に座り込んだまま、彼女はしばらく動けなかった。「世界で2番目です。胸を張って日本に帰って来て、美しいメダルを見せて下さい」。そんな言葉は、1億2000万人の誰も口に出来なかった。それほどまでに、田村亮子は強かったのだ。◾️2004年のアテネ。多くのブックメーカーの金メダル予想は「日本が獲れるのは一つだけ」だった。戦前予想は芳しくなかった…というよりもそのたった一つの金メダルは、世界中の誰の目から見ても鉄板だったのだ。賭け屋の見る目の無さを笑うように、田村亮子や室伏広治、野口みずきらが、なんと16個もの金メダルを五輪発祥の地で奪い獲ってみせた。そして、賭け屋の予想が当たっていたなら、日本は17個の金メダルを獲っていたはずだったのに。賭け屋の大馬鹿者どもの予想は、何一つ当たらなかったのだ。ーーーあの井上康生が背負い投げで沈められ、敗者復活戦でも大内刈りを返されて一本負けしたその光景は、誰も信じられなかった。パリの天空に大放物線を描いた彼女の槍は、東京で力無く落ちた。チケットの売れ方を見れば一目瞭然、この大会は世界女王の凱旋だった。笑顔の内側にどれほどの重圧が沈澱していたことか。世界最高峰の舞台…五輪や世界陸上、ダイアモンドリーグ…そのセンターポールに日の丸を何度も掲揚してくれた英雄が、世界でやってのけたことを日本でも見せてくれるはずだと日本中が待ち焦がれていた。しかし、直前の国際大会を見ても女王が本調子でないのは明らかで、それよりもなによりも、世界最強の右腕は深刻な故障を抱えていた。怪我を治すために大会をパスするーーーそんな選択肢は最初からなかった。それでも、彼女は助走路に立った。その時点で、彼女は敗者ではない。彼女が現役のうちに、東京で大きな世界大会が開催されることはないだろう。それでも、ゆっくり怪我を治して彼女が戻ってきたら、私たちはまた、彼女が世界中の空に描く大きな放物線を見上げているはずだ。「外弁慶な女やなあ」と、少し笑いながら。
2025年09月09日 9月13日〜21日 陸上世界選手権だぞ。 World Athletics Championships普通に訳すと「陸上競技世界選手権」です。これを「世界陸上」と訳したのは、名訳です。「世界陸上」だけでは本来、何のことやらわからなかったはずですが、それが「陸上競技世界選手権」であることを、日本のスポーツファンなら誰でも知っています。記念すべき第1回大会は、1983年に陸上競技が盛んなフィンランドの首都ヘルシンキで開催。ロス五輪の前年に旗揚げされた世界陸上は、カール・ルイスのお披露目会でした。カール・ルイス。40年以上が経った今なお、日本で最も有名な外国人の陸上競技選手かもしれません。伝説になりました。星を見てね、自分だけの星を探していたんです。トップアスリートの孤高の香りが漂う名言ですが、室伏広治ってこんな言葉口にしてましたっけ…?秋らしくなってはきましたが、今週末は相当に熱いですなぁ。
2025年08月17日 オレクサンデル・ウシクがPFPキングで良いのか?【11】〜 ウシクはヘビー級のグレートたちに勝てるのか? PFP評価がヘビー級に厳しいのは当然です。Pound For Pound(1ポンド当たりの強さ/全ての階級を平等に見て=体重同一時)という概念自体が、ヘビー級以外のクラスで戦うボクサーたちを積極的に評価しようということに他なりません。この〝ヘビー級差別〟が最も顕著なのがリング誌のPFP。様々なボクシング専門サイトがPFPランキングを発表、ファンの間に一気に定着する2010年頃から現在までの15年間で、リング誌のMythcal rankingにリストアップされたヘビー級選手はたったの2人しかいません。ウラジミール・クリチコとオレクサンデル・ウシク、2人のウクライナ人です。長らくPFP2位に固定されたウラジミール。もし、パックメイの時代でなければPFPでも長期政権を築いていた?ジュニアバンタム級は7人(ローマン・ゴンサレス、井上尚弥、ファン・フランシスコ・エストラーダ、シーサケット・ソールンビサイ、ドニー・ニエテス、井岡一翔、ジェシー・ロドリゲス)や、ジュニアフェザー級は6人(ノニト・ドネア、ギレルモ・リゴンドー、カール・フランプトン、レオ・サンタクルス、アブネル・マレス、井上尚弥)もPFP10傑に送り込んでいるというのに。ジュニアバンタムとジュニアフェザーの体重差はわずか7ポンド。ヘビー級の試合では当たり前に見られる体重差と比べるとそうでも良くなる数字です。人工的に細分化された階級ではなく、ストロー級からフェザー級のように約20ポンド幅のカテゴリーでPFPの分布図を見直すと、ヘビー級差別がいかに酷いものかがよくわかるでしょう。もちろん、安易な複数階級制覇が当たり前の現代ではジュニアバンタムからジュニアフェザーの3階級にわたってPFPを回遊する井上尚弥のようにダブルカウント、トリプルカウントが当たり前ですが、ヘビー級はそうはいかないという事情はあります。また、同時最多で3人がPFPランキングを賑わしたジュニアバンタム級に見られたような〝PFPのタライ回し〟は、ヘビー級ではまず見ることが出来ません。ヘビー級から3人同時にPFP入り…ありえません。先月の英国ロンドン・ウィンブリースタジアムでダニエル・デュボアがPFP1位のウシクを一方的に破壊していたとしてもPFP10位に数えられることはなかったでしょう。これは、他の階級では考えられないこと。ヘビー級ばかりが注目されて、他の階級、特に欧米のカジュアルなボクシングファンが無関心のライト級未満のクラスに光が当たらない現状を打破する詭弁として用意されたのがPFPでした。その出自を考えると、ヘビー級が冷遇されるのは仕方がありません。累進課税・有名税のようなものです。しかし、ウシクという特異きわまる〝小さな巨人〟の進撃によって、PFP的な物差しでヘビー級史上最強を考えるようなメディアが横行しています。ヘビー級という現実に、PFPという妄想が持ち込まれているのです。ウシクはタイソン・フューリーと24ラウンド戦って、のべ6人のジャッジによる合計のスコアは690−675。その差はわずか15ポイント。1ラウンド当たりに換算すると0.625ポイント。あの試合がフューリーの地元英国で行われていたなら、微妙な「10−9」が逆転して英国人に流れていたなら、ウシクの2連勝は2連敗になっていたかもしれません。そうだとして、その判定がどれほどの議論を読んだでしょうか?トーマス・ハーンズ、マービン・ハグラー、ロイ・ジョーンズJr.、シェーン・モズリー、テレンス・クロフォード、井上尚弥…PFPキングは恐るべき圧力で階級を支配してきました。PFPキングの歴史で、ウシクほど階級支配度が脆弱なファイターは他に見当たりません。唯一、圧勝しているデュボアに対しても初戦では実質的にダウンを奪われ、カウントアウトされていたと見られても文句の言えないシーンがありました。ホームを持たないロードウォリアー、そして鋼鉄の意志をもつ38歳のウクライナ人には尊敬の念しかありません。しかし、この小さなグレートが判定に泣かされることがないことに、何か理由はあるのでしょうか?そこに「サウジアラビア」という中立国が深く関与しているのは間違いありません。また、ゼレンスキー大統領が全面に立つウクライナ情勢の中で、政敵であるクリチコ兄弟が排除されて、ウシクが寵愛されている事実も、リングの中でのスコアリングやリングの外での評価に目に見えない作用を及ぼしているのでしょうか?タイソンやロイのように、ウシクも後世には手の平返しで評価が下がってしまうのでしょうか?オレクサンデル・ウシクがPFPキングで良いのか? まだまだ続きます。
2025年08月16日 オレクサンデル・ウシクがPFPキングで良いのか?【9】〜 ウシクはヘビー級のグレートたちに勝てるのか? ヘビー級に上げてからの世界戦は6戦全勝ながら、圧倒的なパフォーマンスを見せたのはダニエル・デュボアとの再戦だけ。アンソニー・ジョシュア、タイソン・フューリーを歴史的にどう評価するか?対戦相手の質を考えると、高い身体能力が過大評価されたケン・ノートンの顎をガラス製にしたのがジョシュア、プリモ・カルネラほどではないものの巨体だけが取り柄のフューリー…ウシクが勝った相手は後世の評価が非常に怪しい2人(デュボアは論外)だけ。マイク・タイソンが「弱い相手に派手な勝ち方しかできなかった」と総括されたことを考えると、ウシクは「弱い相手に地味な勝ち方しかできていない」のではないでしょうか?【VS ジョー・フレイジャー】ANBER’S INSIGHT…両者にとって危険なファイト。それでも、スモーキン・ジョーの容赦ないプレッシャーをかいくぐってウシクがポイントを集めるのではないか。フレイジャーが歴史的にも強いヘビー級であることは誰もが認めるが、彼が勝ったのは全盛期のアリでも、リストンでもなかった。12ラウンド36分間にわたって、フレイジャーの左フックを食わなければ、ウシクが勝つ。MY VERDICT…ものすごい試合になるだろうが、フレイジャーはウシクの変幻自在の動きに苛立ち続けて最終回終了のゴングが鳴る。【VS ジョージ・フォアマン】ANBER’S INSIGHT…サウスポーを苦手としない、ヘビー級のレベルが最高潮だった時代のチャンピオンがフォアマンだ。故障で試合日を延期したキンシャサでは体調も崩していた。全盛期のフォアマンは歴史上最強のヘビー級だろう。もし、ボクシングにドラフト制度があれば、フォアマンが一巡目の1位。それでも、フォアマンはウシクの動きに戸惑うだろう。MY VERDICT…フォアマンは史上最強のハードヒッターだろう。しかし、ウシクの速い足と手、巧妙なフェイントは、12ラウンド終了までフォアマンを悩ませる。【VS ラリー・ホームズ】ANBER’S INSIGHT…ウシクにとって最も難しい試合になるかもしれない。テクニック、精神力、打たれ強さ。全盛期のホームズに勝てるボクサーは、歴史上でもほとんどいない。MY VERDICT…全盛期のホームズは全盛期のウシクを倒すだろう。ジャブとパワー、スタミナ、ダメージからの回復力、ウシクのチャンスを最も小さくするのがホームズだ。
2025年08月15日 オレクサンデル・ウシクがPFPキングで良いのか?【7】〜 ウシクはヘビー級のグレートたちに勝てるのか? オレクサンデル・ウシクは歴史的なグレートに勝てるのか?英国ボクシングニューズ誌から「USYK VERSUS THE GREATS」。最初にお断りしなければならないのは、ウシクのコーナーを守るラス・アンバーがinsight(考察)、ルークGウィリアム記者が判定を下す形式です。【VS ジャック・ジョンソン】ANBER’S INSIGHT…ジョンソンは優れたファイターで、技術とパワーを兼ね備えていた。ウシクが簡単にパンチを当てるのは難しいだろう。もちろん、ウシクもジョンソンのパンチをもらうことはない。非常に高度なチェスマッチになる。ウシクがサウスポーであることが勝敗を分けそうだ。MY VERDICT…何ラウンド制で試合を組むのか?ジョンシンが慣れている45ラウンド制?つかんだりクリンチやホールディングに寛容なジョンソンの時代の主審を起用するのか、それとも?どんな設定で戦うのかで結果は違ってくる。【VS ジャック・デンプシー】ANBER’S INSIGHT…もし、デンプシーが現代のボクサーならライトヘビー級が主戦場だっただろう。彼は194ポンド以下で戦っていたから、いまならクルーザー級のリミットにも満たない。もし、デンプシーがウシクと戦うならサイズが大きな問題になる。デンプシーの勝負根性は評価するが、225ポンドのウシクは大き過ぎる。ウシクのスピードとフットワーク、サウスポーであること、そしてサイズにデンプシーは削られていくだろう。MY VERDICT…アンバーと同じくらいに私はデンプシーのファンだ。しかし、デンプシーにとって、ウシクは大き過ぎる、そして技術が高過ぎる。【VS ジーン・タニー】ANBER’S INSIGHT…タニーほど過小評価されているファイターはいない。飛び抜けた技術と鋼鉄のハートの持ち主、タニーはウシクにとって深刻な問題となるだろう。MY VERDICT…ウシクのサウスポースタイルはタニーを混乱させる。ただし、現代ボクシングに順応する時間をタニーに与えて3連戦をするなら、私は2勝1敗でタニーを支持する。【VS ジョー・ルイス】ANBER’S INSIGHT…なんというマッチアップだ!しかし、ウシクの動きにルイスは対応できない。ルイスの数少ない欠点はフットワークが重いこと。ウシクの餌食になってしまうだろう。そして、サウスポーとの対戦経験のないこともルイスに大きなハンデとなってのしかかる。見たことのない角度から放たれるコンビネーションに、ルイスはなすすべもない。MY VERDICT…アンバーの見立ては100%正しい。ルイスはスパーリングでサウスポーに打たれまくって、実戦では絶対にサウスポーと戦おうとはしなかった。そして、ウシクはただのサウスポーではない。多くの専門家やファンはルイスを支持するかもしれないが、もし両者が激突したら悪夢を見るのはルイスの方だ。