先ほど、英国大衆紙「THE SUN」電子版がワールド・ボクシング・スーパーシリーズ(WBSS)の「シーズン2」についてその概要をレポートしました。

WBO Bantamweight World Champion joins the Bantamweight alongside WBA ‘Super’ Champion Ryan Burnett and IBF Champion Emmanuel Rodriguez #TeteTime

現在進行中の「クルーザー級」と「スーパーミドル級」に加えて、「バンタム級」の火蓋が切って落とされます。
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The little guys will have their chance to shine on a global platform. 小さな巨人が世界的に注目されるチャンスが巡って来た!

「モハメド・アリ」トロフィーを争う115パウンドはWBO王者ゾラニ・テテ、IBF王者エマニュエル・ロドリゲス、WBAスーパー王者ライアン・バーネットが、まず内定しています。 

空位とはいえWBC王者不在でUNDISPUTED CHAMPIONを決めることができるわけがなく、+アルファのボクサーが日本時間の今日発表される予定です。

リング誌電子版によると「そのリストには(参加したなら優勝候補の一人である)井上尚弥の名前はない」ということですが、空位のWBCとともに有力メディアのPFPにその名を刻む三階級制覇確実の日本人を無視してバンタム最強を名乗ることは許されません。

もちろん、25日のジェイミー・マクドネルから予定通りにWBA王座を強奪しても、このタイトルはセカンドタイトル、THE SUN紙もリング誌も王者とは認めていません(現在の村田のタイトルも同じセカンドです)から、テテとロドリゲス、バーネットに未来のWBC王者が雌雄を決することになれば、最後に勝ち残ったボクサーがUNDISPUTED CHAMPIONです。

それでも、階級最弱王者のレッテルを貼られているとはいえ、10年以上もトップ戦線で無敗のマクドネルを鮮烈に沈めたら、世界のボクシングファンが井上を置いてけぼりにしたトーナメントを看過しないでしょう。

今回の流れは、スーパーミドル級のトップボクサーが覇権を競ったSuper Six World Boxing Classicに続き、2010年に「バンタム4」が開幕したときと全く同じです。
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前回のバンタム4がアブナル・マレス(米国・メキシコ)を除くと、ヨニー・ペレス(コロンビア)、ビック・ダルチニアン(オーストラリア)、ジョセフ・アグベコ(ガーナ)と全く人気のない外国人だったために、試合報酬は劣悪で、長谷川穂積もノニト・ドネアも参加を見送りました。

しかし、内定組の三人の主戦場からわかるように、今回のバンタム級ウォーズの舞台はボクシング人気沸騰の英国です。

今回は事情が少し違うのです。井上にとって日本並の報酬は期待できないものの、「SUPER FLY」レベル(2000万円前後)は保証されるのではないでしょうか。それでも、敵地で戦うことも含めてビジネス面ではハイリスクローリターンですが、名誉の一点ではハイリターンです。

優勝賞金も現在大詰めを迎えているクルーザーとスーパーミドルには及ばないにしても、その10分の1だとしても約1億円です。優勝したら、ビジネスとしても十分うまみがあります。

井上陣営にも間違いなく「招待状」は届いているはずです。

サプライズの発表を期待したいところです。