Abel and Tom keep talking about Murata. If the Canelo rematch does not happen, they want Murata in Japan to get some cash. アベル(サンチェス)とトム(ロフラー)は、カネロとの再戦が頓挫した場合、報酬的に魅力のある村田戦を視野に入れている。
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1年前は夢物語と思われていた「東京ドーム」ですが、一連の〝カネロ騒動〟から「早ければ(カネロとの再戦が予定されていた)9月」とも言われています。

Undisputed Champion を追求し続けていたゲンナディ・ゴロフキンですが、アベル・サンチェスは「タイトルを統一することはないだろう」と諦めムードです。

ミドル級統一への最後のピース、WBOを持つビリー・ジョー・サンダースと戦うことはないだろうというのです。

理由は、サンダース が要求するでろう法外な報酬です。軽打のサウスポーがダニエル・ジェイコブスとの試合で700万ドルを要求、交渉が決裂したことはよく知られていますが、相手がTriple G となると〝アンソニー・ジョシュア級〟つまり1000万ドルを大きく超えるファイトマネーを求めてくるというのです。

村田諒太の最初のターゲットがこの英国人でしたが、このときも交渉が難航したことは周知の通りです。

さらに、IBFが指名挑戦者セルゲイ・デレビャンチェンコとの防衛戦を8月3日までに行わなければタイトルを剥奪すると通告していることから、Triple G がもしサンダースと戦うとしてもそのときには、IBFピースを失いWBAスーパーとWBCの二冠王者になってしまうというのです。

「Undisputed Champion になれないのなら、サンダースの法外な条件を飲んでまで戦う価値は無い」(サンチェス)というのも当然です。

そうなると、ゴロフキンは大方の予想通りに9月にカネロ・アルバレス戦のリングに上がることになりそうですが、ドーピング問題をひきずって交渉がまとまらなければ「9月の東京で村田戦」がオプションの一つとしてクローズアップされているのです。

サンチェスは「ゴロフキンは6月から次戦のキャンプに入る。サンダースが報酬面で常識的な譲歩をしないなら、米国で売れる道理のないサンダース戦はありえない。そしてカネロ戦も9月に出来ないのならデレビャンチェンコか村田か、どちらかと戦うことになるだろう」と、カネロ戦が消滅した場合は〝二択〟になると語っています。

村田は、すでに日本最高のスポーツセレブに登り詰めています。五輪金メダリストから、プロでも世界王者に。抜群のルックスと、哲学に踏み込んだ受け答えも出来る語り。それを世界有数の広告代理店がバックアップしているのですから、今のポジションは当然です。

しかし、リングの上ではアッサン・エンダムを倒した以外、村田は何一つ成し遂げていません。WBAのレギュラー王座を獲得したとはいえ、このタイトルはあくまでセカンド王者、リング誌など一部のメディアは認めていません。

WBAのタイトルホルダーはあくまでスーパー王者のゴロフキンなのです。その意味からUndisputed Championを名乗るのに、村田の持つセカンドタイトルまでコレクションする必要性は低いのです。

世界のボクシングファンの目からは、現時点の村田がゴロフキンに挑戦するのは、時期尚早です。

ただ…、私は世界のボクシングファンではありません。日本のボクシングファンです。