沖縄のボクサーは無条件で大好きです。

比嘉大吾、やりました。

けして強い挑戦者とは言えないモイセス・フエンテスですが、今日はそこは良いでしょう。

1981年、師匠の具志堅用高が「必ずKOする」と、ペドロ・フローレンスとの再戦で初めて沖縄のリングに上がり、無念の敗北を喫してから37年。

ついに、愛弟子がその仇を取りました。
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【物置部屋の書庫から「ボクシングマガジン1981年3月号」、発掘しました。「必ずKOで雪辱する」、今日の試合がなければ虚しく思えるページですが、37年の時を経てハッピーエンドの完結を迎えました。】

減量苦といいますから、列強が覇権を競っているジュニアバンタムに上げて欲しいですね。今年の終わりにはこの階級の勢力図に、大きな領土を持つ帝国が誕生しているはずです。

それがシーサケット帝国なのか、エストラーダ王国なのか、それともヤファイ公国なのか…。

いずれにしても、侵略しがいのある強国が出来上がっているはずです。

それにしても沖縄は面白いボクサーを輩出しますね。

13連続防衛の具志堅、豪腕の浜田剛史、デトロイトのジョー・ルイスアリーナでリング誌に年間最大番狂わせ賞に選ばれた上原康恒、殿堂選手エドウィン・ロサリオを粉砕した平仲明信、世界には届かなくともその強打は誰もが知っているピューマ渡久地に名護明彦…。

恐れを知らぬパンチャーのイメージが先行しがちな沖縄の拳雄の系譜ですが、世界王者の友利正や、世界に肉薄した喜友名朝博のようなスタイリッシュなボクサーから、高橋直人を倒した万能型の島袋忠も、このボクシング豊穣の地に鮮やかな色彩を残してくれています。

一つ、フジテレビに不満なのは、早く試合が終わった場合は「沖縄のグレート特集」なんかを組んで欲しかったですね。

比嘉も「世界戦が早く終わった番組で会長(具志堅)の試合を見て憧れた」と語っていますし。