TERENCE CRAWFORD IS UNDOUBTEDLY GREAT, BUT JUST HOW GREAT?THAT'S UP FOR DEBATE

テレンス・クロフォードは疑う余地のないグレートだ。しかし、それはどの程度のグレートなのか?これはまさに議論の余地がある。〜リング誌電子版

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リング誌は「彼の時代を代表するファイターの1人」と位置付けながらも、どの階級でもやり残したことがあると見ています。

ウエルター級ではエロール・スペンスJr.との決戦は制したものの、アル・ヘイモン傘下のキース・サーマンやダニー・ガルシア、マニー・パッキャオらとの対戦は叶いませんでした。

ジュニアミドル級でもセバスチャン・フンドラやバージル・オルティス、ジャロン・エニスに勝っていたらもっと評価が高かったでしょう。

スーパーミドル級では戦前のオッズや専門家予想が接近していたように、モハメド・アリやシュガー・レイ・レナード、マニー・パッキャオがやってのけたレベルの冒険マッチではありませんでした。

リング誌は「ヘイモンに〝妨害〟されて対戦相手に恵まれなかったウエルター級時代は本人の責任ではない」と同情していますが、もしクロフォードにウエルター級に相応しい人気があればストーリーは変わっていたはずです。

また、対戦相手の質が低いのは、直近6年間は年1試合という試合数の少なさも一因です。

ヘビー級のトップ選手に勝利を重ねるオレクサンデル・ウシクのキャリアの方が上だというのは、その通りです。

クロフォードの5階級制覇に対して、ウシクは〝わずか〟2階級制覇ですが、これは人間が作った幻覚です。どちらのファイターがより大きな体重差を乗り越えたのかは議論する必要はありません。

また、リング誌は井上尚弥の試合数の多さについて「カレンダーイヤーで4試合のリング誌タイトル防衛戦をこなすのはラリー・ホームズ以来」と好評価。

誰に勝ったのか?が問われるプロボクシングの世界で、クロフォードはスペンスとカネロという現役PFPファイターから勝利を収めました。

しかし、対戦時のスペンスとカネロの共通点は下り坂のファイターということ。

来年、井上が戦う中谷潤人とはキャリアのベクトルが違います。


さて、テレンス・クロフォードは確かにグレートですが、それはどのレベルなのでしょうか?