きょう、但馬ミツロが「3150×LUSHBOMU vol .3」(12月21日、ツインメッセ静岡)で9カ月ぶりの再起戦を行うと発表しました。

試合はヘビー級8回戦で、相手は「WBA、WBCブリッジャー級の元世界ランカー」ベネスエラのロスメン・プリトー。

ブリトーは2021年に31歳!でプロデビューした遅咲き…まだ何も咲いてませんからこの表現は間違いです、すみません。タクシーの中で泥酔、気持ち悪くなりながら書いてるのでご容赦くだされ。

デビュー11連勝で一気に世界ランク入りといっても、まともなブリッジャー級=224ポンド(101.604kg)リミットでリングに上がった経験はゼロ。

12戦11勝(9KO)1敗のうち、9試合はクルーザー級を割り込む200ポンド以下。最重量でも今年2月の217ポンド3/4。対戦相手は直近5戦1勝4敗、クルーザー級の同胞です。

今年9月に12連勝を阻まれたのは、アゼルバイジャン、バクーで開催されたIBAの興行。キューバのエリートアマ(と呼ぶのは微妙ですがキューバ人は全員エリートアマ、全員〝キューバの至宝〟ということにしときます)、レナール・ペレスに1ラウンドで破壊されてしまいました。



クルーザー級の試合でしたが、195ポンド1/2の体しか作れなかったブリトーは線が細く、打たれ弱く、枯れ枝のように倒されてしまいます。

あの試合から2ヶ月余り、ブリトーがヘビー級の体までビルドアップするのは不可能。

ミツロは惨敗に終わったジュレ戦とは違い、圧倒的な体重アドバンテージを追い風にリングに上がることが出来そうです。

ただでさえ狂ってるボクシング界、その中でも狂乱の極地ブリッジャー級の元世界ランカーというのが看板の相手に「前回の負けがあって良かったと思える未来を作りたい。そのターニングポイントだったという試合にしたいる」(ミツロ)というのも、もうなんだかわからない異空間に突入してしまっています。

亀田興毅も「復帰戦にしては厳しい相手だが、これを乗り越えれば、明るい景色が見えてくる」と、いつも以上に脳ミソ溶解発言。

真面目にボクシングを続行したいなら、ジュレに雪辱すればいいのです。何回やっても病院送りにされるでしょうから、ジュレへのリベンジから目を逸らしての下方修正です。


それでも、それにしても、このヘビー級ノンタイトル8回戦に勝てば、ブリッジャー級で世界ランク入りする可能性は十分ありそう。今更ですが、なんでもありです、ボクシング界。

これ、相手を選りに選って、選りまくることが特に許されるブリッジャー級は、隠れた「日本で好き勝手できる階級」かもしれません。

この階級を設けているWBCとWBAにとっても、日本で重宝してもらえれば「1980年代韓国のスーパーミドル級」のように、それなりに儲かるクラスに仕立てることも出来ます。

サウジに〝買収〟されたWBAもからんでいますから、井上尚弥よりも「キングダム・アリーナでメイン」がずっと近いかもしれません。

「軽量級と同じように日本で好き勝手できる」「重量級にしては飛び抜けて層が薄く、認定団体も受け皿になるスター選手やコミッションを渇望している」…ある意味で大チャンスです。

「(スーパーミドル級、ライトヘビー級、クルーザー級を飛び越えて)日本ボクシング史上最重量の世界チャンピオン誕生」…そうなると、面白い議論があちこちで沸騰するでしょう。

カネてから日本に興味を示していたカネロがカネと注目度をカネ備えた日本での世界ブリッジャー級タイトルマッチを快諾する未来があっても、大きな驚きはありません。

しかし!とにもかくにも、ミツロはまともな相手と戦わせては絶対にいけません。その点では、興毅ファウンダーを全面的に信頼してます!

サイコ〜〜〜〜!