リング誌の「FIVE THINGS I EXPECT THE (PROBABLY) UPCOMING WORLD LEAGUE TO DO FOR BOXING(ワールドリーグ・ボクシングは何をもたらすか)」をベースに「統括団体がないスポーツがいかに哀れなものか…。③」。

プロボクシングは興行だ。プロモーターが損得勘定、収支計算をした商売だ。当たり前だが、プロモーター同士はいがみ合ってきた。
ベアナックルの時代から市場原理で動いてきたボクシング200年の歴史に、大きな変革がもたらされている。
新しい原理の登場だ。
Promotional rivalries that were supposed to be cast in stone have been crushed under the weight of Turki’s checkbook, supplemented by his country’s General Entertainment Authority and its massive budget.
損得勘定を無視したサウジアラビアからの資金流入は、傘下の選手を囲い込んできた不倶戴天のプロモーター同士を和解に向かわせた。全てはカネだったのだ。
サウジの商法(損得勘定抜きで「商法」と呼べるかどうかは疑問だが)がどこまで続くのか?彼らの真の狙いは何なのか?は一旦忘れて、スターや競合同士の対決が実現するのはファンにとっては大歓迎だ。
10年早くサウジマネーが米国のボクシング市場に流れ込んでいたら、マニー・パッキャオとフロイド・メイウェザーはもっと早く戦っていたはずで、アンソニー・ジョシュアとデオンティ・ワイルダーの無敗対決も実現していただろう。
そして、UFCやNBAのようなスポーツなら当たり前に存在する統一ルールの制定にも期待がかかる。
まず、その手始めに全ての認定団体を廃止する。チャンピオンシップに認定料を獲るスポーツがどこに存在するのか?
認定料は世界戦ならファイトマネーの3%とされているが、下限は600ドル。
つまり、地域タイトルに挑むファイトマネー2000ドル程度のファイターから600ドルを強制的に徴収するということ。これはもはや犯罪行為だ。しかし、現行のボクシング界でランキングに入るには、この方法しかない。
そして、カネの支払いの良いファイターが歓迎される。これは、高利貸しの与信管理と全く同じシステムだ。
ボクシングはあらゆるプロスポーツの中でも最も古いものだが、その賃金の支払いや選手を保護する考え方は旧態依然のまま。
リングの素材は自由、サイズさえ守れば良い。グローブも重さだけにルールがあり、ナックルパート部分のパッドの厚さは自由。トランクスやシューズにもほとんどどんな飾りでも許される。もはや無茶苦茶だ。
さらに、髪型も自由。ドレッドヘアや三つ編み、ヒゲぼうぼう、ヘアエクステンション、いつ事故が起きても不思議じゃないが、誰も規制しない。
さらに、さらに。ドーピングはやり放題。試合を統括するローカル団体によって禁止薬物がまちまちどころか、検査そのものをしないケースも当たり前。
まともなドーピング検査は、高額な報酬を得ているスター選手が対戦相手への疑心暗鬼からVADAにサンプルを提出するようにするだけ。

ドーピングが見つかっても6ヶ月のライセンス停止なんて、年間3試合こなせば多い方という世界では、狂気の沙汰。カネロ・アルバレスはその6ヶ月で「これ幸い」と膝の手術をした。
サウジアラビアはWBAを手先にして、BoxRecの買収などプロモート以外の側面からも影響力を強めようとしている。
BoxRecが買収交渉を拒否すると、WBAは選手成績の照合にBoxRecではなく有名無実化していたFight Fax(FF社)を採用。ところが、BoxRecのデータのまるまる盗用していたことが発覚して、BoxRecは選手成績からWBAのタイトルマッチを全て排除しました。
サウジが買収すべきはリング誌です。
その存在自体が汚らわしい認定団体を追放して、その役割をリング誌に集約させる。認定団体に存続理由は一つもありません。退場すべき根拠となる犯罪歴はいくつもありますが。
認定団体はいずれもブラックボックスの〝家族経営〟で、財政基盤はWBCですら脆弱極まるのはすでに明るみに出ています。ローカル・コミッションが一斉に縁を切ればその時点で消滅するしかありません。

プロボクシングは興行だ。プロモーターが損得勘定、収支計算をした商売だ。当たり前だが、プロモーター同士はいがみ合ってきた。
ベアナックルの時代から市場原理で動いてきたボクシング200年の歴史に、大きな変革がもたらされている。
新しい原理の登場だ。
Promotional rivalries that were supposed to be cast in stone have been crushed under the weight of Turki’s checkbook, supplemented by his country’s General Entertainment Authority and its massive budget.
損得勘定を無視したサウジアラビアからの資金流入は、傘下の選手を囲い込んできた不倶戴天のプロモーター同士を和解に向かわせた。全てはカネだったのだ。
サウジの商法(損得勘定抜きで「商法」と呼べるかどうかは疑問だが)がどこまで続くのか?彼らの真の狙いは何なのか?は一旦忘れて、スターや競合同士の対決が実現するのはファンにとっては大歓迎だ。
10年早くサウジマネーが米国のボクシング市場に流れ込んでいたら、マニー・パッキャオとフロイド・メイウェザーはもっと早く戦っていたはずで、アンソニー・ジョシュアとデオンティ・ワイルダーの無敗対決も実現していただろう。
そして、UFCやNBAのようなスポーツなら当たり前に存在する統一ルールの制定にも期待がかかる。
まず、その手始めに全ての認定団体を廃止する。チャンピオンシップに認定料を獲るスポーツがどこに存在するのか?
認定料は世界戦ならファイトマネーの3%とされているが、下限は600ドル。
つまり、地域タイトルに挑むファイトマネー2000ドル程度のファイターから600ドルを強制的に徴収するということ。これはもはや犯罪行為だ。しかし、現行のボクシング界でランキングに入るには、この方法しかない。
そして、カネの支払いの良いファイターが歓迎される。これは、高利貸しの与信管理と全く同じシステムだ。
ボクシングはあらゆるプロスポーツの中でも最も古いものだが、その賃金の支払いや選手を保護する考え方は旧態依然のまま。
リングの素材は自由、サイズさえ守れば良い。グローブも重さだけにルールがあり、ナックルパート部分のパッドの厚さは自由。トランクスやシューズにもほとんどどんな飾りでも許される。もはや無茶苦茶だ。
さらに、髪型も自由。ドレッドヘアや三つ編み、ヒゲぼうぼう、ヘアエクステンション、いつ事故が起きても不思議じゃないが、誰も規制しない。
さらに、さらに。ドーピングはやり放題。試合を統括するローカル団体によって禁止薬物がまちまちどころか、検査そのものをしないケースも当たり前。
まともなドーピング検査は、高額な報酬を得ているスター選手が対戦相手への疑心暗鬼からVADAにサンプルを提出するようにするだけ。

ドーピングが見つかっても6ヶ月のライセンス停止なんて、年間3試合こなせば多い方という世界では、狂気の沙汰。カネロ・アルバレスはその6ヶ月で「これ幸い」と膝の手術をした。
サウジアラビアはWBAを手先にして、BoxRecの買収などプロモート以外の側面からも影響力を強めようとしている。
BoxRecが買収交渉を拒否すると、WBAは選手成績の照合にBoxRecではなく有名無実化していたFight Fax(FF社)を採用。ところが、BoxRecのデータのまるまる盗用していたことが発覚して、BoxRecは選手成績からWBAのタイトルマッチを全て排除しました。
サウジが買収すべきはリング誌です。
その存在自体が汚らわしい認定団体を追放して、その役割をリング誌に集約させる。認定団体に存続理由は一つもありません。退場すべき根拠となる犯罪歴はいくつもありますが。
認定団体はいずれもブラックボックスの〝家族経営〟で、財政基盤はWBCですら脆弱極まるのはすでに明るみに出ています。ローカル・コミッションが一斉に縁を切ればその時点で消滅するしかありません。
コメント
コメント一覧 (2)
普段からリング誌を愛読してる人間が言うと説得力がある
フシ穴の眼
が
しました
フシ穴の眼
が
しました