92歳のユダヤ人が大層お元気なことには敬意を払うしかありません。

んが、しかし。

ボクシング界でこれほど嘘を嘘で塗り固めてきた御仁も滅多にいません。

大橋プロモーションズ、帝拳プロモーションズと並ぶ井上尚弥のco-promoter(共同プロモーター)ですが、マッチメイクをはじめ直接的な影響力はほとんどなく、ESPNへの橋渡しくらいがせいぜいのお役目。

わかりやすく言うと、ジミー・レノンJr.と同じ「日本人はアメリカっぽいのが大好きなんやろ」という時代錯誤のネオンサイン。

Inoue's co-promoter, Top Rank's Bob Arum, said "The Monster" would return to Tokyo for the third defense of his undisputed championship at the end of the year. After that, Inoue will headline in Las Vegas "for a big celebration," per Arum.

The last seven fights for the 31-year-old Inoue have taken place in Japan, where he's a major star. His last stateside fight was in June 2021.

そんなお爺さんが語るのです。

「モンスターは3度目の防衛戦を年末の東京で行う。そして来年はラスベガスで〝盛大な祝勝会〟を行う」らしいです。

「盛大な祝勝会」を真に受けるボクシングファンはいません(いたりして?)。

ここ7戦は全て日本のリングに上がり続けている井上が最後に米国で戦ったのは2021年6月19日のマイケル・ダスマリナスとのIBFバンタム級防衛戦。

 " a big celebration" (盛大な祝勝会)に舞台をラスベガスのT -モバイル・アリーナやMGMグランド・ガーデンアリーナで開催したいようですが、ふさわしい相手は見当たりませんし、米国では井上は全く無名。

アラムさんも「大谷翔平のようにツアーが組まれて日本人が詰めかけてくれたら」と、やはり日本人頼み。

井上は、米国の野球ファンも取り込んでいる大谷翔平とはステージが全く違うのです。

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幻に終わった2020年4月25日のジョンリール・カシメロ戦はラスベガスのマンダレイ・ベイのアリーナ(ノニト・ドネアvsフェルナンド・モンティエルと同じ会場)が用意されました。

そして、このときもアラムさんは「日本から金持ちが大挙して押し寄せる」と、いつもの風呂敷を広げていましたが…
あまりの人気のなさにドネアのときと同じく上階席を封鎖することになり、売れないチケットはリングサイドでも元々150ドルがさらに暴落、悲惨な興行になるところでした。

マンダレイ・ベイのミケロブ・ウルトラ・アリーナやMGMグランド・ガーデンアリーナは大きすぎるので、現実的には5000人キャパのマディソン・スクエア・ガーデンのHuluシアターがお手頃な感じもしますが…。

完全マイナースポーツのボクシング、その中でもマイナーな軽量級でアジア人となると、やはり米国進出はしないのがベターか?