ボクシング・ビート12月号が届きました。もう12月です。

リング誌もボクシング・マガジンもない、〝最初の〟1年が、もうすぐ終わります。

それでも、ボクシング・ビートがあります!
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ビート12月号の表紙は井上尚弥。競技は違いますが、井上にも大谷のように年間最高選手賞(Fighter Of The Year)に輝く日が、いつか来るのでしょうか?


12月号で一番面白かったのは「ボクサーの質問にお答えします」。

都内ジム所属の4回戦ファイターからの質問は「パンチを打った後、うまくガードを戻せません。どう意識して、練習すればいいでしょうか」。

いい質問です。

「強打」と「戻し」は、ゼロサムゲーム、オフトレードです。

トーマス・ハーンズの打ち下ろしの右、マニー・パッキャオの一気踏み込みからの槍の右、山中慎介の神の左、ホセ・メンドーサのコークスクリュー…。

ビッグパンチは戻し(引き)が遅いのは当然で、撃ち抜くパンチの引きが速いわけなどあり得ません。

しかし、質問の意図はフィニッシュブローではなく、ジャブや流れの中でのパンチの「戻し」です。

優れたジャバー、井岡弘樹は速いジャブが持ち味でしたが、その弱点は「ジャブの戻しが遅い」ととでした。

そして、この質問の回答者は、井岡弘樹の甥っ子、一翔です。

ジス・イズ・井岡なアンサーです。

ーーー「戻す」というニュアンスがまず違うのだと思います。パンチ(を打つ)→戻す、ではなく「ガードに戻るまでがパンチ」。

この話はまだまだ続きますが、ビートの記事からは離れます。興味がある方は書店へ急げ!!!