村上宗隆は今季も活躍するだろうが、2年連続三冠王を獲るのは難しい。

これが世間一般の見方ですが、私は2年連続も十分可能性があると思います。

さて。

昨日、打撃練習で登板したダルビッシュ有から、村上が本塁打を放ちました。

気温9度の中で「打者5人・20球」(4球勝負)という投球制限はダルビッシュが圧倒的不利。

また、代表チームでの立場の違い、チームをまとめるモチベーターの役割を背負う36歳のダルビッシュと、23歳の若き主砲の対決は〝打たせてあげた〟という見方もできるかもしれません。

しかし、ダルビッシュは「(ツーシームを)内側から入れるつもりが真ん中に浮き上がってしまった」と、制球ミスだったことを明かしていますが「メジャーの打者でもあれは簡単に打てない」と驚いていました。

21球を投げたダルビッシュは村上に対して〝もう一丁〟を要求。

今度は2球目のスライダーをレフト前に流し打って、メジャー最高投手の1人から〝2打数2安打〟。

「簡単に通る(打たれない)ボール。読まれていた。頭もいい」「日本の打者の評価を変えることができる選手だと思う」と絶賛しました。

村上は、ずっと憧れていた投手の言葉に舞い上がるどころか「向こうも万全じゃないと思う」と、この時期、この段階での結果に一喜一憂はしません。

そう、あの若造は傲慢にも「向こうも万全じゃない」と言い放ったのです。

つまり「俺も万全じゃない」と。

WBCの向こう側、遠くない未来に私たちは大谷翔平レベルの衝撃を、また体感できる幸運に恵まれているはずです。

今のうちに謝っておかなければなりません。

シーズン最多本塁打記録を抜いちゃってゴメンな、バリー・ボンズ。

…いえいえ。

もしかしたら、その記録の持ち主はボンズではなくユニコーンに移っているかもしれません…。

そう考えると、日本のファンは複雑です。

超ハイレベルのホームラン・ダービー、一騎打ち。どっちを応援したらいいんだ?!