大谷翔平はシューズはもちろん、バットもグローブもアシックスと契約、同社の製品を愛用してきました。

しかし、今季からバットは高反発が特徴のチャンドラー、グローブとシューズは柔らかい履き心地のニューバランスに一新。

アスリートがそれまで使ってきた(契約してきた)ギアを試合で変える、練習では複数のメーカーのギアを使い分けることは普通にあることです。

松井秀喜のように、ほとんどのギアをミズノで生涯を通す一途なアスリートは極めて稀れです。

イチローはバットがミズノ、シューズがアシックスでしたが、晩年には初動負荷理論に基づくビモロシューズに変更するなど、こだわりを見せました。

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プロボクシングでもマニー・パッキャオのように練習では日本のウィニングを好み、試合ではスポンサー契約を結んでいるギアを使う選手がほとんどです。

井上尚弥も「ドネア2」からナックルパートが薄いパンチャーズグローブとして有名なレイジェスに変更。

ギアを変えるのは、選手の好みもありますが…それだけではありません。

桑田真澄が高校時代からワールドペガサスとギブ&テイクであったり、プロ球団から栄養費名目で少なくない金銭が渡されていたり、有名アスリートと用具メーカーや球団との関係は、ドロドロしたビジネスです。

これは人気スポーツである限り当然で、これを禁止するような決まり事があるのは基本的に間違っています。

箱根駅伝で活躍する大学や選手に、それ相応の賞金が与えられることが議論すらされずに、関東学連と日本テレビだけが巨大な経済的恩恵を受けている現状が狂気の沙汰なのです。


さて、大谷翔平の商品価値は、現時点でも世界史上最高かもしれません。

ナイキやミズノはもちろん、アディダスやプーマ等々のビッグネームがアシックスからユニコーンを奪おうとにアタックを仕掛けていたのは間違いないでしょう。

そんな争奪戦に勝ったのがニューバランス。なかなかの大番狂せです。