大番狂せ。
何をもって「大番狂せ」と呼ぶのか?
健康な状態のアスリートが対決した結果に、そもそも「番狂せ」などありえません。
フシ穴だらけの専門家やファンが戦前、的外れで不毛な予想を何故か自信満々に開陳していたというだけでデッチ上げられるのが「番狂せ」の正体です。
マニー・パッキャオを「何度も大番狂せを起こしたアジアのスーパースター」と紹介するのは、あまりにも頭が悪過ぎます。
番狂せなど存在しない、ましてや何度も大番狂せを起こす、なんてありえないことなのですから。

という大前提をまず踏まえて頂いて。
ニールセン・グレースノートという番狂せ分析会社があります。
よくあるポイントランキングではなく、強さをより唯物的に測定する独自のレーティング(評価)を元に、勝敗の確率を推定する業務を行なっています。
妄想を数値化して〝番狂せ度〟を見える化するというのですから、バカバカしいにもほどがあります。
そんな仕事…羨ましいです。
そのグレノー社が、サウジアラビアの衝撃的な勝利の後、92年のW杯における番狂せランキングを公表しました。
第1位:サウジアラビア 2-1 アルゼンチン(勝利確率8.7%) World Cup 2022
あくまで、グレノー社ランキング1位の大番狂せ。
第2位:アメリカ 1-0 イングランド(勝利確率9.5%) World Cup 1950
1950年ブラジル大会。
優勝候補イングランドを実質アマチュアチームの米国が競り落とした大番狂せ。
第3位:スイス 1-0 スペイン (勝利確率10.3%) World Cup 2010
優勝候補の無敵艦隊が、韓国とトーゴにしか勝利経験のない小国スイスに沈められた大番狂せ。
それでも、スペインはこの敗戦から立ち上がり、W杯トロフィーを獲得します。←これが大事!素晴らしい!
第4位:アルジェリア 2-1 西ドイツ (勝利確率13.2%) World Cup 1982
やはり優勝候補の西ドイツが、アルジェリアにまさかの不覚。
ハングリーで身体能力も高く、国家としても発展に向かうアフリカの時代が来ると期待されましたが、不安定な政治・経済もあって欧州と南米に次ぐ第三勢力への道はまだ半ばです。
第5位:ガーナ 2-0 チェコ (勝利確率13.9%) World Cup 2006
強豪ひしめく欧州予選を勝ち抜いたチェコにとって、すでにイタリアに敗れたガーナが大きな問題になるとは思えませんでしたが…。
第6位:ウルグアイ 2-1 ブラジル (勝利確率14.2%) World Cup 1950
有名な「マラカナンの悲劇」です。
事実上の決勝戦と見られた試合を「番狂せ」と呼ぶのは憚られますが、サッカーの国が自国開催のW杯で喫した衝撃的な敗北でした。
第7位:韓国 2-0 ドイツ (勝利確率14.4%) World Cup 2018
前回大会、韓国によるSHOCK THE WORLD。
ドイツは1938年以来、初めてグループリーグで敗退する屈辱を味わいました。
第8位:ウェールズ 2-1 ハンガリー (勝利確率16.2%)World Cup 1958
1954年のワールドカップ決勝で世界に衝撃を与えたハンガリーが、何故か出場枠のあるウェールズに足元をすくわれてしまった大番狂せ。
9. 北アイルランド 1-0 スペイン (勝利確率16.5%) World Cup 1982
開催国スペインは引き分け以上で首位通過するはずでしたが…。
北アイルランド、これもイングランドに一本化しなさい…。
10位:セネガル 1-0 フランス (勝利確率17.3%) World Cup 2002
フランスは世界・欧州の二冠、W杯デビューのセネガルにはあまりにも強敵に思えましたが…。
多くの主力選手がフランスリーグでプレーするセネガルにとって、気後れする相手ではありませんでした。
その図式は前日の日本とドイツに似ているかもしれません。
▶︎▶︎▶︎グレノー社によると、ドイツ戦での日本の勝利確率は25.5%。
2割5分5厘。マルテの昨季打率が2割5分6厘ですから、十分勝機のある戦いでした。
強さとは全く関係ないのにドイツと日本という「ブランド」や「歴史だ」「文化だ」も、予想材料に紛れ込んだ〝不純物〟だったでしょう。
そして、日本にとって最大の番狂せは今回のドイツ戦でなく、前回大会のコロンビア戦(勝利確率18.5%)。
「W杯4度優勝した欧州の大国」という〝不純物〟が、一昨夜の勝利を一部で「奇跡」などと報道していましたが、バカ言ってんじゃない!
なにはともあれ、2大会連続の大番狂せ。
「何度も番狂せを起こすパッキャオ」が、いかに低脳な表現なのかは、前述しました。
サムライブルーは、2大会連続で大番狂せを起こしました。
何度も番狂せを起こすなんて、完全にパッキャオ化しています。
それでも、暗愚なメディアとファンはスペイン戦もアンダードッグと見下すのでしょう。
そろそろ、気づけ。
W杯では、日本のメディアも、世界のメディアも書きたくてうずうずしているありきたりのフレーズがあります。
「無敵艦隊、沈没」。
さあ!CNNもBBCもESPNも、日曜日の夜に、好きなだけ書くがいい!
何をもって「大番狂せ」と呼ぶのか?
健康な状態のアスリートが対決した結果に、そもそも「番狂せ」などありえません。
フシ穴だらけの専門家やファンが戦前、的外れで不毛な予想を何故か自信満々に開陳していたというだけでデッチ上げられるのが「番狂せ」の正体です。
マニー・パッキャオを「何度も大番狂せを起こしたアジアのスーパースター」と紹介するのは、あまりにも頭が悪過ぎます。
番狂せなど存在しない、ましてや何度も大番狂せを起こす、なんてありえないことなのですから。

という大前提をまず踏まえて頂いて。
ニールセン・グレースノートという番狂せ分析会社があります。
よくあるポイントランキングではなく、強さをより唯物的に測定する独自のレーティング(評価)を元に、勝敗の確率を推定する業務を行なっています。
妄想を数値化して〝番狂せ度〟を見える化するというのですから、バカバカしいにもほどがあります。
そんな仕事…羨ましいです。
そのグレノー社が、サウジアラビアの衝撃的な勝利の後、92年のW杯における番狂せランキングを公表しました。
第1位:サウジアラビア 2-1 アルゼンチン(勝利確率8.7%) World Cup 2022
あくまで、グレノー社ランキング1位の大番狂せ。
第2位:アメリカ 1-0 イングランド(勝利確率9.5%) World Cup 1950
1950年ブラジル大会。
優勝候補イングランドを実質アマチュアチームの米国が競り落とした大番狂せ。
第3位:スイス 1-0 スペイン (勝利確率10.3%) World Cup 2010
優勝候補の無敵艦隊が、韓国とトーゴにしか勝利経験のない小国スイスに沈められた大番狂せ。
それでも、スペインはこの敗戦から立ち上がり、W杯トロフィーを獲得します。←これが大事!素晴らしい!
第4位:アルジェリア 2-1 西ドイツ (勝利確率13.2%) World Cup 1982
やはり優勝候補の西ドイツが、アルジェリアにまさかの不覚。
ハングリーで身体能力も高く、国家としても発展に向かうアフリカの時代が来ると期待されましたが、不安定な政治・経済もあって欧州と南米に次ぐ第三勢力への道はまだ半ばです。
第5位:ガーナ 2-0 チェコ (勝利確率13.9%) World Cup 2006
強豪ひしめく欧州予選を勝ち抜いたチェコにとって、すでにイタリアに敗れたガーナが大きな問題になるとは思えませんでしたが…。
第6位:ウルグアイ 2-1 ブラジル (勝利確率14.2%) World Cup 1950
有名な「マラカナンの悲劇」です。
事実上の決勝戦と見られた試合を「番狂せ」と呼ぶのは憚られますが、サッカーの国が自国開催のW杯で喫した衝撃的な敗北でした。
第7位:韓国 2-0 ドイツ (勝利確率14.4%) World Cup 2018
前回大会、韓国によるSHOCK THE WORLD。
ドイツは1938年以来、初めてグループリーグで敗退する屈辱を味わいました。
第8位:ウェールズ 2-1 ハンガリー (勝利確率16.2%)World Cup 1958
1954年のワールドカップ決勝で世界に衝撃を与えたハンガリーが、何故か出場枠のあるウェールズに足元をすくわれてしまった大番狂せ。
9. 北アイルランド 1-0 スペイン (勝利確率16.5%) World Cup 1982
開催国スペインは引き分け以上で首位通過するはずでしたが…。
北アイルランド、これもイングランドに一本化しなさい…。
10位:セネガル 1-0 フランス (勝利確率17.3%) World Cup 2002
フランスは世界・欧州の二冠、W杯デビューのセネガルにはあまりにも強敵に思えましたが…。
多くの主力選手がフランスリーグでプレーするセネガルにとって、気後れする相手ではありませんでした。
その図式は前日の日本とドイツに似ているかもしれません。
▶︎▶︎▶︎グレノー社によると、ドイツ戦での日本の勝利確率は25.5%。
2割5分5厘。マルテの昨季打率が2割5分6厘ですから、十分勝機のある戦いでした。
強さとは全く関係ないのにドイツと日本という「ブランド」や「歴史だ」「文化だ」も、予想材料に紛れ込んだ〝不純物〟だったでしょう。
そして、日本にとって最大の番狂せは今回のドイツ戦でなく、前回大会のコロンビア戦(勝利確率18.5%)。
「W杯4度優勝した欧州の大国」という〝不純物〟が、一昨夜の勝利を一部で「奇跡」などと報道していましたが、バカ言ってんじゃない!
なにはともあれ、2大会連続の大番狂せ。
「何度も番狂せを起こすパッキャオ」が、いかに低脳な表現なのかは、前述しました。
サムライブルーは、2大会連続で大番狂せを起こしました。
何度も番狂せを起こすなんて、完全にパッキャオ化しています。
それでも、暗愚なメディアとファンはスペイン戦もアンダードッグと見下すのでしょう。
そろそろ、気づけ。
W杯では、日本のメディアも、世界のメディアも書きたくてうずうずしているありきたりのフレーズがあります。
「無敵艦隊、沈没」。
さあ!CNNもBBCもESPNも、日曜日の夜に、好きなだけ書くがいい!
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