昨夜、後楽園ホールで日本フライ級5位、OPBFジュニアバンタム級13位の飯村樹輝弥が大番狂わせを起こされてしまいました。

全勝ホープが躓いたのは、フィリピンから呼んだ踏み台、エスネス・ドミンゴ。

6ラウンドでストップされるまで、3度のダウンを喫してしまいました。

23歳のドミンゴはHard Hitterの異名を持つ割には、KO率は44%と高くなく、直近では南アフリカ遠征でジュニアフライ級の試合を判定で落としています(陣営は「勝ったのはドミンゴ」と地元判定だったと主張)。

ベトナムのリングに上がったこともあるドミンゴは、これが3カ国目のリングで「憧れの日本、憧れの後楽園ホール」と喜びを語っていますから、ここで母国のデミ・ゴッド(ほとんど神様)マニー・パッキャオが戦ったことも知っているのでしょう。

ドミンゴが、下馬評を引っくり返す強烈な意気込みで憧れのリングに上がったことは容易に想像できます。

日本大学ボクシング部主将からプロ入りした飯村は3勝1KO1敗、ドミンゴは17勝9KO2敗。

それにしても、フィリピンのファイターは逞しい。フィリピンボクシングの主要輸出品は、相手国を恐怖のどん底に叩き落とす「番狂わせ」です。



メインの日本バンタム級チャンピオン堤聖也は、9ラウンドTKOで打撃戦を制し、初防衛に成功。