26敗1分。

基本的に「日本のエースはタイには行かない」「〝日本でやれば勝てる〟実力者ならタイには行かない」…。

とはいえ、最初の1敗、一枚目のドミノはファイティング原田でした。

1団体の原田の時代とは違い、団体も階級も増殖した現代、日本のエース、例えば井上尚弥や井岡一翔がタイに赴く理由はなかなか想像できません。

対戦相手のタイ人も日本でやりたがるでしょう。

いつ、誰が止めてくれるのかはわかりませんが、原田の〝落とし前〟です。

原田がポーン・キングピッチに敗れたのが1963年1月12日ですから、もう59年も前のことです。

いくらなんでもそろそろ、昭和の悪夢から覚めなければなりません。

井上や井岡がやってくれるのか、それとも次世代に持ち越されるのかはわかりませんが、エースの落とし前は、エースが取るのがスジってもんでしょう。