6月9日にノニト・ドネアを破壊してリング誌PFPキングの座に就いた井上尚弥。
PFPはボクシングメディアの数だけ存在する妄想ランキングです。
敢えて説得力がある順番を決めると、全米ボクシング記者協会(BWAA)がもちろん筆頭、続いて世界最大のスポーツメディアESPN、英国ボクシングニューズ誌やboxingscene.comなどが提携する〝ボクシング界の良心〟Transnational Boxing Rankings Board(TBRB)、リング誌の順番でしょうか。
大手メディアだけでもこれだけあります。
そもそもが妄想であり、キーになる試合の結果で毎週のようにシャッフルされることもある Mythcal Ranking 、それが電子版PFPです。
今年5月から6月にかけては、キーになる試合が続き、ちょうど1ヶ月という短い間で、1位だけでもカネロ→ウシク→井上と変遷しました。

ちなみに井上のリング誌以外のPFP順位はESPNで2位(1位テレンス・クロフォード)、BWAAとTBRBで1位となっています。
このPFP、負けなければランキングをキープ出来るとは限りません。
井上の一代前のリング誌1位、オレクサンダー・ウシクは井上のドネア撃沈を受けて2位に後退しています。
井上も、首位陥落の可能性に晒されているのです。
敗北も含めて、年内の陥落可能性をリング誌において考えてみると…。
【可能性①】井上が完全統一を狙う最後のピース、WBOベルトを巻くポール・バトラーとの試合に敗北、あるいは拙戦を演じてしまう。

▶︎可能性はゼロとは言い切れません。
モハメド・アリとジョージ・フォアマン、シュガー・レイ・レナードとマービン・ハグラー、マニー・パッキャオとオスカー・デラホーヤ… 。
リングの上ではどんなことでも起こりうるーー私たちは何度もそれを思い知らされてきました。
それでも、スピード、パワー、テクニック、トップレベルでの経験…どんなに細かく戦力分析してもバトラーが井上に優る要素は見当たりません。
そもそも、バトラーがアリやレナード、パッキャオであるはずがないのです。
【可能性②】8月20日のメガファイト「ウシクvsアンソニー・ジョシュア2」で、ウシクが圧勝の返り討ちを果たす。

▶︎2位に付けているウシクがジョシュアから印象的な勝利を再び収めると、リング誌での1位返り咲きは確実に思えます。
【可能性③】3位のテレンス・クロフォードと4位のエロール・スペンスJr.の動向です。
この二人が年内に激突する、あるいは別の相手に鮮烈に勝利する。

▶︎クロフォードvsスペンスが実現すると、勝者が井上を蹴落として1位になるのは確実。
スペンスがジュニアミドル級のUndisputed champion ジャーメル・チャーロに勝っても1位躍進は間違いありません。
ただ、いずれの試合も年内実現の可能性は極めて不透明です。
【可能性④】5位のカネロ・アルバレスと7位のドミトリー・ビボルの動向。

▶︎1位から一気に5位まで落ちたカネロが9月17日のゲンナジー・ゴロフキンとの3戦目で圧倒的なパフォーマンスを見せても、1位返り咲きは難しいでしょう。
しかし、その勢いで年内にビボルに雪辱すると、わかりません。
そのビボルが別路線を選び、アルトゥール・ベテルビエフに勝って、ライトヘビー級のUndisputed champion に就くと…。
このケースでも1位には届かないと思いますが、個人的にはビボルvsベテルビエフの勝者が1位でも何の違和感もありません。
【短観】ここまで、4つの可能性を挙げましたか、現実味があるのは、今月20日にサウジアラビア・ジェッダはスーパードームで挙行されるメガファイト、ここでウシクがジョシュアを鮮やかに返り討ちにするケースです。
ウシクがウクライナ人であることも、勝利の反響が不必要なまでに大きく焚きつけられるかもしれません。
また〝最強カード〟クロフォードvsスペンスも、年内実現の可能性が低いというだけで来年はわかりません。
カネロとビボル、ベテルビエフから来年にも抜け出すファイターが出現しても全く不思議はありません。
たとえ敗北せずとも、陥落の危険を抱えているのは井上に限ったことではありませんが、目ぼしい相手がいないという軽量級ならではの要素は悩ましいものがあります。
PFPランキングを争うライバルたちが、PFP対決も期待できるのに対して、井上にはそんな相手は全く見当たりません。
スティーブン・フルトンとムロジョン、アフマダリエフが激突したとして、その勝者はPFPに入るでしょうか?
4-Belt eraにおいてUndisputed champion になったのにPFPに入らなかったファイターは一人もいませんが…。
軽量級でありながら、2016〜17年にかけて2年間もPFPキングの座を守ったローマン・ゴンサレスの場合はファン・フランシスコ・エストラーダやブライアン・ビロリアら比較的評価の高い相手に恵まれていました。
評価の高い相手が見当たらない、名前の通った相手がいない…。井上に取り憑く死神はいつになったら退散するのでしょうか…。
PFPはボクシングメディアの数だけ存在する妄想ランキングです。
敢えて説得力がある順番を決めると、全米ボクシング記者協会(BWAA)がもちろん筆頭、続いて世界最大のスポーツメディアESPN、英国ボクシングニューズ誌やboxingscene.comなどが提携する〝ボクシング界の良心〟Transnational Boxing Rankings Board(TBRB)、リング誌の順番でしょうか。
大手メディアだけでもこれだけあります。
そもそもが妄想であり、キーになる試合の結果で毎週のようにシャッフルされることもある Mythcal Ranking 、それが電子版PFPです。
今年5月から6月にかけては、キーになる試合が続き、ちょうど1ヶ月という短い間で、1位だけでもカネロ→ウシク→井上と変遷しました。

ちなみに井上のリング誌以外のPFP順位はESPNで2位(1位テレンス・クロフォード)、BWAAとTBRBで1位となっています。
このPFP、負けなければランキングをキープ出来るとは限りません。
井上の一代前のリング誌1位、オレクサンダー・ウシクは井上のドネア撃沈を受けて2位に後退しています。
井上も、首位陥落の可能性に晒されているのです。
敗北も含めて、年内の陥落可能性をリング誌において考えてみると…。
【可能性①】井上が完全統一を狙う最後のピース、WBOベルトを巻くポール・バトラーとの試合に敗北、あるいは拙戦を演じてしまう。

▶︎可能性はゼロとは言い切れません。
モハメド・アリとジョージ・フォアマン、シュガー・レイ・レナードとマービン・ハグラー、マニー・パッキャオとオスカー・デラホーヤ… 。
リングの上ではどんなことでも起こりうるーー私たちは何度もそれを思い知らされてきました。
それでも、スピード、パワー、テクニック、トップレベルでの経験…どんなに細かく戦力分析してもバトラーが井上に優る要素は見当たりません。
そもそも、バトラーがアリやレナード、パッキャオであるはずがないのです。
【可能性②】8月20日のメガファイト「ウシクvsアンソニー・ジョシュア2」で、ウシクが圧勝の返り討ちを果たす。

▶︎2位に付けているウシクがジョシュアから印象的な勝利を再び収めると、リング誌での1位返り咲きは確実に思えます。
【可能性③】3位のテレンス・クロフォードと4位のエロール・スペンスJr.の動向です。
この二人が年内に激突する、あるいは別の相手に鮮烈に勝利する。

▶︎クロフォードvsスペンスが実現すると、勝者が井上を蹴落として1位になるのは確実。
スペンスがジュニアミドル級のUndisputed champion ジャーメル・チャーロに勝っても1位躍進は間違いありません。
ただ、いずれの試合も年内実現の可能性は極めて不透明です。
【可能性④】5位のカネロ・アルバレスと7位のドミトリー・ビボルの動向。

▶︎1位から一気に5位まで落ちたカネロが9月17日のゲンナジー・ゴロフキンとの3戦目で圧倒的なパフォーマンスを見せても、1位返り咲きは難しいでしょう。
しかし、その勢いで年内にビボルに雪辱すると、わかりません。
そのビボルが別路線を選び、アルトゥール・ベテルビエフに勝って、ライトヘビー級のUndisputed champion に就くと…。
このケースでも1位には届かないと思いますが、個人的にはビボルvsベテルビエフの勝者が1位でも何の違和感もありません。
【短観】ここまで、4つの可能性を挙げましたか、現実味があるのは、今月20日にサウジアラビア・ジェッダはスーパードームで挙行されるメガファイト、ここでウシクがジョシュアを鮮やかに返り討ちにするケースです。
ウシクがウクライナ人であることも、勝利の反響が不必要なまでに大きく焚きつけられるかもしれません。
また〝最強カード〟クロフォードvsスペンスも、年内実現の可能性が低いというだけで来年はわかりません。
カネロとビボル、ベテルビエフから来年にも抜け出すファイターが出現しても全く不思議はありません。
たとえ敗北せずとも、陥落の危険を抱えているのは井上に限ったことではありませんが、目ぼしい相手がいないという軽量級ならではの要素は悩ましいものがあります。
PFPランキングを争うライバルたちが、PFP対決も期待できるのに対して、井上にはそんな相手は全く見当たりません。
スティーブン・フルトンとムロジョン、アフマダリエフが激突したとして、その勝者はPFPに入るでしょうか?
4-Belt eraにおいてUndisputed champion になったのにPFPに入らなかったファイターは一人もいませんが…。
軽量級でありながら、2016〜17年にかけて2年間もPFPキングの座を守ったローマン・ゴンサレスの場合はファン・フランシスコ・エストラーダやブライアン・ビロリアら比較的評価の高い相手に恵まれていました。
評価の高い相手が見当たらない、名前の通った相手がいない…。井上に取り憑く死神はいつになったら退散するのでしょうか…。
コメント
コメント一覧 (5)
例えば一発屋の問題発言だけの有名人とか
フシ穴の眼
が
しました
今のフルトンを倒してもマニアの評価が上がるだけです。
フシ穴の眼
が
しました
フシ穴の眼
が
しました