但馬ミツロ(1994年11月4日 生まれ27歳 )は、在日ブラジル人のヘビー級プロボクサーである。本名は但馬 ブランドン ミツロ。階級はヘビー級。

3150ファイトクラブ所属。

4月29日、先週金曜日に8回戦でプロデビュー。1ラウンド56秒TKOで勝利しました。
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ヘビー級で井上尚弥が持つ4戦目の日本王座最速記録を更新してから、1階級下のクルーザー級で世界挑戦を狙うといいます。

現在、日本ヘビー級にはランカーが一人もいません。当然、王座は空位。
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ライトヘビー級も同じくランカーも王者もいません。

JBCが発表した最新3月のランキングを見れば、一目瞭然。ヘビー級とライトヘビー級は無理やり作られたもので、日本ランキングはミドル級が上限というが現実です。

いいえ、そのミドル級もランカーは3人しかいませんから「ミドル級が上限」ですら怪しいのが日本ボクシングの骨格です。

27歳という年齢と、デビュー戦の271ポンド1/4(123.03㎏)というタイソン・フューリーばりの重量。本気でクルーザー級(200ポンド)で世界を獲る気があるのかどうか、よくわかりません。

ただ、実力や可能性を素面で語るには、まだ始まったばかりです。

「ヘビー級は特別。ファイトマネー100億円の夢がある」(亀田興毅会長)というクラスだけに、今の時点で「村田諒太は論外、石田順裕や藤本京太郎と戦っても簡単にストップされる」というのはあまりにも大人げがありません。

もちろん、現時点の実力は、遅いにも程がある。技術がないにも程がある。おそらくスタミナはゼロ、そして何よりも、非力にも程かある。

しかし、日本から世界ヘビー級王者を生み出すには「屍をいくつ重ねるか」という話です。

レベルの高い国内リーグがあるなら、野茂英雄やイチロー、松井秀喜、さらには大谷翔平のような本物のモンスターを世界に送り込むことも出来るでしょう。

しかし、ミドル級ですらまともな〝国内リーグ〟が存在しないボクシングにおいて、最上級のヘビーなんて、下手な鉄砲を乱射し続けしかありません。

現実には、超ド下手な鉄砲を思い出したように散発的に打ってるに過ぎないのですが…散発的ですらないですね…。

但馬もそんな悲しい鉄砲玉の一つです。

8月14日にはエディオンアリーナ大阪で、日本ヘビー級王者決定戦が準備されているそうです。どこからランカーを連れてくるのかわかりませんが、瑣末なことに目くじらをたてる次元の話ではありません。

デビュー2戦目での日本タイトル獲得となると井上の4戦目よりも2試合も早い新記録です。

それにどれほどの価値があるのかはわかりませんが、〝屍〟の一人が残した爪痕になるはずで、いつか「その日」が来たときに但馬らの挑戦にも光が当てられることでしょう。