Tale of the tape。

「事前測定・事前比較」という意味です。

米国スポーツ好き、特にボクシングファンにとってはお馴染みすぎて、頭の中で「事前測定」とか訳していないはずです。

なので「どういう意味?」と聞かれると「いや、Tale of the tapeはTale of  The tapeでしょう」と戸惑ってしまうかもしれません。

これ、簡単な単語を並べただけだけど、ほとんどの高校生は知らない。大学受験の出題者が好きそうなイディオムです。

私が遭遇したのも受験の長文読解で「ここで使われているTale of the tapeの意味を以下の中から選べ」とかいう問題でした。

全体の文章・文脈から想像すると、決して難しい問題ではないのですが、Tale of the tapeの意味を最初から知っていると確信を持って答えることが出来ます。

あまりにもくだらない作業だったため、わずかな期間とはいえ受験勉強の記憶はほとんど消滅していますが、Tale of the tapeが出てきたときはなんだか嬉しくなって、いまだに覚えているのです。
IMG_6750
スポーツの戦前予想で広く使われているTale of The tapeですが、元々はボクシング用語なのです(諸説あり)。

かつてメジャースポーツだった名残りでしょうか。

Tale of The tapeだけでなく、knockoutや、heavy weight、body blow、slugger、hit &run…これらもボクシング由来です(諸説あり)。

野球の三振はstrike outだろ!knockoutのKを勝手に使うな。相手をぶっ倒したわけじゃないくせに、汚らわしいわ!

テニスは「heavy weightの打ち合いです」って、しょっちゅう使うけど、ちゃんと計量してから言ってるのか?201ポンド以上じゃないとヘビー級じゃないんだぞ!ちゃんと計量済ませてから「スーパーミドル級の打ち合いです」とか、言葉は正確に使え!

いいですか?およそスポーツで使われる言葉のほとんど全てがボクシング由来と考えても差し支えないのです。(フシ穴説)。

わかりやすくいうと、多くのメジャースポーツがボクシング用語を無断でパクっているのです。

使用料払え!

話が横道に逸れそうなので、戻ります。

さて、井上尚弥と井岡一翔のTale of The tapeです。身体的なスペックだけでなく、戦力マトリクス、そこさらに踏み込んでゆきます。