密室合議制のリング誌ランキングは、試合結果に最も早く反応します。

それはPFPでも変わりません。

現在のリング誌PFPは以下のとおり。

注目は、4位のオレクサンダー・ウシクです。対戦相手の質が低い2位の井上尚弥と3位のテレンス・クロフォードはクリアすると見られますが、カネロまで蹴落とすかどうか?

読者コメントでは「ウシクを1位にしないとおかしい」という意見が多く集まり、大衆迎合的な密室合議制のリング誌では、一気に1位奪取もありえます。

現時点のランキングは以下の通り。

1. Canelo Alvarez 
Super Middleweight/56-1-2 (38 KOs)
 
2. Naoya Inoue 
Bantamweight/21-0-0 (18 KOs)
 
3. Terence Crawford 
Welterweight/37-0-0 (28 KOs)
 
4. Oleksandr Usyk  ⬅︎⬅︎⬅︎
Heavyweight/18-0-0 (13 KOs)
 
5. Josh Taylor 
Junior Welterweight/18-0-0 (13 KOs)

6. Errol Spence Jr. 
Welterweight/27-0-0 (21 KOs)
 
7. Teofimo Lopez 
Lightweight/16-0-0 (12 KOs)

8. Juan Francisco Estrada 
Junior Bantamweight/42-3-0 (28 KOS)

9. Vasiliy Lomachenko 
Lightweight/15-2-0 (11 KOs)

10. Kazuto Ioka
Junior Bantamweight/27-2-0 (15KOs) 


さて、投じた「五石」の続きです。

③パッキャオの8階級制覇と、今回のウシクやイベンダー・ホリフィールド、マイケル・スピンクスらの2階級制覇はどちらが偉大なのか?
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これは、難しい問題です。 

フライ級(112ポンド)からジュニアミドル級(154ポンド)までの10階級のうち、ジュニアバンタムとバンタムをスキップした8階級制覇は、42ポンドをカバーする大偉業には違いありません。

しかし、ライトヘビー級(175ポンド)王者スピンクスは、現在のクルーザー級を下回る199ポンド3/4でIBF王者ラリー・ホームズ(221ポンド1/2)を攻略。2度目の防衛戦で迎えたジェリー・クーニー(238ポンド)は、ライトヘビー級リミットを63ポンドも上回るウェイトでした。

今朝のウシクが攻め落としたアンソニー・ジョシュア(240ポンド)は、クルーザー級の200ポンドリミットを40ポンド重く、270ポンド以上で秤に乗ることもあるタイソン・フューリーに勝つようだとスピンクスの制圧体重幅を大きく上回るのは確実。

パッキャオの42ポンドの制圧体重幅は、ヘビー級に挑戦する下の階級の王者にとっては全く驚くべき数字ではないのです。

とはいえ、フライ級からジュニアミドル級はオリジナル8の時代でも5階級を飲み込む体重レンジです。5/8です。17階級時代の現在でも8/17です。正気の沙汰ではありません。

パッキャオと、複数階級制覇でヘビー級を攻め落としたウシクらはどちらが偉大か?これは対戦相手の質で判断するしかなく、個人的にはパッキャオを推します。

ウシクがスピンクスやホリフィールドを継いだ者であるように、今後もヘビー級王者に勝つ小さな征服者は出現するでしょうが、パッキャオは空前絶後です。