英国のSportsPro.がランキングする「50MM Athlete」(MMはMost Marketable=最も商業的価値の高い)で、大坂なおみが世界2位の評価を受けました。

アスリートの商業価値を測るニールセン等のメソッドを活用したこのランキングは、今回で12回目の発表。

昨年はライアン・ガルシアが12位、アンソニー・ジョシュア31位、タイソン・フューリー32位と「50MM Athlete」に3人のボクサーがランクインしています。
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タイム誌やCNNなど米国一般メディアはもちろん、英国やフランス、ドイツの大手メディアでも大きく取り上げられ続ける大坂は、世界目線では問答無用、もはや議論する余地もない日本史上最高アスリートです。

もちろん「世界からの注目」という点で大坂は史上最強ですが、日本国内を熱狂させたか?となると四大大会優勝経験ゼロの錦織圭にも及びません。

日本列島を熱狂させたという点では長嶋茂雄や力道山が双璧でしょうか。

さて、このランキング、ロンドン発にもかかわらず米国におもねったメンツが並んでいます。

1位はシモーン・バイルス(米国・女子体操)、2位が大坂、3位にアシュリン・ハリス(米国・女子サッカー)と女子アスリートがトップ3を独占。

そして4位がカネロ・アルバレス、つまり男子では1位。カネロが商業的に男子トップというのは、意外です。

昨年のフォーブス・アスリート長者番付ではランク外に落ちたカネロを圧倒したアンソニー・ジョシュアは、50位内に食い込めず75位。

ガーボンタ・デービスが89位に入ってるのを見つけた途端に怪しさが漂い始めますが、50MM Athlete=50位以内=の名前を見れば「商業的」という点からは妥当なランキングに見えます。

格闘技界からは、カネロに次いでコナー・マクレガーが56位。

50MM Athleteの競技ベル内訳をみると、50人中なんと女子サッカーが8人もランクイン。トップテンに送り込んだ3人はいずれも米国女子サッカーです。

こういうガチのスポーツセレブ・ランキングでは、昨夜激闘を繰り広げた井岡一翔や、井上尚弥はもちろん、村田諒太もお呼びじゃありません。

ランク外の大谷翔平は近い将来、来年にもトップ戦線に躍り出そうです。というか、来年はいきなり1位でも全く不思議じゃありません。フォープス長者番付でも1位になる日が近いでしょう。

欧米での関心が絶望的に低いボクシング軽量級の井岡と井上では、1000位まで発表しても完全圏外。欧米での商業的価値・需要はほとんどゼロなのですから仕方がありません。

特に日本人軽量級には、野球やサッカーのように米国や欧州に華やかな本場は存在しないのが現実です。




さて「商業価値」がモノサシということは、パックメイの評価はどうなるのか…?!2人が長者番付を圧倒した2015年の非常に興味深いanalysisは次回に。

100位までのリストはこちら↓
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