バンタム級8回戦


直近6試合、2勝4敗と土俵際に追い込まれた者同士の対決。

この試合に敗れると深いどん底に沈められるが、勝利したからといって世界戦線に復帰できるわけもない。サバイバルマッチと呼ぶには厳しすぎる8回戦。

37歳のパヤノにとって、負け方によっては引退のキャリアの存続を賭けた戦いです。


▶︎▶︎37歳のドミニカンが得意の汚い試合パターンに持ち込みました。

タブゴンは1ラウンドにダウン。

第2ラウンドはバッティングで左目上をカットしたパヤノですが主導権は渡しません。

第5ラウンド終了のインタバルでフィリピン人コーナーが試合を放棄。


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バンタム級10回戦


こちらは、世界のトップ戦線から脱落した二人のサバイバルマッチ。

北京2008〜ロンドン2012の2大会連続五輪出場のウォーレンと、あのイスラエル・バスケスの弟ダミアン。

プロデビュー前からその両肩に乗せられた期待に応えきれないでいる、という共通項を抱える二人にとって、これ以上の〝減点〟は許されません。


▶︎▶︎たるい10ラウンドになる予感たっぷりだったサウスポー対決は、ウォーレンの右に対応できないバスケスが初回に2度のダウン。

2ラウンドに入ってもKOを狙うウォーレン。フィニッシュは左がテンプルにヒット。

尻もちをつくように崩れ落ちたバスケスを見て主審が試合を止めました。

ウォーレンのKO、貴重なものを見せて頂きました。




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WBAバンタム級暫定タイトルマッチ


WBA王者は井上尚弥。セカンド王者にギレルモ・リゴンドーを配しているのに、さらに暫定のストラップまで量産するWBAをいまさら非難しても虚しいだけです。

承認団体は承認料稼を稼ぎたい。プロモーターは試合に箔を付けたい。テレビ局にとってはなんでもいいからタイトルが懸かってる方が見栄えが良い。

いろんな思惑が絡まっているとはいえ、ボクシングの未来に一瞥も向けない、場当たりなタイトル量産。

さて、この試合。無敗のアントニオが元世界王者のロドリゲスをリトマス紙にしたテストマッチです。

ジェイソン・マロニー戦で評価を落とし、井上に粉砕され、1ポンド体重超過のルイス・ネリを回避、レイマート・ガバリョに不運な判定を落とす。

悪戦苦闘の直近3試合とキャンセルになった1試合の合計〝4試合〟で露呈したのは、29歳のプエルトリカンの技術的な限界だけではなく、脆弱すぎる精神でした。

28歳のラッセルにとって、全く怖さのないテスト。ロドリゲスにとっては、名誉挽回のチャンスですが…。


▶︎▶︎仕方ない、とはいえ。。。

初回16秒。強烈なバッティング。

ロドリゲスが痛みに突っ伏してのたうち回ったのを見て、主審が試合をストップ、無効試合に。
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ロドリゲス、不運でした。