かつて、リング誌に連載していたコーナー「YOU BE THE JUDGE(あなたがジャッジだ)」。
議論を呼ぶ判定などを検証、非常に興味深いシリーズでした。
時系列を離れて、ご紹介して行きます。
最初は、やはり採点基準から。「HOW JUDGES SCORE FIGHTS(ジャッジは何を基準に採点するのか)」(2012年4月号)。
まず、ボクシングの採点基準は「大筋」世界共通ですが、統括団体によって違います。よくWBCルールなんて聞きますが、あんな承認団体は無視してりゃいいんです。
できない統括団体が情けないダメダメ組織なんです。日本ではWBCの試合で採点公開をしていますが、あれ絶対やっちゃダメです。採点公開なんて百害あって一利なし。米国に憧れるなら、正しいとこだけ真似すりゃいいんですが…。
救いようの無いダメダメ組織ってあるもんです…うちの会社じゃないですよ。
日本で行われるプロボクシングの試合は日本ボクシングコミッション(JBC)が統括します。WOWOWのオープニングもこれに準じて説明してくれています。
JBCのルールブックでは…
①クリーンヒット(正しいナックルパートによる的確かつ有効な加撃。有効であるかどうかは相手に与えたダメージで判定)。
②アグレッシブ(攻撃的であること。ただし加撃を伴わない単なる乱暴な突進は評価しない)。
③ディフェンス(相手の攻撃を無効にする防御。ただし、攻撃に結びつかない防御のための防御は評価しない)。
④リングジェネラルシップ(戦術的に相手を操り、巧みな試合運びによって自分のペースにもっていくこと)。
まさにその通りなのですが「この優先順位で評価する」ことが置き去りにされているケースが、米国の試合ではまま見られます。
そして、リング誌では、3つのポイントに絞ってよりわかりやすく解説しています。
①EFFECTIVE AGGRESSION…効果的な攻撃。各ラウンドの勝者を決める最も優先順位の高いファクター。
ジャッジはどちらのファイターがより強いパンチをヒットさせたか、手数を出したか、精度が高かったかで評価する。これは、前進していたか後退していたかは問題ではない。
②RING GENERALSHIP…リングジェネラルシップ。最も誤解されているファクター。EFFECTIVE AGGRESSIONで全く甲乙つけることができない場合に、この要素からラウンド勝者を決める。あくまでEFFECTIVE AGGRESSIONの次のファクター。
③AGGRESSION…①②でも優劣がつけられないときは、どちらが前に出てどちらが後ろに下がっていたかで採点する。それでもラウンド勝者が決められないときは10-10をつけなければならない。必ず10−9に振らなければならないと、頭の中でサイコロを転がすようなことは絶対にしてはならない。
JBCにあってリング誌にないのが、ディフェンス。
しかし、リング誌にないはずのディフェンスを米国が過剰に採点評価しているように見えます。
前進するファイターと、避けることに専念して下がるボクサー。どちらも一発もパンチをヒットできなくて3分間が過ぎたラウンドは、前者に振らなければなりません。
また、リング誌も認めているようにRING GENERALSHIPはあまりにも分かりにくい。有効打で優劣がつけれないなら、恣意的な判断になるのは仕方ありません。プレッシャーがかかってるかどうか?で評価する方がわかりやすいでしょう。
議論を呼ぶ判定などを検証、非常に興味深いシリーズでした。
時系列を離れて、ご紹介して行きます。
最初は、やはり採点基準から。「HOW JUDGES SCORE FIGHTS(ジャッジは何を基準に採点するのか)」(2012年4月号)。
まず、ボクシングの採点基準は「大筋」世界共通ですが、統括団体によって違います。よくWBCルールなんて聞きますが、あんな承認団体は無視してりゃいいんです。
できない統括団体が情けないダメダメ組織なんです。日本ではWBCの試合で採点公開をしていますが、あれ絶対やっちゃダメです。採点公開なんて百害あって一利なし。米国に憧れるなら、正しいとこだけ真似すりゃいいんですが…。
救いようの無いダメダメ組織ってあるもんです…うちの会社じゃないですよ。
日本で行われるプロボクシングの試合は日本ボクシングコミッション(JBC)が統括します。WOWOWのオープニングもこれに準じて説明してくれています。
JBCのルールブックでは…
①クリーンヒット(正しいナックルパートによる的確かつ有効な加撃。有効であるかどうかは相手に与えたダメージで判定)。
②アグレッシブ(攻撃的であること。ただし加撃を伴わない単なる乱暴な突進は評価しない)。
③ディフェンス(相手の攻撃を無効にする防御。ただし、攻撃に結びつかない防御のための防御は評価しない)。
④リングジェネラルシップ(戦術的に相手を操り、巧みな試合運びによって自分のペースにもっていくこと)。
まさにその通りなのですが「この優先順位で評価する」ことが置き去りにされているケースが、米国の試合ではまま見られます。
そして、リング誌では、3つのポイントに絞ってよりわかりやすく解説しています。
①EFFECTIVE AGGRESSION…効果的な攻撃。各ラウンドの勝者を決める最も優先順位の高いファクター。
ジャッジはどちらのファイターがより強いパンチをヒットさせたか、手数を出したか、精度が高かったかで評価する。これは、前進していたか後退していたかは問題ではない。
②RING GENERALSHIP…リングジェネラルシップ。最も誤解されているファクター。EFFECTIVE AGGRESSIONで全く甲乙つけることができない場合に、この要素からラウンド勝者を決める。あくまでEFFECTIVE AGGRESSIONの次のファクター。
③AGGRESSION…①②でも優劣がつけられないときは、どちらが前に出てどちらが後ろに下がっていたかで採点する。それでもラウンド勝者が決められないときは10-10をつけなければならない。必ず10−9に振らなければならないと、頭の中でサイコロを転がすようなことは絶対にしてはならない。
JBCにあってリング誌にないのが、ディフェンス。
しかし、リング誌にないはずのディフェンスを米国が過剰に採点評価しているように見えます。
前進するファイターと、避けることに専念して下がるボクサー。どちらも一発もパンチをヒットできなくて3分間が過ぎたラウンドは、前者に振らなければなりません。
また、リング誌も認めているようにRING GENERALSHIPはあまりにも分かりにくい。有効打で優劣がつけれないなら、恣意的な判断になるのは仕方ありません。プレッシャーがかかってるかどうか?で評価する方がわかりやすいでしょう。


コメント
コメント一覧 (4)
フシ穴の眼
が
しました
フシ穴の眼
が
しました
たまぁにUSでも採用した試合があったような?
日本でのウバーリ対井上拓真の試合で採用してましたが、あれほどポイントを取られているにも関わらず、倒しに行かない拓真選手を歯痒く見てました。
戦っている選手の苦労も知らずと勝手な意見ですが。
以前、ジョー小泉さんが、リングサイドのジャッジとテレビ観戦での自分のポイントの差異を後日、ビデオで見直したら、リングサイドのポイントに近かったとのコメント・レポートも有りましたね。
フシ穴の眼
が
しました