昨日の日経MJ紙によると「ラベルレス」の時代だそうです。
何でもかんでもエコエコエコエコとうるさい時代の波に加えて…
①3月に資源有効利用促進法が一部改正、リサイクルマークをプリントしたラベルを巻かなくてもボトルに直接リサイクルマークを刻印することが認められた。
②コロナ下で一般家庭でも箱買いが大きく伸びた。
…そんなこんなの背景から、ストック需要の高い「伊右衛門」や「綾鷹」「いろはす」などペットボトル飲料でラベルレス化が進んでいるそうです。
そういえばビールではキリンが「ハートランド」↑を1986年から展開、首にラベルはあるもののヌーディなグリーンボトルはオシャレで衝撃的でした。
その個性的な容姿とは対照的に、味は極めて正統・本格派なビールで飲食店にあるとついつい頼んじゃいます。
瓶しかないので、自宅で飲むことが少ないビールですが、そういうヨソユキな性格も、ちょっとお高くとまってて酔っ払いハートをソソるのです。
まー、ハートランドはもちろん許します。そもそも、あの子は生まれながらの裸族なのですから。
生まれながらの裸族でなくても、伊右衛門がヌードになろうが、綾鷹が素っ裸になろうが、宮崎美子がビキニになろうがどうでもいいことです。
しかし!問題はまさかこのお節介で塩っぱいエコ風が酒の世界にまで吹き込むことはあるまいな!!!ということです。
例えば「アイラモルトの女王」ボウモアから、海べりを飛ぶカモメを描いたあの美しいラベルが剥ぎ取られるとしたら…。
例えば「神亀」の象形文字の血筋をはっきり表した毛筆の漢字ロゴもろともラベルが脱がされるとしたら…。
そして「ケンタッキーの無法者」ワイルドターキーのしっかりした胴回りから七面鳥ラベルが消えてしまうなんてことがあったら…。
まさか「冬小麦の魔法使い」メーカーズマークの同じものは一本も無いという、あの素晴らしい封蝋もエコの敵として魔女狩られてしまうとしたら…。
ヌードになるのが許される酒はハートランドだけーーッ!!
もちろん環境問題は大切です。
ただ、ソフトランディングが必要です。
ラベルを作っている産業と関わって生きている人も数多くいるのですから、ある程度の段階を踏むべきです。
直接的には環境問題ではありませんが、レジ袋有料化、印鑑排除なども、あまりに急でいきなりすぎます。

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