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リング誌の存命PFP10傑は以下の通りです。

メンツはこの通りでしょうが、うろ覚えなので間違ってたら後で訂正します。

①シュガー・レイ・レナード

②ロベルト・デュラン

③パーネル・ウィテカ(2019年7月14日没:55歳)

④イベンダー・ホリフィールド

⑤マービン・ハグラー

⑥フリオ・セサール・チャベス

⑦フロイド・メイウェザー

⑧ジェイク・ラモッタ(2017年9月19日没:95歳)

⑨マニー・パッキャオ

⑩ラリー・ホームズ


オリジナル8の昔ならまだしも、現代はタイトルや防衛回数などがまた意味は限りなく軽くなっています。

今でも、価値のあるタイトルを敢えて挙げれば 「The Undisputed Champion =議論する余地のない王者、完全統一王者」でしょうか。

もちろん、複数階級制覇が蔓延り、一つの階級にどどまる強豪王者は〝時代遅れ〟になっている上に、8つのクラスは倍以上の17にまで増殖しています。

それでも、タイトルがたった一つしかなかった時代よりも少なくとも4つに分散してしまったピースを集めなければならない現代の方が、完全統一王座に就くことが困難であるのは言うまでもありません。

「自分以外の何人にも王者を名乗らせない」。チャンピオンシップ制度であるべき王者の姿勢です。

4-Belt -Eraの時代で、4つのタイトルを自力でコンプリートしたグレートはバーナード・ホプキンスとテレンス・クロフォード、オレクサンダー・ウシクの三人しかいません。

しかし、この3人は「存命PFP」に入っていないのです。

4-Belt-Era からランクインしたのはフロイド・メイウェザーとマニー・パッキャオの二人です。

完全統一王者にこだわらず、注目とカネを浅ましいまでに追い求めた二人が、4-Belt-Eraで最も評価されているのはなんとも皮肉な現実です。

WBSSにパックメイやカネロが参戦しない理由は、誰にでも分かります。そこには彼らが求める注目もカネも無いからです。

そして…ホプキンスやクロフォード、ウシクがUndispute Champion を目指したのは「同時代のスター選手の日陰から栄光への脱出」でした。

そして、残酷なことにこの3人はUndispute Championになったにもかかわらず、栄光への脱出は叶いませんでした。

ホプキンスの時代から米国ボクシングの象徴であったアフリカ系アメリカ人は五輪金のアンドレ・ウォードでも人気に火が点くことはなく、例外的なメイウェザーにしてもあれはセルフプロデュースの鬼才、人種に関係なくスーパースターになっていたでしょう。

クロフォードやウシクはまだ現役ですが、彼らがカネロ・アルバレスやアンソニー・ジョシュアが獲得している高さのスターの椅子に座る可能性は限りなく低く見えます。

そして、PFPが体重同一時を起点に考えるなら「途轍も無い複数階級制覇」はまさにPFP評価の根幹、それを成し遂げたパッキャオはもっと評価されるべきでしょう。

また、もっと広い意味での〝同一時〟のプリズムに様々な角度から光を当てていくと、もっと別の本当のPFPが幻影されるかもしれません。

何を語っても、とどのつまりは幻影なのですが…プリズムには「階級難易度」や「年齢」もあるでしょう。

広義のPFPには「年齢」も入れるべきです。そうなると、ホプキンスはハグラーより上でしょう。

というか「ハグラーの方が上」の拠り所は「誰に勝ったか」の一点しかありません。


。。。。。。。いつになったら、ロイの話が始まるのか?