この忌々しいパンデミック下で、トップランクとESPN、MGMグランドが英知を絞って創造した完全防疫のボクシング会場 The Bubble に、いよいよ27歳の日本のエースが登場します。
本来なら4月25日にMGMグループのセカンドハウス、マンダレイ・ベイの大会場に日本からの応援団を迎えてゴングがなるはずだったジョンリール・カシメロとの三団体統一戦は、延期と条件交渉の仕切り直しから白紙に戻ってしまいました。
リスケの果てにリング誌/IBF/WBAバンタム級王者の前に立ち塞がるのは、豪州のダイナモ、ジェイソン・マロニー29歳。
ようやくオッズも立ち上がり、ウィリアムヒルからも井上1/12=1.08倍、マロニー6/1=7倍と掛け率が出ました。
井上が難なく粉砕したエマヌエル・ロドリゲスに惜敗、キャリア最晩年の河野公平にも粘られたマロニーが大番狂わせを起こす可能性は極めて低いと見られています。
井上のキャリアの中でも強豪クラスであることは間違いありませんが、過去最強かと問われて頷く人はいないでしょう。
井上有利は揺らぎませんが、敗北の可能性はゼロではありません。
井上のカットの状態に、ロドリゲスや河野を驚かせたマロニーの強打は井上をも脅かせるのか。
そして、マロニーが一戦ごとに進化していることも気がかりです。


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