9連休のひともいるというのに、なぜかこんな時期に仕事に追われて四ツ谷と中野でお仕事を二件。

中野の大学で一仕事してから、中央線で四ツ谷のホテルへ。

それなりに混んでますなあ、中央線。
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真田堀の土手は厳しい太陽のギラつきに、木漏れ日も鮮やか、とにかく暑いと言うより、熱い!

そして蟬時雨が、スコールのよう。

こんなにうるさいセミの声を聞くのはいつ以来でしょうか。
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暑いのも、蟬時雨も、嫌いじゃありません、実は。セミ↑。

野球をしてた頃はもちろん、夏は大好きでした。

陸上選手だったときはシーズンオフで、厳しい練習期間でしたが、ウォーミングアップに神経質にならなくても体が動く夏は大好きでした。

大学陸上は8月の最終週に国立競技場で行われる記録会がシーズン開幕に向けての〝オープン戦〟。9月からは記録会とともに、対校戦などの公式戦もキックオフ、気持ちがわんわんと盛り上がる季節でした。

中野の仕事が思いのほか早めに切り上げられたので、待ち合わせの時間までホテル内の静かな喫茶店でスポーツイラストレエテッドを大切に精読。

数週間前に届いていましたが、落ち着いて読みたいと直感する「世界大戦、インフルエンザ、ベースボール、そして愛と喪失〜ボストンから学ぶ歴史の授業」がヘッドラインされたイシュー。
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いつもは「軽量級ボクシングの面白さも理解できない南蛮毛党」と欧米をバカにしつつも、スポイラはやっぱり素晴らしい。

ジャーナリズムのペンは批判の剣先でなければなりません。日本のジャーナリズム、特にスポーツにおいてはそこが致命的に欠けています。

そして、そのペンはスポーツが傷つき倒れそうな窮地には、優しく癒して包み込む柔らかい包帯にならなくてはなりません。

剣先と包帯。

それらは別々のものであるわけがない。

剣先になれないようなヤワなペンは、優しい包帯になんてなれっこありません。

強くなければ生きていけない。優しくなければ生きる資格はない。

フィリップ・マーロウです。

…だいぶ酔っぱらってますが、続けます。
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スポイラでのボクシングはもはや片手間になって長い時間が過ぎてしまいましたが、それが欠けても記事のクオリティの高さは泣けてくるほどです。

とはいえ、最後のページ「パワー・プレイヤーズ」にはモハメド・アリの一枚も登場。

仕事先の人とはあまり個人的な趣味の話なんて突っ込んではしないし、したくもないのですが、今日お会いした方は数少ない例外だったこともあって、挨拶がてら「このスポイラ、面白いですよ」とご紹介。

小さなボールルームでしたが、その人から「場所移しましょう」と会員登録?しているという直ぐ近くの大学図書館へ。

なかなか巨大な図書館にはスポイラのその号はもちろん、バックナンバーも膨大に蔵書されていました。

誰もいない窓際のテーブルで「ここで仕事の続きしましょう」となりましたが「スポイラって読んだことないんです」というその方に、私は「それは人生の全てを損してる」。

「人生の半分でなく全て!ですか?」と、その人が大笑いすると、大学生らしい図書館バイトの女の子から「館内では静かにして下さい」と注意を受けた、いい年したおっさん二人なのでした。

こんな行儀の悪いおっさん2人に、きちんと注意できる、なかなかしっかりした女性でした。

こんな若い子もコロナの影響で本来あるべき大学生活を送れていないと考えると、厳しい暑気の中で心が滅入ってきます…。