日本時間の今日未明、ゴールデンボーイ・プロモーションズのエリック・ゴメスは、カネロ・アルバレスの次戦について「9月12日。相手は交渉中の複数選手の中から一人に絞る」と語りました。

そして、ゲート収入やそれと密接に関連する招致フィーが全く期待できない中で「最低保障3400万ドル」といわれるカネロのファイトマネーは「大幅カットにならざるをえない。カネロも受け入れる方向」と明らかにしています。
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注目の対戦相手はセルゲイ・デレビャンチェンコが最有力と見られていましたが、ゴメスは「ジョン 'The Gorilla' ライダーとカラム・スミスのどちらかになるかもしれない」と二人の英国人の名前を挙げています。

デレビャンチェンコは前戦でゲンナディ・ゴロフキンに負けてるとはいえ、多くのメディアが「That fight was seen as a robbery. デレビャンチェンコは判定を盗まれた」という内容。

ダニエル・ジェイコブスを持て余したカネロにとって、全く人気のないTechnician の異名を持つロシア人は実力と興行の両面で非常にリスキーな相手です。

スーパーミドル級で戦うライダーとカラムは、興行面ではロシア人よりははるかにマシです。ただ、〝ザ・ゴリラ〟は米国での知名度が低いのが難点。

そして、この二人は前戦で戦っています(カラムの判定勝ちでしたが大苦戦)。

デレビャンチェンコ同様に、前戦で負けてる選手と戦うのってどうよ?という疑問も残ります。

総合的に考えて、無敗で人気もあるカラム・スミスが最も納得の行く名前ですが、リング外では最も条件交渉がタフで、リングの中では最も危険な相手でもあります。

デレビャンチェンコにも「GGGとの第3戦」を見据えた物語の伏線としての可能性は残されています。カネロがロシアの Technician を豪快に破壊すると、GGG3への格好の打ち上げ花火になります。もちろん、カネロまでが robbery 判定になると、GGG3への興味は「本当はデレビャンチェンコが一番強いだろ」と冷めかねません。

アンソニー・ディレルやデビッド・レミューという〝昔の名前〟もあがっていますが、はてさて誰に落ち着くのやら…。