内閣府によると国民栄誉賞は「広く国民に敬愛され、社会に明るい希望を与えることに顕著な業績があったもの」に贈られます。
つまりは「人気」です。
成し遂げたことの「難易度」や「偉業度」よりも、まず「人気」が優先評価されるということです。
単純な難易度なら、女子レスリング選手よりも男子柔道の野村忠宏の方が高いハードルをクリアしたように思えます。
もっとタブーなことを書いてしまうと、女子レスリングにそこまでの「人気」があったかどうかも、甚だ疑問です。
さらに、やってのけた偉業度という視点では野茂英雄の業績は計り知れませんが、野茂は爼上にも上がりませんでした。
野茂は日本のプロ野球、すなわちもう一つの〝経団連〟に後ろ足で砂をかけたと見なされましたから、スポーツファンにとっては大偉業でも、彼らから見ると〝国家反逆罪〟でした。
そう考えると「広く国民に敬愛」というくだりには「広く(国家権力と)国民に敬愛」という文言がしっかり隠されていることになります。
何はともあれ、1945年から1976年までの〝空白の31年間〟に、日本列島を揺るがした〝国民栄誉賞〟確実だったアスリートをクロニクル形式で列挙していきます。
①白井義男
②力道山
③ファイティング原田
④長嶋茂雄(平成になって受賞しましたが…)
⑤金田正一
⑥大鵬
⑦東洋の魔女
⑧日の丸飛行隊
⑨大場政夫
⑩輪島功一
適当にベスト10を挙げましたが、私がリアルタイムで目にしたものは、一つもありません。
半世紀近く生きた私でそうなのですから「1945−1976」という31年間は、多くの人にとって伝聞の時代です。
この賞が「ミーハーな感じでポッと決めちゃうことも多い」という性格からは、西城正三やガッツ石松も勢いで受賞していたかもしれません。

久しぶりの外飲みから帰宅。
ちょっとずつ続いていきます。
「このお方を忘れてどないするッ!!!」 というご指摘・お叱り、大歓迎です。


コメント
コメント一覧 (1)
白井、力道山、金田氏らは、在日なので当時は難しいかもしれません。
受賞の基準も確かにわかりにくく有名人が亡くなってから貰える賞どったょうな気がします。(美空ひばりなど在日)
存命のまま受賞は柔道の山下ぐらいだったと思います。
現在は内閣は在日ばかりなので基準は、かなり異なるだろうとおもいます。
個人的な意見ですが、ボクシング部門で快挙を基準にして国民栄誉賞するなら、
ガッツ石松 竹原慎二、本当に、快挙! 柴田国明もすごい、
ファイテング原田は、別格です。
フシ穴の眼
が
しました