母国ニカラグアでプロモーターとして活躍するロセンド・アルバレスが、今日8試合の興行を打ちます。

厳格な健康・衛生管理のもとで、キャパ8000人のアリーナにソーシャルディスタンスをとって10%の800人を来場者の上限とします。

会場は首都マナグアの「アレクシス・アルゲリョ・総合スポーツ競技場」です。
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メインで激突するラミロ・ブランコ(左)とロビン・サモラ。マスクを付けてのフェイスオフって…。

リカルド・ロペスと死闘を演じた元2階級制覇世界王者は「必要に迫られて働かなければならない人が大勢いることを理解してほしい。プロボクサーは試合ができないと1セントも稼げない。このままでは貯金が底をついて餓死するのを待つだけ」とイベント開催の理由を力説しています。

ニカラグアはボクシングだけでなくサッカーや野球などのプロスポーツも厳格な管理下で行っています。

米国ジョン・ホプキンス大学のパンデミック追跡システムによると、ニカラグアの新型コロナの感染者数は11人で死亡者は3人にとどまっている。

ニカラグア・ボクシングコミッションのホアン・アルベルト・モリナレス理事長は、検査体制について「公式計量でも参加者全員に体温と血圧を測定を含む検査を実施。当日の会場でも塩素消毒を徹底し、来場者にもボクサーと関係者と同じレベルの検査を行う」と、ニカラグアのパンデミックへの対応が甘すぎるという批判は適当ではないと説明。

ジュニアウェルター級6回戦に出場するフレディ・フォンセカ(昨年9月15日力石政法に8ラウンド判定負け)は「働かないと食べていけない。これは生きるための仕事なんだ」と主張。

メインイベントはラミロ・ブランコvsロビン・サモラのライト級8回戦。昨年10月の初戦はサモラが2ラウンド TKO勝ちを収めています。

アジアでは無観客ながら台湾でプロ野球が開幕、韓国でも5月5日の開幕を決定しました。

日本の状況が改善し、こうした先行事例が成功し続けてくれると、少しは明るい光が見えてくるのですが…。