ジョー小泉の名著「ボクシングは科学だ!」。世界のボクシングへの入門書です。
ボクサーが科学者だとしたら、現代ボクシングでその最高峰の座に就いているはワシル・ロマチェンコやギレルモ・リゴンドーではなくローマン・ゴンザレスでしょう。
そのコンビネーションは、相手を手詰まりになるまで追い込むことを「解」とする美しい「数式」です。
アマ88戦全勝。プロでも2017年3月18日のシーサケット・ソールンビサイ戦まで46勝38KO無敗。
ボクサーが科学者だとしたら、現代ボクシングでその最高峰の座に就いているはワシル・ロマチェンコやギレルモ・リゴンドーではなくローマン・ゴンザレスでしょう。
そのコンビネーションは、相手を手詰まりになるまで追い込むことを「解」とする美しい「数式」です。
アマ88戦全勝。プロでも2017年3月18日のシーサケット・ソールンビサイ戦まで46勝38KO無敗。
21世紀のボクシングシーンで「2015年」は、次の世紀もこのスポーツが生き残っているとしたら、二つの大きなエポックとして記憶されるはずです。
一つは凋落する一方の米国ボクシング復活の起爆剤になると期待された史上最大のメガファイト「メイウェザーvsパッキャオ」。
もう一つは、欧米では「存在すら無視されがちの」バンタム級以下のボクサーが史上初めて最高のボクサーと評価されたことです。
リング誌の「BEST FIGHTER POLL」(専門家による世界最高ボクサー決定投票)で2位ゲンナディ・ゴロフキン、3位セルゲイ・コバレフ、4位アンドレ・ウォード、5位マニー・パッキャオという中重量級のスター選手を抑えて堂々の1位に、フライ級(当時)のロマゴンが輝いたのです。
リング誌は「後付け評価」で1960年代のPFPキングにエデル・ジョフレを選んでいますが、現在進行形でバンタム級以下のボクサーに最高評価を与えたのは史上初の「事件」でした。
リング誌2016年4月号では「A NEW ERA(新時代の幕開け)」のタイトルでフライ級王者に異例の最高評価を与えた背景を解説。
電子版に寄せられたファンの声には「フライやバンタムなんてつまらないし見たこともない」「経営難でリング誌は落ちぶれた」という反対意見も多く寄せられましたが、マニアから寄せられた「見たことがないなら見るべき。軽量級が面白くないと決めつけるのはロマゴンを見てからにしろ」という意見も目立ちました。
1980年にスタートしたBEST FIGHTER POLLの歴史はウェルター級やミドル級、ヘビー級といった欧米で人気のある階級を極めたボクサーの〝ギルド〟でした。
トップに選ばれた最軽量は、当時ライト級のフリオ・セサール・チャベス(1990年)。
マニー・パッキャオ(2008年)は該当年の3月にジュニアライト級(ファン・マヌエル・マルケス戦)、6月にライト級(デビッド・ディアス戦)を戦っていますが、この名誉を受けた最大の〝根拠〟が12月のウェルター級(オスカー・デラホーヤ戦)だったことから、やはりチャベスのライト級を「最重量」と考えるのが妥当です。
極限最軽量がライト級という評価基準で「バンタム級以下」の超軽量級がスポットを当てられるなど想像もできませんでしたから、どうせ奴らにはフライ・バンタムの面白さは理解できない…ロマゴン出現まで私もそう諦めていました。
そんな愚かで頑迷な欧米の常識を美しいコンビネーションで打ち砕いたのが、ロマゴンだったのです。
その偉大なキャリアに昨日、新しいページがめくられました。
新章突入の感慨に耽りながら、神様がボクシングファンに贈ってくれた素晴らしいチョコレートへの御礼、ホワイトデイに向けてロマゴン讃歌を盛大に謳っていきます。
長くなります!
一つは凋落する一方の米国ボクシング復活の起爆剤になると期待された史上最大のメガファイト「メイウェザーvsパッキャオ」。
もう一つは、欧米では「存在すら無視されがちの」バンタム級以下のボクサーが史上初めて最高のボクサーと評価されたことです。
リング誌の「BEST FIGHTER POLL」(専門家による世界最高ボクサー決定投票)で2位ゲンナディ・ゴロフキン、3位セルゲイ・コバレフ、4位アンドレ・ウォード、5位マニー・パッキャオという中重量級のスター選手を抑えて堂々の1位に、フライ級(当時)のロマゴンが輝いたのです。
リング誌は「後付け評価」で1960年代のPFPキングにエデル・ジョフレを選んでいますが、現在進行形でバンタム級以下のボクサーに最高評価を与えたのは史上初の「事件」でした。
リング誌2016年4月号では「A NEW ERA(新時代の幕開け)」のタイトルでフライ級王者に異例の最高評価を与えた背景を解説。
電子版に寄せられたファンの声には「フライやバンタムなんてつまらないし見たこともない」「経営難でリング誌は落ちぶれた」という反対意見も多く寄せられましたが、マニアから寄せられた「見たことがないなら見るべき。軽量級が面白くないと決めつけるのはロマゴンを見てからにしろ」という意見も目立ちました。
1980年にスタートしたBEST FIGHTER POLLの歴史はウェルター級やミドル級、ヘビー級といった欧米で人気のある階級を極めたボクサーの〝ギルド〟でした。
トップに選ばれた最軽量は、当時ライト級のフリオ・セサール・チャベス(1990年)。
マニー・パッキャオ(2008年)は該当年の3月にジュニアライト級(ファン・マヌエル・マルケス戦)、6月にライト級(デビッド・ディアス戦)を戦っていますが、この名誉を受けた最大の〝根拠〟が12月のウェルター級(オスカー・デラホーヤ戦)だったことから、やはりチャベスのライト級を「最重量」と考えるのが妥当です。
極限最軽量がライト級という評価基準で「バンタム級以下」の超軽量級がスポットを当てられるなど想像もできませんでしたから、どうせ奴らにはフライ・バンタムの面白さは理解できない…ロマゴン出現まで私もそう諦めていました。
そんな愚かで頑迷な欧米の常識を美しいコンビネーションで打ち砕いたのが、ロマゴンだったのです。
その偉大なキャリアに昨日、新しいページがめくられました。
新章突入の感慨に耽りながら、神様がボクシングファンに贈ってくれた素晴らしいチョコレートへの御礼、ホワイトデイに向けてロマゴン讃歌を盛大に謳っていきます。
長くなります!

コメント
コメント一覧 (2)
オーソドックスなボクサーが物理学者でその最高峰がローマンゴンザレスだとしたら、量子力学を持ち込んだのがロマチェンコ、急に化学に目覚めたのがリゴンドーみたいな印象です。
フシ穴の眼
が
しました