東京マラソンで大迫傑が〝リベンジ〟を果たした、昨日3月1日。

休日というのに銀座界隈でお仕事。
お昼休みに、ちょっと早足で勝鬨橋を渡り、相生橋を越え、やって来ました東京海洋大学。

東京の大学に通ってそれなりに交友範囲は広かったと思いますが、東京海洋大学(当時は東京水産大学?)には友人知人の繋がりがありませんでした

しかし、ここに素晴らしい赤煉瓦があることを突き止めてしまったのです。

日曜日でこんなご時世、キャンパスに入れないのではないかという不安。

さらに、キャンパスは解放されていても国立大学の広さは学生時代に筑波大学でレースに出たときや、札幌勤務時代の北海道大学のバカ広さよって思い知らされています。

お昼休みの1時間では、赤煉瓦まで辿り着けないのではないか?

しかし、そんなもろもろの不安は杞憂でした。
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相生橋から見えるは重要文化財「明治丸」。さすが海洋大学、19世紀、英国に発注した灯台巡視船を堂々とキャンパスにどーーん!なんてなかなかできません。

橋を渡ればすぐキャンパス、正門をくぐるとすぐに目当ての赤煉瓦があるはずです。

この1号館ではありません。
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どこの大学も「1号館」からは矜恃が発散されています。スクラッチレンガでしたが、それでも風格ありまくり、国立大学の正しい「1号館」でした。

守衛さんに「中は見れますか?」と聞きましたが、休日なので施錠しているとのこと、入れませんでした。残念。

それにしても、勤務先からこんなに近いところにそんな貴重なものが遺されていたとは、感謝感激です。
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さて、お目当ての赤煉瓦というのが、東京商船大学旧天体観測所。

第一観測台と第二観測台が仲良く並んでいます。もう、見るからに文化財です。いやー、丁寧な造りです。

どちらも煉瓦は、真面目にイギリス積み。

小さいけれど陳腐じゃない!質素だけれど威厳があるんです!
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第一観測台↑には、経緯儀室と赤道儀室があったそうです。八角形の1階部分に円形の2階を乗っけた、なんとも可愛い設計です。

1階は煉瓦、2階は漆喰塗りというのも絶妙のアクセントです。

それにしても、このお洒落なドーム屋根を見てください!

このドームの帽子をかぶるために、2階を円形にしたのです。ロマゴンが放つ、伏線を孕んだ周到なコンビネーションを見せられたような気分です。

ここが職場ならいいのに! 
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1903年に建造された天体観測所と1922年創刊のリング誌。あまり相性は良くないようでした。

 第二観測台は1階建。子午儀室が置かれたようです。八角形のクラシックなフォルム。こちらは屋根もそのまま八角錐ですが、それはそれで真面目でいい感じです。

実直だけれど、木造りのドアの意匠や通風孔には遊び心も散りばめられている、ファン・フランシスコ・エストラーダの香りが漂っています。

明治期の煉瓦造りは、やはり別格です。