日本時間で明日。米国で最も注目されるスポーツの大一番が生放送されます。

サンフランシスコ49ersとカンザスシティ・チーフスが激突する第54回スーパーボウルです。

今年の会場は、フロリダ州マイアミのハードロックスタジアム。

スーパーボウルが行われる1週間は「スーパーボウル・ウィーク」。町は週末の決戦に向けてお祭り騒ぎになります。

そんな週の木曜日、マイアミのメリディアン・アイランド・ガーデンでボクシングのトリプル世界戦が行われました。

最強スポーツイベントが挙行される直前の平日にやっちゃったのです。

この会場でもスーパーボウルを盛り上げるイベントが連日行われており、今日はその前夜祭。レディ・ガガが出演します。凄いです。
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日本人には、ボクシングファンには想像もできない盛り上がりと演出です。

そんなタイミングで行われたボクシングの世界戦はWBOミドル級(王者デメトリアス・アンドラーデvsルーク・キーラー)、IBFジュニアライト級(王者テビン・ファーマーvsジョセフ・ディアス)、WBA/IBFジュニアフェザー級(王者ダニエル・ローマンvsムロジョン・アフマダリエフ)の3つ。

スーパーボウルのお祭り騒ぎに便乗できたら…と考えたわけもなく、ボクサーが不憫になってしまう日時と会場です。

日本でも井上尚弥vsノニト・ドネアが平日に行われるなど、このスポーツのポジションは下落一方のようです。

しかも、マイアミのメインイベントは3つの世界戦ではなく、この試合がデビュー戦となるYouTuber対決。

昨年11月7日の井上vsドネアも、その週末にロスアンゼルスで行われたYouTuber対決が世界的な注目をさらってしまいました。 

これからもYouTuber対決に代表される茶番劇は、増える一方でしょう。間違いなく。

と言ったところで、プロモーターの仕事は「出来るだけ安易に大金と注目度を集めること」ですから、当然の成り行きです。

アルファベット団体の収入源は「承認料」ですから、YouTuberの世界チャンピオンが生まれる未来の足音が耳をすませばすぐそこに聞こえてくるかもしれません。