小泉進次郎環境大臣の「セクシー」発言がちょっとした物議を醸しています。
「大臣が使う言葉として相応しくない」「キャッチーな表現だが何が言いたいのか伝わらない」。そんな批判が多く聞かれています。
一方で「日本で『セクシー』と聞くと『性的魅力がある』という意味に特化するが、英米では『ワクワクする』という別の意味で普通に口にされている」ーーそういう擁護論もあります。
この問題は、小泉環境大臣がこの言葉を使ったのが、ニューヨークの国連気候変動サミットだったという「場所」も考慮すべきでしょう。
また、先に他国の代表がsexyを使ったという流れがあったことも無視できません。

実は、ボクシングの世界でもsexyはよく使われる言葉です。
特に、プロモーターがもっと魅力的なイベントを作っていかなければならないと訴える場面ではsexyは度々登場します。
米国市場に進出したマッチルームのエディ・ハーンもsexyを頻発しています。
「セクシーなやり方を進めることでもっと大きな成功が期待できる」。この意味で環境問題とボクシングには共通点があるかもしれません。
ただ、sexyの言葉を巡っては「性的魅力がある」というだけでなく「ワクワクする」という〝別の意味〟がある、というのは間違いだと思います。
英語圏での経験が貧弱極まる私がいうのもなんですが、sexyは「(主に性的な)魅力がある」という意味で使われます。別の意味ではなく、広義で同じニュアンス、意味なのです。
環境問題やボクシングへの問題取り組みで使われるsexyは、カッコを外した意味ですね。
ただ、聞く人の耳にはsexyと入ってくるわけですから、やはりキャッチーな表現であることは間違いありません。
なるほど、小泉進次郎やエディ・ハーンが好んで使いたがるのがよ〜くわかります。
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