「黄金のバンタム」。
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日本のボクシングファンで「黄金のバンタム」の意味を、バンタム級は層が厚くてレベルが高い階級だから「黄金」と称されている、そう誤解している人なんているわけないでしょう。

…なんてことは、どうやらないようです。

井上尚弥の試合を放送するフジテレビをはじめ多くのメディアが「黄金のバンタム」を誤解を招く使い方で垂れ流していることには、ゲンナリしてしまいます。

「118ポンド、53.52㎏。とにかくだからバンタム級は凄いのだ!」なんて書いてきた私ですが、あれは「バンタム級をはじめ軽量級は層が薄くて欧米では人気も需要のない階級だけどものすごいボクサーを輩出してきて、軽量級の試合も中重量級よりも面白い」ということを言いたかったのです。

「黄金のバンタム」を使うとき、エデル・ジョフレに全く触れずに乱用し「バンタム級はレベルの高い階級」という明らかな誤解を意図的に招いているメディアは何を考えているのでしょうか?

「黄金のバンタム」を真に受けて「 世の中の方がイマイチ分かってくれてないのがボクは歯がゆくて」という松本人志や、「井上にはラスベガスで20億円のメガファイトが待っている」というような愚かな勘違いを誘導することに何の意味があるのでしょうか?

エデル・ジョフレやファイティング原田に代表される歴史を振り返り「黄金のバンタムとはジョフレのことですが、これだけすごい選手もいた階級ですから〝黄金のバンタム級〟と言ってもいいでしょう」というならテレビ向けのコメントとしてロジックが通って納得もできるのですが…。 

いつも思いつくまま、適当に書き散らかしていますが「軽量級でもメガファイトが実現できる」「ボクシングは日本でメジャースポーツの座を取り戻せる」(もちろんラスベガスとかそんな妄想じゃないです)という、書きっぱなしのシリーズと、このシリーズを合流させていきます。 

趣旨は同じでした。