今週の水曜日、ステフォン・ヤングは人生最高の吉報を受け取りました。

三日後に世界タイトルマッチのリングに上がることが出来るというのです。

怪我で棄権したWBOバンタム級王者ゾラニ・テテの代役として、WBAスーパー王者ノニト・ドネアに挑戦することになったのです。
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「いつか戦いたいと夢見ていたチャンスがこんなに早く訪れるなんて」と感激しているヤングは「急な知らせではない。私は3人の相手を研究していた。元々リザーブマッチで戦う相手と、テテ、ドネアの3人だ」と〝代役出場〟も想定していたと語っています。

「ドネア…ビッグネームだ。偉大なドネアと戦えることは私にとって計り知れない意味がある。全く新しい人生が開けることになる。もし勝てば世界的なニュースになって、私の名前を知らないボクシングファンはいなくなるだろう」。

30歳のサウスポーが9年間で積み上げた戦績は18勝(7KO)1敗3分。毎年2試合程度を地味にこなしてきた、間違いなくボクシング以外の本業をお持ちのパートタイム・ボクサーです。


唯一の黒星は昨年、WBA暫定王者決定戦で無敗のレイマート・ギャバロに喫したものです。この試合は3ラウンドにダウンを奪われた末に3−0(118−109/117-110×2)の完敗。

ヤングは元妻から子供の養育費不払いで訴えられ、この試合後に逮捕されるなど人間としても三流。

引き分けはデビュ−4戦目と、ニコライ・ポタポフ、アントニオ・ニエベス、の3試合。

ちなみに、オマール・ナルバエスにストップ負けしたポタポフに負けたニエベスは直後に井上尚弥に粉砕されて二連敗という、ポタもニエもESPNやリング誌などのまともなランキングには縁がない、つまり世界基準にないアルファベットランカーです。


“I’ve been in many fights where I was on the B side, I went in as the underdog and I feel like I beat all of the guys I got the draws with. I was just fighting on the card with them and their promoter and you know boxing. 

ヤングは三つのドローについて「全てが不運だった。私はBサイドで、勝ちを負けにされたんだ。採点書類とプロモーターの思惑、そいつに負けにされただけで、自分では勝利を確信している」と強がるものの、ヤングの実力は、世界基準では折り紙付きの雑魚です。

ただ、偉大なドネアは全盛期をとっくに過ぎています。現時点の実力は未知数です。今のフィリピーノフラッシュが凡庸なヤングに敗北したとしても、大きな驚きではありません。

ライアン・バーネットが試合中に負傷、続行不可能で拾った1回戦の勝利では、現在の実力を測ることは出来ません。

井上が順当にエマニュエル・ロドリゲスを下して進出する決勝の相手がヤング、なんてことはガッカリです。

予定通りテテと戦っていてもドネアを応援していましたが、明日はその熱がさらに沸騰することになりそうです。

ドネアには何が何でも勝ってもらわないと、井上がいつもの雑魚狩り防衛戦と同じか、それ以下の相手と決勝なんて、あまりにも悲しすぎます。