2019年2月16日。宮城峡の最寄り駅「作並」から仙台方向に延びる線路。普段の行いが良いので快晴に恵まれました。
モルトウィスキーの歴史はブレンデッドよりも確実に古いのですが、それが広く世界に紹介されたのは20世紀もあと10年という、つい最近の出来事です。
村上春樹の「もし僕らのことばがウィスキーであったなら」(平凡社)は、1997年12月15日に初版が発行されていますから、今から20年と少し前のことでした。
お酒というのは、私が成人して(?)それを口にするようになってからだけでもバーボン~ワイン~地酒~乙類焼酎~モルトウィスキーといくつかのブームをくぐってきました。
2014年にスタートしたNHK朝ドラ「マッサン」によってモルトウィスキーのブームは国産銘柄でも火を噴き、「余市」や「山崎」「宮城峡」「白州」といったメジャーブランドの年代物はソールドアウト。
今では年代無呈示の製品しか一般に流通していません。
私事ですが、2015年の春に「余市12年」を半ダース(6本)3万円ちょっと、「余市20年」を1万2000円で購入していますから、その時点ではまだ在庫に余裕がありました。
高価な酒をまとめて買ったのは、観戦するつもりのパッキャオvsメイウェザーがスポーツ観戦の席料としては明らかにおかしな価格まで高騰してしまい、ラスベガス行きをあきらめたため、使途が宙に浮いたお金が出来、そこから捻出したものです。
「余市20年」を大切にすすりながら、パックメイはWOWOWで観戦。
歴史の残る名勝負になったらラスベガスに行かなかったことを一生後悔するかも…と不安な気持ちでしたが…。
ボクシングの試合がどんな試合になるのか神様でもわからない〝ギャンブル〟であるのに対して、酒蔵や蒸留所を訪ねる旅はローリスク・ハイリターンが約束された鉄板のお楽しみです(もちろん酔っ払いにとっては、ですが)。
先週、初めて訪れた宮城峡も素晴らしい蒸留所でした。


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