シーズン1でぶちあげた「賞金総額5000万ドルの最強トーナメント」。

この甘言に「5000万ドルはありえないけど、その半分位の資金は用意してるんだろう」と思った私も馬鹿でした。

バンタム級トーナメントでも「バンタムで総額5000万ドルは絶対にない」と書きながらも「優勝賞金100万ドルはあるかも」と思ってました。

日本で優勝賞金について質問を受けたカレ・ザウアランドが「数百万。ドルか円かはここでは言わない」と言ったときでも「数百万ドルはありえないけど、多分30〜40万ドルか」と踏んでいましたが、本気の数百万円だったのでしょう。

そもそも、最初からありえない金額を見せた時点でおかしな組織だと疑うべきでした。

ザウアランドやリチャード・シェーファーらプロモーターのビッグネームが名を連ねていたことで「その半分くらいはあるんだろう」と思ってしまいました。
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騙されたものは、今更仕方がありません。

では、WBSSが瓦解寸前の今、何が出来るのか?

ベストはもちろん、WBSSがせめて井上尚弥が普通の防衛戦で得られる3000万円前後を優勝賞金として トーナメントを続行してくれることです。

それでも優勝者に3000万円とすると、準優勝1500万円、準決勝2試合4人に各1000万円としても、報酬だけでざっと8500万円です。 

これでも破綻WBSSが捻出するには難しいハードルかもしれません。

この数字は井上とノニト・ドネア にとっては厳しすぎる金額ですが、1000万円でもキャリアハイのゾラニ・テテとエマニュエル・ロドリゲスにとっては十分すぎる金額です。

井上には HBOのスーパーフライ出場時のようにジャパンマネーが補填されるでしょうし、もしかしたら報酬を度外視してトーナメントを戦うかもしれません。 

しかし、ピーク時には100万ドルファイターのドネアには「一回離脱して、優勝した井上とWBSS抜きの東京か横浜で戦う」という当たり前の選択をするかもしれません。

テテとロドリゲスにしても、日本で井上と戦うのに負けたら1500万円じゃ安すぎると離脱するかもしれません。 

WBSSがグズグズするのをいつまでも待つ必要がないのは誰にでもわかります。

準決勝進出の4人の陣営が連携して、WBSSに最後通牒を突きつけるべきです。

「2月28日までに試合日程を決めなければ離脱する」と。本来2月上旬開催と言われていたのに、2月28日でも遅すぎますが。 

あとは最も資金力のある井上陣営がスポンサーを募って、残る3人を説得することです。

優勝者にエデル・ジョフレ杯、準優勝者にファイティング原田賞を贈るような、日本でのトーナメントができれば、災い転じて…となるのですが。

それが成功したら、欧米で不人気の122ポンド以下の他階級でも開催できるでしょう。

■105ポンド:リカルド・ロペス杯

■108ポンド:具志堅用高杯

■112ポンド:白井義男杯

■115ポンド:カオサイ・ギャラクシー杯

■122ポンド:ウィルフレド・ゴメス杯

…虚しくなってきました。

なんとかWBSSが立ち直りますように!