一昨日、12月17日はマニー・パッキャオ、40歳の誕生日。

極貧の少年時代を過ごした〝Tuna City〟(マグロの街)ジェネラル・サントスにフィリピン中のセレブが集まり、盛大なパーティが開催されました。

「私とフィリピンはマニーと共にある」と祝辞を述べたのはロドリゴ・デュアルテ大統領。
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パッキャオ一家とデュアルテ大統領。末っ子はまだ小さいですね。同じ政治家でも、大国ロシアを向こうに回し勇敢に戦うビタリ・クリチコとは違い、どんどんブルジョワ化してゆくパックマンです…。


会場には約1000名ものゲストが招かれ、場外にはなんと1万人が詰めかけ、国民的英雄の誕生日に熱狂しました。

豪華な懸賞も用意され高級車4台、高級バイク58台、40インチのLEDテレビ40台などが引き当てられたそうです。
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かつてはトヨタがスポンサードしていましたが、今はフォードなのですね。

年明け1月20日には、3年ぶりに米国に帰ってWBAウェルター級のセカンドタイトルの防衛戦を行う「フィリピンの誇り」ですが、調整は順調なのでしょうか。

お騒がせのエイドリアン・ブローナーとの一戦は、パッキャオ勝利が1.5倍、ブローナー2.6倍と、おおよそ5−3で有利とオッズが出ていますが「楽な試合にはならない」と見られています。

ブローナーはダニエル・ポンセ・デレオンを、マイルドアップセットで破って名を挙げ、一気にスターになりましが、熱望するメガファイトにはあと一歩届かないもどかしいキャリアを重ねてきました。

まあ、本人のボクシングへの取り組み姿勢、何よりも人間としての素行に〝大問題〟があったのですから、完全な自己責任ですが。

それだけに、この試合に賭ける思いは尋常ではありません。

「この試合を待っていた。PPVイベントの、どでかい報酬が入る。それに何よりも、あのマニー・パッキャオを倒すことが出来るんだ。俺は、マニー・パッキャオを引退させたグレートとして永遠に記憶され続けることになる」。
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「俺のベルトは今のところコレだけど、試合後にはパッキャオのベルトと交換してやるぜ!」。ブローナー、嬉しすぎて会見でも大はしゃぎです。

ルーカス・マティセとの前戦では、フレディー・ローチを〝解雇〟したパッキャオですが、今回は元師匠を呼び寄せました。

チーフセコンドはあくまで幼馴染のブボイ・フェルナンデスで、ローチの役割は「スーパーバイザー」としています。

マティセ戦では自らバンテージを巻くパッキャオの姿に驚かされました。

拳が人一倍敏感なフロイド・メイウェザーにとってのラファエル・ガルシアほどではないにせよ、バンテージを解いては何度も巻き直すパッキャオの姿からは「ローチがいたら…」という呟きが聞こえてきそうでした。

来月20日にはローチが巻くのでしょうか?

少なくとも、フェルナンデスが巻くことはなさそうです。



パックマニアとしては、もういつ終わってもいいという覚悟のモードに入っています。

今まで、いっぱい夢を見させて頂きました。

このスポーツの醍醐味を思う存分、堪能させて頂きました。

シュガー・レイ・レナードやマイク・タイソンら、最初から作られた「アメリカンボクシング」をアジアの大砲がことごとく打ち砕いてゆく様は、震えるほどの快感でした。

それでも、もう一度夢を見せてもらえるなら、この試合をクリアして、同じアル・ヘイモンがマネジメントするエロール・スペンスJr.と戦って欲しいですね。

もう一度、不利予想のリングに上がるパックマンを見てみたいです。

…でも、ブローナーに勝てば、次戦はやはりヘイモン傘下のメイウェザーとのメガファイトになるんでしょうね…。