マジソン・スクエア・ガーデンのシアターで行われたIBF世界ミドル級王者決定戦。
ダニエル・ジェイコブスvsセルゲイ・デレビャンチェンコの、新旧ミドル級強豪対決です。
先週、村田諒太がまさかの番狂わせで敗れて、トップ戦線から一歩後退してしまった今、かなり客観的な目線で見てしまう一戦となってしまいました。
試合前でジェイコブス勝利が11/9(2.22倍)、デレビャンチェンコ9/4(3.25倍)とアバウト3−2でミラクルマンを支持していたオッズですが、オッズ以上に接近した展開になると見られていました。
通常、試合開始からもオッズは動きます。
数字は、試合内容を反映するとはいえ、そうじゃないケースもあり、LIVEのオッズ変遷と試合を同時進行で見るのも興味深いものです。
【採点は私の独断と偏見です】
試合は1ラウンドにジェイコブスが右を炸裂させ、デレビャンチェンコからプロキャリア初のダウンを奪って主導権を握ります。
ここで、ロシア人に張られていたオッズはミラクルマンに一挙避難、オッズは5−1と大きく広がりますが、2ラウンドからデレビャンチェンコも反撃。微妙なラウンドが続きます。
前半6ラウンド終了時点で57-56。わずか1点差。ここで動いたオッズはドロー。25倍のオッズは17倍へ。
1年前はジェイコブスが〝仮想GGG〟のスパーリングパートナーとしてデレビャンチェンコと何ラウンドも戦っていますから、両者は相手の実力をよく理解してます。
さらに、それ以前も含めると同じマネージャー傘下の二人は300ラウンド以上!ものスパーリングを重ねたといいますから、12回戦換算で25試合も戦ったことになります。
これほど熟知したボクサー同士が、ほぼ互角のオッズと予想で激突するというのは珍しいケースです。
ジェイコブスが巧みにスイッチしたのも、相手を少しでも幻惑するためでしょう。
7ラウンドはどちらにでも振れるラウンドですが、有効打でデレビャンチェンコに付けます。8ラウンドはジェイコブスが攻勢。76−75。ここで、ジェイコブス勝利は4/50に上がります。
9ラウンド。ジェイコブスのビッグラウンド!ダウンシーンはなかったものの、強烈な右をクリーンヒットさせたミラクルマンに10−8を付けます。トータル86−83。ジェイコブス勝利は11/100。

10〜11ラウンド。ロシア人はどこまでもタフです。二つともジェイコブスに10−9を与えますが、逆の見方もありです。106−101。計算上は、ダウンを奪い返さなければロシアンの判定勝ちは難しい状況です。
12ラウンドはデレビャンチェンコの執念、10−9で最後の抵抗。すごい試合になりました。
私の採点では115−111でジェイコブスですが…。
オフィシャルは114−113(デレビャンチェンコ)、115−112×2(ジェイコブス)のSDでミラクルマンがGGG戦の計量で失ったIBFのベルトを取り戻しました。114−113でデレビャンチェンコという採点も、十分納得です。微妙なラウンドを一つひっくり返すと、そのスコアもありです。
ジェイコブスの1ラウンドと9ラウンドの二つ以外は、難しいラウンド。好勝負です。ジェイコブスがボディから顔面へ上手くパンチを散らしました。
デレビャンチェンコは評判通りのテクニックとパワーはもちろん、スタミナ、根性、打たれ強さ、全てを証明しました。
ダウンがなければ…なんてのは無意味ですが、素晴らしいビッグルーザーです。
ボクシング中継のカウントダウンが始まったHBOは、ジェイコブスと結んだ大型契約の最後の試合となりました。
この試合はファイトマネー100万ドルに加えて、 HBOから60万ドルが上乗せ、ジェイコブスは160万ドルを手にすると見られています。
大健闘のデレビャンチェンコは46万2500ドル、キャリアハイの報酬を手にしました。
ジェイコブスの報酬でも、村田諒太と比べると寂しい数字ですが、試合内容は見応え十分でした!
ダニエル・ジェイコブスvsセルゲイ・デレビャンチェンコの、新旧ミドル級強豪対決です。
先週、村田諒太がまさかの番狂わせで敗れて、トップ戦線から一歩後退してしまった今、かなり客観的な目線で見てしまう一戦となってしまいました。
試合前でジェイコブス勝利が11/9(2.22倍)、デレビャンチェンコ9/4(3.25倍)とアバウト3−2でミラクルマンを支持していたオッズですが、オッズ以上に接近した展開になると見られていました。
通常、試合開始からもオッズは動きます。
数字は、試合内容を反映するとはいえ、そうじゃないケースもあり、LIVEのオッズ変遷と試合を同時進行で見るのも興味深いものです。
【採点は私の独断と偏見です】
試合は1ラウンドにジェイコブスが右を炸裂させ、デレビャンチェンコからプロキャリア初のダウンを奪って主導権を握ります。
ここで、ロシア人に張られていたオッズはミラクルマンに一挙避難、オッズは5−1と大きく広がりますが、2ラウンドからデレビャンチェンコも反撃。微妙なラウンドが続きます。
前半6ラウンド終了時点で57-56。わずか1点差。ここで動いたオッズはドロー。25倍のオッズは17倍へ。
1年前はジェイコブスが〝仮想GGG〟のスパーリングパートナーとしてデレビャンチェンコと何ラウンドも戦っていますから、両者は相手の実力をよく理解してます。
さらに、それ以前も含めると同じマネージャー傘下の二人は300ラウンド以上!ものスパーリングを重ねたといいますから、12回戦換算で25試合も戦ったことになります。
これほど熟知したボクサー同士が、ほぼ互角のオッズと予想で激突するというのは珍しいケースです。
ジェイコブスが巧みにスイッチしたのも、相手を少しでも幻惑するためでしょう。
7ラウンドはどちらにでも振れるラウンドですが、有効打でデレビャンチェンコに付けます。8ラウンドはジェイコブスが攻勢。76−75。ここで、ジェイコブス勝利は4/50に上がります。
9ラウンド。ジェイコブスのビッグラウンド!ダウンシーンはなかったものの、強烈な右をクリーンヒットさせたミラクルマンに10−8を付けます。トータル86−83。ジェイコブス勝利は11/100。

9ラウンド、ジェイコブスが明白に取るとオッズは1.11倍と7.5倍、アバウト7−1に。

12ラウンドはデレビャンチェンコの執念、10−9で最後の抵抗。すごい試合になりました。
私の採点では115−111でジェイコブスですが…。
オフィシャルは114−113(デレビャンチェンコ)、115−112×2(ジェイコブス)のSDでミラクルマンがGGG戦の計量で失ったIBFのベルトを取り戻しました。114−113でデレビャンチェンコという採点も、十分納得です。微妙なラウンドを一つひっくり返すと、そのスコアもありです。
ジェイコブスの1ラウンドと9ラウンドの二つ以外は、難しいラウンド。好勝負です。ジェイコブスがボディから顔面へ上手くパンチを散らしました。
デレビャンチェンコは評判通りのテクニックとパワーはもちろん、スタミナ、根性、打たれ強さ、全てを証明しました。
ダウンがなければ…なんてのは無意味ですが、素晴らしいビッグルーザーです。
ボクシング中継のカウントダウンが始まったHBOは、ジェイコブスと結んだ大型契約の最後の試合となりました。
この試合はファイトマネー100万ドルに加えて、 HBOから60万ドルが上乗せ、ジェイコブスは160万ドルを手にすると見られています。
大健闘のデレビャンチェンコは46万2500ドル、キャリアハイの報酬を手にしました。
ジェイコブスの報酬でも、村田諒太と比べると寂しい数字ですが、試合内容は見応え十分でした!
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