
会場は〝聖地〟ウェンブリースタジアム。母国の英雄が圧勝することを確信していた8万人の大観衆は、初回にまさかのシーンを目の当たりにします。
ポベトキンの左がジョシュアをグラつかせたのです。 ジョシュアは鼻から出血。番狂わせの予感が漂います。
しかし、2ラウンド以降はジョシュアも落ち着きを取り戻し、小さなポベトキンのボディを叩き反撃。
「ポベトキンは打たれ強かったが、ボディが弱点なのがわかった」。
4回にはポベトキンも左目尻を切り、6回にジョシュアのボディ攻撃がさらに加速、ペースは完全にジョシュア。
最後のラウンドとなった7ラウンド。ボディを叩かれて防御の意識が分断されたロシア人の顔面に、ジョシュアの左フックから右ストレートが炸裂、痛烈なダウンを奪います。
なんとか立ち上がったポベトキンですが、ジョシュアの追撃に何もできずに2度目のダウン。ここで主審スティーブ・グレイが試合を止めるのと同時に、ポベトキンのトレーナー、イヴァン・キルパがリングに飛び込んでゲームオーバー。
ジョシュアは22戦全勝21KO。ポベトキンは34勝24KO2敗。
「ここからもう一度連続KOへの道が始まる。次はまたこの場所で戦う。来年4月13日だ。誰は相手でもいい」と話すジョシュアですが、対戦者は12月1日に行われるWBC王者デオンティ・ワイルダーvsタイソン・ヒューリーの勝者となる見通しです。
世界的にはワイルダーとの最終決戦になるのが最も理想的なシナリオですが、同じ英国人でジョシュアよりも先にウラジミル・クリチコの牙城を崩したヒューリーとの〝もう一つの最終決戦〟の方が、ウェンブリースタジアムを熱狂させるのは間違いありません。
主役のジョシュアは「ヒューリーとワイルダーのどちらが勝つか?どちらでも。二人の幸運を祈る」。
一方で、「4月13日」の対戦候補にはディリアン・ホワイトvsデレク・チソラの「英国対決の勝者」も挙がっています。
ジョシュアは「私が誰と戦ってほしいか、投票しようじゃないか」と呼びかけましたが、答えは一つですね。
エディ・ハーンは「今夜、ワイルダーはポベトキンという大きなバナナの皮を剥いた。次は中身を食べる番だ」とワイルダーとの試合を優先する意向を表明しながらも、「もし交渉がまとまらなければ、ホワイトかチソラだ」と含みを残しました。
いつやるか?次でしょ。(くだらないこと書いてすみません)
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