カテゴリ: がんばれニッポン!

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⬆︎「大谷翔平vsアーロン・ジャッジ」もなかなかですが、⬆︎「マニー・パッキャオvsフロイド・メイウェザー」もかなりのインパクトです。



アジアから世界を震撼させた史上最強は誰になるのか?

ガチな歴史的視点で捉えると、中華人民共和国の歴史教育でも登場する匈奴に代表される北方騎馬民族と倭寇が有力候補です。

そいうえば、サッカーW杯のバイキング・ロー(ノルウェー)、同じ海洋民族としてちょっと気になります。粗末な着物に刺青のペイントで倭寇を演じ、和太鼓をドンドコ叩いて「うぉー!」とかやってみたら面白そうですが、中国から速攻で抗議が入りそうです。

さて、倭寇や欧州も脅威に晒した匈奴は一旦忘れて、ここでは「スポーツ」に絞り込み「自国と世界に与えた衝撃」で考えてみます。

「衝撃」は当該競技での評価、知名度、影響力、獲得賞金 etc.で測定します。

テニスの大坂なおみや錦織圭、ゴルフの松山英樹など世界的メジャースポーツでのトップ選手が圧倒的有利となってしまうように感じるかもしれませんが、彼らの場合はメジャースポーツというアドバンテージはあっても「当該競技での衝撃度・歴史的傑出度」「母国での圧倒的存在感」が物足りません。

また、NBAの姚明や、MLBで2年連続19勝をマークした王建民、プレミアリーグで得点王に輝いたソン・フンミンも歴史的傑出度がショートしています。

というわけで、ユニコーンとパックマンの二択、一騎打ちで決まりです。

よくよく考えると「絶対無理」という下馬票をビリビリに引き裂いたという意味では、ユニコーンもパックマンでした。




大谷翔平とマニー・パッキャオ、どっちが上か?これまだ答え出てませんよね?僕がその答えを言い切りましょーう! !!

ちょっと時間をかけながら、言い切りましょーう! !!


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W杯見たり、韓国弾丸出張したり、なんか忙しいんですけど…。(本文とは関係ありません)
⬆︎ソウルあたりの酒席で「ソン・フンミンもなかなかなもんでっせ、と言われたな」と思ったあなたは正解です。ソン・フンミン、思いっきり却下したったわーッ!バロンドール獲ってから出直して来ーい!!!










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「最も風当たりが厳しい職業はサッカーの代表監督」。

そんな常識が覆されようとしています。

過激なサポーターを抱えるJリーグチームの監督の方が、厳しい目を向けられてる気がします。プロ野球・人気球団の監督の方がメディアやファンの風当たりが強いでしょう。

そして昨日、森保一監督の続投が決まったそうです。アジア杯サウジアラビア大会(来年1月7日~2月5日)まで、極めて異例の半年契約だそうです…これ、何の意味があるのでしょうか?

〝最高の景色〟を見せてくれたご褒美?

阪神の元監督・岡田彰布が掲げた〝アレ〟は「優勝」以外の何物も指さない決意の言葉でした。一方で、今回のサムライブルーが掲げた〝最高の景色〟はベスト32敗退という過去最悪の結果ですらOKという「こんなこといいな!」というドラえもんの道具のような便利な言葉でした。




のび太のママ「今度のテストは頑張りなさいよ!」

のび太「わかってるよ、最高の景色を見せてあげるよ」



…。


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W杯もクライマックスに向けてヒートアップ、ベスト8が出揃いました。
(FIFA世界ランキング_優勝オッズ順)

(1_1)フランス
(2_2)アルゼンチン
(3_2)スペイン
(4_4)イングランド
(6_6)モロッコ
(8_6)ベルギー
(14_6)スイス
(19_5)ノルウェー


メディアの評価と見比べると「アルゼンチンの過大評価」「ノルウェーの過小評価」など、FIFAランキングは現実の実力を正確に反映していない、それがよくわかる数字です。

人気が大きな作用を及ぼすオッズはFIFAランキングとほぼオーバーラップしていますが、ノルウェーの評価には大きな乖離が生じています。

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「フランスが優勝候補の筆頭」でメディアとブッカー、ファンの認識は一致。

ベスト8についてウィリアム・ヒルの見立ては「フランスvsモロッコ」(4/7=1.57倍:5/1=6倍)/「アルゼンチンvsスイス(8/11=1.73倍:4/1=5倍)/「スペインvsベルギー」(8/13=1.62倍:4/1=5倍)/「イングランドvsノルウェー」(17/20=1.85倍:14/5=3.8倍)。

優勝オッズはフランス15/8(2.88倍)、アルゼンチンとスペイン7/2(4.5倍)、イングランド5/1(6倍)、ノルウェー16/1(17倍)、ベルギーとモロッコとスイスが33/1(34倍)。




ーーーさて、五輪を上回る興行規模を誇るFIFAワールドカップは「政治」と「金権」にまみれてきましたが、それが今大会ほどあからさまな醜態をさらしたことは初めてでしょう。

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韓国の李在明(イ・ジェミョン)大統領がグループステージで敗退した代表チームを「能力より身内かどうかを重視し、無能な人物を指揮官に選べば、結果は火を見るより明らかだ」とXに書き込みました。

韓国でもよく使われる魯迅の言葉「打落水狗(水に落ちた犬は打て)」と言わんばかりの結果論を政治家、それも大統領が口にしたことに、世界中のメディアが批判の記事を並べました。

一方で、優勝宣言していた日本代表。「ベスト32で敗退」と見ると過去最悪タイ、優勝という目標からすると喜劇的なまでに救いようのない段階での脱落、サムライブルーはどこをどう見ても〝水に落ちた犬〟でした。

ところが、メディアもサポーターも「最高の景色」といういかようにも事後解釈ができる便利な詭弁を弄して「最高の景色を見せてもらった」と感動して、彼らをねぎらったのです。

魯迅が解釈する前の中国の古い四字熟語「不打落水狗(水に落ちた犬は打つな)」という扱い、不打落水狗の「惨敗した者を叩かないのは武士の情け」という意味からは、サムライに手向けるには絶好の対応だったのかもしれません。

「水に落ちた犬は打て」と言っているのではありません。どこをどう解釈しても「水に落ちた犬」を「最高の景色」というドラえもんの道具並みに便利なフィルターを通して、あたかも凱旋したかのように歓迎するムードに気持ちの悪い違和感を感じているのです。

どこをどう見ても、誰一人として「本気で優勝」なんて考えていなかったということがわかってしまい…。



話が逸れますが、遠い未来に日本が目指すことになる「本気の優勝」が、欧州の強豪国に共通する「国家」ではなく、外国人の〝輸血〟無しで挑戦する「民族」としてのW杯制覇なら、これはもう途轍もない挑戦になります。

それが尊いのかどうかは別にして…。
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そして極め付けはドナルド・トランプ。「あれはファウルではない」とFIFAのジャンニ・インファンティーノ会長に直電、判定の見直しを求めたというのです。

こんなもん、スポーツの根幹を揺るがす大スキャンダルです。

このブログでも触れていますが、バグロンや米国代表チームには一片の責任もありません。それでも、選手たちはどこかにやりにくさを感じながらプレーするしかなかったでしょう。

逆に、実力で格上のベルギー代表には理不尽な裁定に対して「正義の鉄槌を加える」と団結と闘志がみなぎっていました。ただ、大勝したあとにトランプ・ダンスを嘲笑いながら踊ったのはいただけません。




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韓国や米国の大統領とは全く違う印象を残したのが、ブラジル戦に勝利したノルウェーのロッカールームでハーランドとハグしたイングリッド・アレクサンドラ王女。

王家は政治家ではないものの、あれは全然アリだと思います。多くのスキャンダルに揺れながらもノルウェー王室が国民から一定の支持を集めているのは、王女が自然に見せた国民感情との近さが共感されているからでしょう。

日本の皇室の自由の無さが、少し残念に思えてきました。


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⬆︎ここで着ドン!

大阪に来てからカレーうどんに凝ってます。大阪、民度は低いがカレーうどんのレベルは高い!




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Brazil's hopes of a sixth World Cup were dashed by the hulking figure of Erling Haaland on a muggy Sunday afternoon . 


With Haaland, Norway can go toe-to-toe with anyone. 〜ESPN
W杯6度目の優勝の夢を見ていたブラジルだったが、蒸し暑い日曜日の午後、大巨人ハーランドによって破壊されてしまった。

ハーランドがいるノルウェーはどこが相手でも真っ向勝負で打ち負かすことが出来るだろう。




ーーーハーランドだけではありません。あのブラジルがボールをキープできず、ノルウェーに怖気付いてしまっているようにすら見えました。

「ハーランドの情け容赦ない重圧がブラジルを恐怖に凍らせてしまった」(BBC)。「ブラジルがやや有利という予想がいかに頼りないものだったか、多くの人が最初からわかっていた」(CNN)。

スタッツは事実ではあっても真実でないこともありますが、多くのデータでもノルウェーがブラジルを抑えていました。

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そして、日本。

個々の平均点は少しずつ底上げされていても、世界が怖れる個はいまだに1人も出現していません。

そして、強豪国が「引き分けでもいい」と手綱を緩めるグループステージではなんとか結果を残しても、強豪国が勝ちに来る決勝トーナメントではKO負けを喫してしまう…サムライブルーの欠陥は明らかです。

完全な実力不足でした。「優勝宣言」は、選手たちにとってもサポーターにとっても「それくらいの心意気が大事!」という生ぬるい戯言でした。

そもそも、ポッド1に入れないチームの優勝宣言を戯言といわずして、どう表現したら良いのでしょうか?

そして、帰国した選手たちを包む生ぬるいねぎらい。優勝のはるか手前で脱線したことを責めるメディアもサポーターもほとんど見当たらず、まるで凱旋帰国のような歓迎ぶりでした。


太平洋の遥か彼方でクライマックスに向かってヒートアップしている激闘が、まるで蜃気楼であるかのように。

誰も本気で優勝できるだなんて考えていなかったのです。「ふざけて口にしてただけ」と言われても仕方がない実力と結果でした。


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ハーランド…。
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カーボベルデ。大会前の世界ランキングは69位。アフリカ勢ではチュニジアの44位よりも下でした。

グループステージではスペインとウルグアイ、サウジアラビアにいずれもドローながら、2位でKOステージ進出。そして、優勝候補最右翼のアルゼンチンを最後の最後まで苦しめました。

大西洋に浮かぶ島国の人口は55万人、八王子市の58万人にも満たない小国です。この伏兵がチュニジアに代わってグループFに入っていたら…?日本はグループステージで敗退していたかもしれません。



ーーー優勝宣言しながらベスト32で砕け散った日本と、グループステージで振るい落とされた韓国、両国の代表に対する国民の受け止め方が話題になりました。

全力を尽くした代表チームを暖かく迎え入れる日本と、監督をはじめ敗戦の責任を過剰に追及する韓国。

これは「お国柄」ではなく、今回だけの「特殊な背景」もありました。日本でも監督の人選などに不透明感があれば、同じように国民が反発していたでしょう。

初めてW杯に出場した1998年フランス大会。帰国した代表チームに向けられた視線は、決定的なゴールチャンスを逃した城彰二にペットボトルの液体がひっかけられたように、冷たいものでした。

あれから28年。日本の代表チームは成長したかもしれませんが、「KOステージに進出しても1回戦敗退」というW杯での結果に大きな進歩はなく、停滞したままです。もし、現状を「目に見えない部分で大きく進歩している」と評価するなら過保護にも程があります。

早々に帰国したサムライブルーに、サポーターたちの出迎えがあまりにも生ぬるいと感じるのは、厳しすぎるでしょうか?

本気で優勝を目指すなら口先ではなく、海外メディアから優勝候補に挙げられ、グループステージで日本と同居した欧州や南米のチームが「死のグループ」と嘆き、KOステージの1回戦で日本と当たったブラジルが「クジ運が悪い」と頭を抱える、そんなチームを作ってからの話です。

「どんなチームと当たってもそこそこの戦いが出来る」まで成長したから「優勝を狙う」というのでは「そうだ!その意気で頑張れ!」という応援までしか出来ません。

今回、オランダに負けていた可能性も十分ありました。チュニジアがお家騒動に揺れていなければ、大勝するのは難しかったでしょう。アフリカ予選を無失点で潜り抜けたチームと引き分けに持ち込むのが精一杯だったかもしれません。

現在のサムライブルーは優勝どころか、グループステージ敗退の危険も十分孕んだ実力しか持ち合わせていません。

誰も優勝できるとは信じていませんでした。

本気で優勝を狙っていたのなら、グループステージの戦いぶりはあまりにも無様で出来の悪いものでした。「こんなことをしていては優勝なんて絶対に無理。いくつも修正していかなければならない」…そんな言葉が誰からも出なかったのが、あの〝優勝宣言〟の真実です。

暖かいサポーターたちだけではなく監督、選手らも「優勝する!その意気で頑張ろう!」だったのです。

そうです。誰も優勝できると本気で信じていなかったから、オランダやスウェーデンに勝てなくても「合格点」と満足していたのです。

本気で優勝を信じて応援していたのなら、サポーターもグループステージを1勝2分と〝大苦戦〟したことに満足している場合ではありません。

4年後のW杯、スペイン・ポルトガル・モロッコ大会でも、それこそクジ運が悪ければ、あるいは〝カーボベルデ〟のような超過小評価の伏兵が潜むグループに入ってしまえば、KOステージに進むことができないかもしれません。






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世界最大のスポーツメディアのESPNが非公式の上半期各賞を発表しました。

Inoue edges Shakur Stevenson, Jesse Rodriguez and David Benavidez for his technically brilliant unanimous decision win over Japanese rival Junto Nakatani in May. 

井上尚弥がシャクール・スティーブンソン、ジェシー・ロドリゲス、デビッド・ベナビデスを上回ったのは、中谷潤人とのPFP対決に鮮やかな勝利を収めたことに尽きる。

When he looks back on his career, this win against Nakatani could be the win he treasures the most.

井上が引退したときにそのキャリアを振り返るなら、中谷に勝利したことは最高に輝きを放つ最高の宝物になるだろう。

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ーーーその通りです。

そして、中谷が世界的な強豪に勝利する近未来によって「あの中谷に勝った井上ってどんだけ強かったんだ?」という〝サルバドール・サンチェス現象〟を巻き起こすことが出来れば、さらに最高です!

欲張りを言えば、サンチェスのようなスペクタクルな勝利ならベターでしたが。




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W杯は、KOステージに突入しました。

グループステージではアジア勢の大苦戦が目立ちました。

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自国リーグの〝富国強兵〟を図るサウジアラビアの限界、世界のレベルアップへの危機感が抜け落ちていた韓国、そして日本はグループFの死のグループならぬ〝死のクジ運〟があったとはいえ優勝を狙うには絶望的な実力不足でした。

「外国人監督」「帰化選手」「Jリーガー」で固められた1998年の初出場から、28年。日本サッカーが進めてきた〝脱亜入欧〟は「日本人監督」「帰化選手ゼロ」「先発メンバーは全員が欧州トップ5リーグ所属」と、ほぼ完成しました。

サムライブルーが掲げた「優勝」は、「そうだ!その意気で頑張れ!」と、多くの国民が共感しました。そうです。「そうだ!その意気で頑張れ!」と。もちろん、個人的にもそれを否定するつもりは微塵もありません。

出場する限り、優勝を目指すのはアスリートとして当然です。

しかし、それは大会前の日本が優勝候補の一角ですらなかったように、極めて内向きな優勝宣言でした。

本物の強豪は、騒ぎ立てる周囲をよそに、表向きは「目の前の一戦一戦を戦うだけ」「優勝は意識しない」と「優勝宣言」を控えがちです。

日本をKOしたブラジルは、酸いも甘いも知り尽くした本物の強豪です。王国は、自国の監督と選手で世界をねじ伏せてきました。オールブラジルは、彼らのプライドそのものでした。

しかし、その王国がこの20年もの長きにわたり明らかに輝きを失ってしまいました。もちろん、最強の個の集合体であるブラジル代表に改善の余地はありません。

彼らは、王国のプライドを捨てて、なんと頭(ヘッドコーチ:監督)をすげ替えたのです。

そして、迎えたのがカルロ・アンチェロッティ。

日本戦で解説した本田圭佑をして「(土壇場で決勝ゴールを決めたのに)この落ち着きは何ですか?いや、しかし、百戦錬磨というか…」と言葉を詰まらせた、アンチェロッティです。

「首から下(選手)で怪物を揃えても勝てない。頭も怪物でなければ」という世界の趨勢をいち早く察知したブラジルは柔軟な思考回路を持つ王国でした。



日本サッカー協会が森保一に続投を正式に申請したというニュースが報じられました。これも、個人的には全く否定しません、引き続き応援するだけです。

ブラジルと日本ではステージが違いすぎます。日本はまだ「首から下(選手)で怪物を揃えても勝てない」まで追い詰められていません。もっと残酷な表現をすると、この国はまだたった1人の怪物すら生み出せていないのです。

日本は「怪物をコントロールできる監督」が必要とされる段階ではないのです。

〝アンチェロッティ〟は、今の日本にはまだ早すぎます。

ゴールを決めるたびに選手と喜びを爆発させる監督で、今の日本は良いのです(これは比喩的な意味で、落ち着き払うべきということではありません)。

先制ゴールを決めて選手と歓喜した森保一と、試合を決定するゴールを見ても素っ気なかったカルロ・アンチェロッティ。これも残酷な言い方になってしまいますが、どちらが優勝を渇望しているのか、あの二つのシーンだけで、誰の目にも鮮やかに映りました。

実際に、優勝のプレッシャーが重かったのは67歳のイタリア人の方です。その重さは、比較するのも失礼ですが。

これも、森保を卑下しているわけでは全くありません、彼は進化する日本代表を見事に指揮したと思います。もし、アンチェロッティが監督でも結果は同じかそれ以下だったと思います。

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いつの日か、怪物を擁する日本代表を〝アンチェロッティ〟が率いる日が来るでしょう。

そのとき、もし、サムライブルーがオランダ相手にクロスゲームを繰り広げていたなら…〝アンチェロッティ〟は冷たい怒りの視線を選手に送り続けていたでしょう。

「オランダ相手に何をしてるんだ?」と。




それにしても…サッカーの頂の高さよ。






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「僕の立場だから、外野だから言わせてもらうけど、くじ運が悪かった」。

本田圭佑の言う通りです。

そして、くじ運が悪ければ、ベスト32で消えてしまうチームでした。

惜敗ではありません。後半は〝ダウン〟こそ喫しなかったものの、サンドバッグ状態でした。

本田の「(堂安律が絞り出した)力不足というのは事実だと思います」という言葉もその通り。

堂安が譲らなかった「これからも優勝を目指す」という素晴らしき虚勢は、いつか必ず現実になるでしょう。

ただ、現実は優勝を目指していた日本代表が決勝トーナメントの1回戦でノックアウトされたということ。

〝たかだか〟ベスト16の壁が、これほど渇望しても破れない、世界の壁。他のスポーツでは、絶対にあり得ないどうしようもない高みです。

まだ大会は終わってません。心の底から応援するチームは無くなっても、最後まで見届けます。

本気の日本でも、全く歯が立たない世界最高の戦いの結末を。

ありがとう、日本代表。


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さすがメジャースポーツ、オッズがすぐにずらりと並びます。

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ウィリアム・ヒルの掛け率は日本の勝利が18/5(4.6倍)、ブラジルが3/4(1.75倍)。この数字でも、ヒルさんは日本に非常に好意的だと思えてしまいます。

昨年、親善試合で勝利したことは、日本にとってプラスかマイナスかというと、間違いなくマイナスでしょう。

If Japan are dreaming of winning the World Cup, Brazil will be the greatest test



ESPNはブラジルが産んだ英雄の1人、ロナウドが「日本には楽に蹴てる」と発言したことを伝え「日本が本気で優勝を目指しているというなら、ブラジルはちょうど良いテストになる」。

日本が身の程知らずの夢を見ていたのか、それとも優勝に相応しい実力を持っていたのか、予想以上に早い段階で試験用紙が突きつけられました。

このテストには、追試はありません。合格しても優勝を保証するものでもありません。もし、ブラジルを下しても、海外メディアは「だからブラジルを優勝候補の筆頭とは考えていなかったんだ」と、冷静に切り捨てるでしょう。


史上最強のサムライブルーが、まさか史上最悪タイのベスト36で敗退するのか?それとも…?





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