W杯もクライマックスに向けてヒートアップ、ベスト8が出揃いました。
(FIFA世界ランキング_優勝オッズ順)
(1_1)フランス
(2_2)アルゼンチン
(3_2)スペイン
(4_4)イングランド
(6_6)モロッコ
(8_6)ベルギー
(14_6)スイス
(19_5)ノルウェー
メディアの評価と見比べると「アルゼンチンの過大評価」「ノルウェーの過小評価」など、FIFAランキングは現実の実力を正確に反映していない、それがよくわかる数字です。
人気が大きな作用を及ぼすオッズはFIFAランキングとほぼオーバーラップしていますが、ノルウェーの評価には大きな乖離が生じています。

「フランスが優勝候補の筆頭」でメディアとブッカー、ファンの認識は一致。

王家は政治家ではないものの、あれは全然アリだと思います。多くのスキャンダルに揺れながらもノルウェー王室が国民から一定の支持を集めているのは、王女が自然に見せた国民感情との近さが共感されているからでしょう。
日本の皇室の自由の無さが、少し残念に思えてきました。

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(FIFA世界ランキング_優勝オッズ順)
(1_1)フランス
(2_2)アルゼンチン
(3_2)スペイン
(4_4)イングランド
(6_6)モロッコ
(8_6)ベルギー
(14_6)スイス
(19_5)ノルウェー
メディアの評価と見比べると「アルゼンチンの過大評価」「ノルウェーの過小評価」など、FIFAランキングは現実の実力を正確に反映していない、それがよくわかる数字です。
人気が大きな作用を及ぼすオッズはFIFAランキングとほぼオーバーラップしていますが、ノルウェーの評価には大きな乖離が生じています。

「フランスが優勝候補の筆頭」でメディアとブッカー、ファンの認識は一致。
ベスト8についてウィリアム・ヒルの見立ては「フランスvsモロッコ」(4/7=1.57倍:5/1=6倍)/「アルゼンチンvsスイス(8/11=1.73倍:4/1=5倍)/「スペインvsベルギー」(8/13=1.62倍:4/1=5倍)/「イングランドvsノルウェー」(17/20=1.85倍:14/5=3.8倍)。
優勝オッズはフランス15/8(2.88倍)、アルゼンチンとスペイン7/2(4.5倍)、イングランド5/1(6倍)、ノルウェー16/1(17倍)、ベルギーとモロッコとスイスが33/1(34倍)。
ーーーさて、五輪を上回る興行規模を誇るFIFAワールドカップは「政治」と「金権」にまみれてきましたが、それが今大会ほどあからさまな醜態をさらしたことは初めてでしょう。
韓国の李在明(イ・ジェミョン)大統領がグループステージで敗退した代表チームを「能力より身内かどうかを重視し、無能な人物を指揮官に選べば、結果は火を見るより明らかだ」とXに書き込みました。
韓国でもよく使われる魯迅の言葉「打落水狗(水に落ちた犬は打て)」と言わんばかりの結果論を政治家、それも大統領が口にしたことに、世界中のメディアが批判の記事を並べました。
一方で、優勝宣言していた日本代表。「ベスト32で敗退」と見ると過去最悪タイ、優勝という目標からすると喜劇的なまでに救いようのない段階での脱落、サムライブルーはどこをどう見ても〝水に落ちた犬〟でした。
ところが、メディアもサポーターも「最高の景色」といういかようにも事後解釈ができる便利な詭弁を弄して「最高の景色を見せてもらった」と感動して、彼らをねぎらったのです。
魯迅が解釈する前の中国の古い四字熟語「不打落水狗(水に落ちた犬は打つな)」という扱い、不打落水狗の「惨敗した者を叩かないのは武士の情け」という意味からは、サムライに手向けるには絶好の対応だったのかもしれません。
「水に落ちた犬は打て」と言っているのではありません。どこをどう解釈しても「水に落ちた犬」を「最高の景色」というドラえもんの道具並みに便利なフィルターを通して、あたかも凱旋したかのように歓迎するムードに気持ちの悪い違和感を感じているのです。
どこをどう見ても、誰一人として「本気で優勝」なんて考えていなかったということがわかってしまい…。
話が逸れますが、遠い未来に日本が目指すことになる「本気の優勝」が、欧州の強豪国に共通する「国家」ではなく、外国人の〝輸血〟無しで挑戦する「民族」としてのW杯制覇なら、これはもう途轍もない挑戦になります。
それが尊いのかどうかは別にして…。


韓国や米国の大統領とは全く違う印象を残したのが、ブラジル戦に勝利したノルウェーのロッカールームでハーランドとハグしたイングリッド・アレクサンドラ王女。
一方で、優勝宣言していた日本代表。「ベスト32で敗退」と見ると過去最悪タイ、優勝という目標からすると喜劇的なまでに救いようのない段階での脱落、サムライブルーはどこをどう見ても〝水に落ちた犬〟でした。
ところが、メディアもサポーターも「最高の景色」といういかようにも事後解釈ができる便利な詭弁を弄して「最高の景色を見せてもらった」と感動して、彼らをねぎらったのです。
魯迅が解釈する前の中国の古い四字熟語「不打落水狗(水に落ちた犬は打つな)」という扱い、不打落水狗の「惨敗した者を叩かないのは武士の情け」という意味からは、サムライに手向けるには絶好の対応だったのかもしれません。
「水に落ちた犬は打て」と言っているのではありません。どこをどう解釈しても「水に落ちた犬」を「最高の景色」というドラえもんの道具並みに便利なフィルターを通して、あたかも凱旋したかのように歓迎するムードに気持ちの悪い違和感を感じているのです。
どこをどう見ても、誰一人として「本気で優勝」なんて考えていなかったということがわかってしまい…。
話が逸れますが、遠い未来に日本が目指すことになる「本気の優勝」が、欧州の強豪国に共通する「国家」ではなく、外国人の〝輸血〟無しで挑戦する「民族」としてのW杯制覇なら、これはもう途轍もない挑戦になります。
それが尊いのかどうかは別にして…。

そして極め付けはドナルド・トランプ。「あれはファウルではない」とFIFAのジャンニ・インファンティーノ会長に直電、判定の見直しを求めたというのです。
こんなもん、スポーツの根幹を揺るがす大スキャンダルです。
このブログでも触れていますが、バグロンや米国代表チームには一片の責任もありません。それでも、選手たちはどこかにやりにくさを感じながらプレーするしかなかったでしょう。
逆に、実力で格上のベルギー代表には理不尽な裁定に対して「正義の鉄槌を加える」と団結と闘志がみなぎっていました。ただ、大勝したあとにトランプ・ダンスを嘲笑いながら踊ったのはいただけません。
こんなもん、スポーツの根幹を揺るがす大スキャンダルです。
このブログでも触れていますが、バグロンや米国代表チームには一片の責任もありません。それでも、選手たちはどこかにやりにくさを感じながらプレーするしかなかったでしょう。
逆に、実力で格上のベルギー代表には理不尽な裁定に対して「正義の鉄槌を加える」と団結と闘志がみなぎっていました。ただ、大勝したあとにトランプ・ダンスを嘲笑いながら踊ったのはいただけません。

韓国や米国の大統領とは全く違う印象を残したのが、ブラジル戦に勝利したノルウェーのロッカールームでハーランドとハグしたイングリッド・アレクサンドラ王女。
王家は政治家ではないものの、あれは全然アリだと思います。多くのスキャンダルに揺れながらもノルウェー王室が国民から一定の支持を集めているのは、王女が自然に見せた国民感情との近さが共感されているからでしょう。
日本の皇室の自由の無さが、少し残念に思えてきました。

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