先日、ダルビッシュ有がシカゴ・カブスと6年137億円で契約を結びました。年収にして約23億円です。
フロイド・メイウェザーとマニー・パッキャオはたった1試合、36分間で300億円を稼ぎましたが、年金制度が充実しているMLBと比べて彼らの未来は不透明です。
プロボクシングを偏愛している私がこんなことを口にしてしまうと、身も蓋もないのですが、メイウェザーもパッキャオも経済的に行き詰る可能性は大です。
それは「ボクサーがだらしない」ということではありません。「ボクシング業界がだらしない」からです。
ダルビッシュよりもメイウェザーの方が「生涯収入」という点では上回っています。それは現時点のアバウトでダル300億円、メイ1000億円。メイが3倍以上稼いでいます。
しかし、「生涯」をしっかり視野に入れると、全く違ってきます。
WBCは顕著な実績を残した王者に年金(月額2万円程度)を支給していますが、MLBの10年登録選手は年間2000万円を受け取ることが出来ます。
ウィルフレド・ベニテスは親族の介護を受けながらWBCから年間約24万円を支給されています。一方で、イチローや松井は引退後、何もしなくても毎年2000万円がMLBから振り込まれるのです。
なんという絶望的な格差でしょう。あのウィルフレド・ベニテスが、親族の保護がなければ生活がままならない余生を送るなんて…あのウィルフレド・ベニテスが、です。
あのトーマス・ハーンズに2度勝った唯一のボクサー、アイラン・バークレーはホームレス生活を強いられています…あのバークレーがです。
2012年、エマヌエル・スチュアードが亡くなった時、ハーンズらと哀悼に泣くバークレー。
MLBとボクシングの差は仕方ありません。メジャーな国技と、ニッチスポーツの差です。
しかも、メイウェザーやパッキャオはもちろん、ベニテスもバークレーも100万ドルファイターでした。ボクシング人気が凋落した今の時代のボクサーよりも恵まれていました。「将来に備えて貯金しなかったバークレーが悪い」とも言えます。
ああ、書きたかったのは小平奈緒とショーン・ホワイトだったのですが、ボクシングの話が冗長してしまいました。
時差ぼけと、お酒と、平昌の感動で、収集つかない状態ですが、すみません。
ものすごい感動をくれたアスリートが、その対価をしっかり受け取っていないことに、ものすっごい違和感を覚えるということをお伝えしたくて。
私たちがもらった感動の値段、こんな下世話な表現、最低ですが、感動の値段、ウィンタースポーツの選手は安すぎますよね。
酔っ払った勢いで吐き出すと、137億円のダルと、年間1000万円の活動費をなんとか工面してきた小平奈緒。何が違うか?1370倍も差があるか。ダルに感動したやつと、小平に感動したやつと、1370も差があるか?
ダルビッシュの生きる世界は、最も発展、成熟したプロスポーツであるMLBです。そこでは、選手の実力と人気に即して、シビアな〝ファイトマネー〟の契約が交わされます。
一方、小平奈緒らが七転八倒している氷の世界は、IOCやらJOCやら上部団体のネコババ体質が旧態然と残っています。
しかし、最も改めなくてはいけないのはーーー改めることによって劇的に状況を好転できるのは、ファンの姿勢です。
4年に1度しか観ないくせに、過剰な期待を重しかけて、短絡的に、身勝手に一喜一憂する。
せめて、マラソンのレベルくらいには、雪や氷に、毎年その季節になれば、小さな声援でもいいから送るべきです。
4年、1460日。そんな周期で熱病のように浮かれて、その数週間が過ぎれば忘れる。
ものすごい失礼なことを書きます。私の本心です。
137億円のダルビッシュがサポートを求めて地方病院に頭を下げることはありません。
小平奈緒が6年契約137億円を結んだら、違和感があります。そもそも、彼女はそんなものなど、はなから求めていないでしょう。
読んでいただいた方は、」何を言いたいかわからなくて、不愉快な思いをさせてしまったと思いますが、ごめんなさい、
また、仕切り直します。
フロイド・メイウェザーとマニー・パッキャオはたった1試合、36分間で300億円を稼ぎましたが、年金制度が充実しているMLBと比べて彼らの未来は不透明です。
プロボクシングを偏愛している私がこんなことを口にしてしまうと、身も蓋もないのですが、メイウェザーもパッキャオも経済的に行き詰る可能性は大です。
それは「ボクサーがだらしない」ということではありません。「ボクシング業界がだらしない」からです。
ダルビッシュよりもメイウェザーの方が「生涯収入」という点では上回っています。それは現時点のアバウトでダル300億円、メイ1000億円。メイが3倍以上稼いでいます。
しかし、「生涯」をしっかり視野に入れると、全く違ってきます。
WBCは顕著な実績を残した王者に年金(月額2万円程度)を支給していますが、MLBの10年登録選手は年間2000万円を受け取ることが出来ます。
ウィルフレド・ベニテスは親族の介護を受けながらWBCから年間約24万円を支給されています。一方で、イチローや松井は引退後、何もしなくても毎年2000万円がMLBから振り込まれるのです。
なんという絶望的な格差でしょう。あのウィルフレド・ベニテスが、親族の保護がなければ生活がままならない余生を送るなんて…あのウィルフレド・ベニテスが、です。
あのトーマス・ハーンズに2度勝った唯一のボクサー、アイラン・バークレーはホームレス生活を強いられています…あのバークレーがです。
2012年、エマヌエル・スチュアードが亡くなった時、ハーンズらと哀悼に泣くバークレー。
MLBとボクシングの差は仕方ありません。メジャーな国技と、ニッチスポーツの差です。
しかも、メイウェザーやパッキャオはもちろん、ベニテスもバークレーも100万ドルファイターでした。ボクシング人気が凋落した今の時代のボクサーよりも恵まれていました。「将来に備えて貯金しなかったバークレーが悪い」とも言えます。
ああ、書きたかったのは小平奈緒とショーン・ホワイトだったのですが、ボクシングの話が冗長してしまいました。
時差ぼけと、お酒と、平昌の感動で、収集つかない状態ですが、すみません。
ものすごい感動をくれたアスリートが、その対価をしっかり受け取っていないことに、ものすっごい違和感を覚えるということをお伝えしたくて。
私たちがもらった感動の値段、こんな下世話な表現、最低ですが、感動の値段、ウィンタースポーツの選手は安すぎますよね。
酔っ払った勢いで吐き出すと、137億円のダルと、年間1000万円の活動費をなんとか工面してきた小平奈緒。何が違うか?1370倍も差があるか。ダルに感動したやつと、小平に感動したやつと、1370も差があるか?
ダルビッシュの生きる世界は、最も発展、成熟したプロスポーツであるMLBです。そこでは、選手の実力と人気に即して、シビアな〝ファイトマネー〟の契約が交わされます。
一方、小平奈緒らが七転八倒している氷の世界は、IOCやらJOCやら上部団体のネコババ体質が旧態然と残っています。
しかし、最も改めなくてはいけないのはーーー改めることによって劇的に状況を好転できるのは、ファンの姿勢です。
4年に1度しか観ないくせに、過剰な期待を重しかけて、短絡的に、身勝手に一喜一憂する。
せめて、マラソンのレベルくらいには、雪や氷に、毎年その季節になれば、小さな声援でもいいから送るべきです。
4年、1460日。そんな周期で熱病のように浮かれて、その数週間が過ぎれば忘れる。
ものすごい失礼なことを書きます。私の本心です。
137億円のダルビッシュがサポートを求めて地方病院に頭を下げることはありません。
小平奈緒が6年契約137億円を結んだら、違和感があります。そもそも、彼女はそんなものなど、はなから求めていないでしょう。
読んでいただいた方は、」何を言いたいかわからなくて、不愉快な思いをさせてしまったと思いますが、ごめんなさい、
また、仕切り直します。

コメント
コメント一覧 (2)
単純なマイナースポーツの悲哀ならもしかしたら同情に値しないのかもしれませんが、4年に一度だけ不条理、理不尽な重圧と注目にさらされるのは、やはりおかしな構造だと思います。
もちろん、それも納得済みで大舞台に挑むから、彼らの勇気が美しく映えるのかもしれませんが、それにしてもその対価は少なすぎますね。
だからこそ逆説的ですが、マイナースポーツやアマチュアなどは社会主義国家が強いのでしょう
別の記事にもあった経済大国の強者のジレンマと同じ話かと
お金のためにやってるのではないと豪語するアスリートはその通りお金をあげる必要はないのでは もちろん機会な不均衡はあってはいけませんが
格差なんて錯覚ですよ