プロボクシングが大好きです。
そのことが、よく分かりました。
先日のロイ・ジョーンズの〝引退試合〟です。
ダイジェストでしか見ることができていませんが、「レベルの高い試合しか放送しない」WOWOWでは見れないのでしょうか?
休日なのに、なぜか仕事で東京、中野にいて、ちょっとした打ち上げで付き合いでお酒飲んでいますが、ちらっとESPNの記事を読んでしまって、涙出そうです。
早く帰宅して、じっくり見たいです。
地元フロリダ、ペンサコーラでの引退試合。
古傷でもある左の上腕二頭筋を痛めていながらも、ノールックのジャブを披露、リングサイドの観客に何かを話しかけていたそうです。
全盛期には世界戦でも見せた余裕のパフォーマンスです。
嗚呼、なんというロイ・ジョーンズ。
きっと、私はロイを誤解していました。
「どうせカネがなくなって引退できないんだろう」
「もうこれ以上、晩節を汚すな」
私もそう思ってました。
真実も、そうかもしれません。
しかし、現在のジョーンズのファイトマネーは、解説者の仕事で得る報酬よりずっと下のはずです。
「この仕事が大好きなんだ。プロとして29年間続けてきて、後半の10年間は晩節を汚すなと引退を薦められて来たけど、本当に大好きなんだよ。でもね、どこかでさよならをいわなきゃならない。悲しいね」。
全く無名のスコット・シグモンを3者一致の98−92(ESPNの採点は100−90)で下したジョーンズの最終成績(この引退試合はMMAとのミックス興行で、ジョーンズはアンデウソン・シウバとの対戦に含みのある発言もしています…)75戦66勝(47KO)9敗。
1988年ソウル五輪でありえない判定で金メダルを盗まれて銀メダル。
プロ入りしてからは4階級制覇。2003年にはボブ・フィッツモンズ以来106年ぶりにミドル級王者からヘビー級を制しました。
ヘビー級は穴王者ジョン・ルイスを選んだことが「空き巣」「チェリーピッカー」と揶揄されて居ますが、バーナード・ホプキンス、ジェームズ・トニー、ビニー・パチエンザ、マイク・マッカラム、バージル・ヒル、フェリックス・トリニダード…錚々たる強豪に勝利しています。
その割には、1000万ドルを越す報酬には恵まれませんでした。メイウェザーやパッキャオと比べても、やってのけたことは遜色無いように映るのですが。
これできっぱり引退となると、5年後の2023年の一発殿堂入りが100%確実です。

Boxing scene.comが「ロイ・ジョーンズは歴代PFPでどう評価されるか?」についてレポートしているので紹介します。
「ボクサーの評価は基本的に足し算で、引き算はしない」のが原則です。しかし、ロイの評価は、引き算されて急降下しているのです。
◼︎◼︎ヘビー級王者になったときの戦績は48勝1敗、唯一の敗北もモンテル・グリフィンの奸計にはまった失格負け。このとき引退していたら、歴代PFPで1位になれたか?
そうはならない。モハメド・アリやシュガー・レイ・ロビンソン、ロベルト・デュラン、ジョー・ルイス、シュガー・レイ・レナードらと比較すると、対戦相手の質が低すぎるからだ。
2006年、ESPNが発表したリストでは46位、47位ホプキンスより一つ上、40位オスカー・デラホーヤには後塵を拝している。
2012年の、Bleacher Report は歴代39位にランキング(40位:トーマス・ハーンズ、38位:マービン・ハグラーに挟まれた位置です)、悪くない評価だ。
しかし、2015年、The Sportster の「Top 25 Greatest Boxers of All Time」ではランク外。
2004年の年間PFP1位の座から、衝撃的なKO負けを重ねてあまりにも一気に転落したことが、ジョーンズの評価も下げてしまった。
しかし、全盛期に彼ほど、圧倒的な身体能力を駆使して支配的だったボクサーは存在しただろうか?パチエンザ戦の4ラウンドは、CompuBoxが一発のパンチもヒットさせなかったと記録した、史上初の出来事だった。
午前中にプロバスケの試合で活躍し、その夜にエリック・ルーカスをKOしてIBF世界スーパーミドル級のタイトルを防衛したこともあった。1日に二つのプロスポーツをこなしたアスリートも史上初だった。
ホプキンスとトニーに勝つことがどれほど評価されるべきか、もう一度考え直さねければいけない。◼︎◼︎
2011年にYahoo! Sports は「ついに実現しなかった5試合」の一つに、「Roy Jones vs Europe」(ジョーンズとヨーロッパの強豪の激突)をあげています。
スーパーミドルではクリス・ユーバンクやナイジェル・ベン、ライトヘビーではダリウス・ミハエルゾウスキーらとの激突は、タイミングの問題やジョーンズがヨーロッパで戦うことに消極的だったことから実現しませんでした。
その後、ロシアで何試合も戦いプーチン大統領から市民権も授与されました。
他の4試合は「オスカー・デラホーヤvsミゲール・コット」「リディック・ボウvsレノックス・ルイス」「マイク・タイソンvsジョージ・フォアマン」「シュガー・レイ・レナードvsアーロン・プライアー」でした。
ロイ・ジョーンズが傑出したボクサーであったことは、永遠に不滅です。
そのことが、よく分かりました。
先日のロイ・ジョーンズの〝引退試合〟です。
ダイジェストでしか見ることができていませんが、「レベルの高い試合しか放送しない」WOWOWでは見れないのでしょうか?
休日なのに、なぜか仕事で東京、中野にいて、ちょっとした打ち上げで付き合いでお酒飲んでいますが、ちらっとESPNの記事を読んでしまって、涙出そうです。
早く帰宅して、じっくり見たいです。
地元フロリダ、ペンサコーラでの引退試合。
古傷でもある左の上腕二頭筋を痛めていながらも、ノールックのジャブを披露、リングサイドの観客に何かを話しかけていたそうです。
全盛期には世界戦でも見せた余裕のパフォーマンスです。
嗚呼、なんというロイ・ジョーンズ。
きっと、私はロイを誤解していました。
「どうせカネがなくなって引退できないんだろう」
「もうこれ以上、晩節を汚すな」
私もそう思ってました。
真実も、そうかもしれません。
しかし、現在のジョーンズのファイトマネーは、解説者の仕事で得る報酬よりずっと下のはずです。
「この仕事が大好きなんだ。プロとして29年間続けてきて、後半の10年間は晩節を汚すなと引退を薦められて来たけど、本当に大好きなんだよ。でもね、どこかでさよならをいわなきゃならない。悲しいね」。
全く無名のスコット・シグモンを3者一致の98−92(ESPNの採点は100−90)で下したジョーンズの最終成績(この引退試合はMMAとのミックス興行で、ジョーンズはアンデウソン・シウバとの対戦に含みのある発言もしています…)75戦66勝(47KO)9敗。
1988年ソウル五輪でありえない判定で金メダルを盗まれて銀メダル。
プロ入りしてからは4階級制覇。2003年にはボブ・フィッツモンズ以来106年ぶりにミドル級王者からヘビー級を制しました。
ヘビー級は穴王者ジョン・ルイスを選んだことが「空き巣」「チェリーピッカー」と揶揄されて居ますが、バーナード・ホプキンス、ジェームズ・トニー、ビニー・パチエンザ、マイク・マッカラム、バージル・ヒル、フェリックス・トリニダード…錚々たる強豪に勝利しています。
その割には、1000万ドルを越す報酬には恵まれませんでした。メイウェザーやパッキャオと比べても、やってのけたことは遜色無いように映るのですが。
これできっぱり引退となると、5年後の2023年の一発殿堂入りが100%確実です。

Boxing scene.comが「ロイ・ジョーンズは歴代PFPでどう評価されるか?」についてレポートしているので紹介します。
「ボクサーの評価は基本的に足し算で、引き算はしない」のが原則です。しかし、ロイの評価は、引き算されて急降下しているのです。
◼︎◼︎ヘビー級王者になったときの戦績は48勝1敗、唯一の敗北もモンテル・グリフィンの奸計にはまった失格負け。このとき引退していたら、歴代PFPで1位になれたか?
そうはならない。モハメド・アリやシュガー・レイ・ロビンソン、ロベルト・デュラン、ジョー・ルイス、シュガー・レイ・レナードらと比較すると、対戦相手の質が低すぎるからだ。
2006年、ESPNが発表したリストでは46位、47位ホプキンスより一つ上、40位オスカー・デラホーヤには後塵を拝している。
2012年の、Bleacher Report は歴代39位にランキング(40位:トーマス・ハーンズ、38位:マービン・ハグラーに挟まれた位置です)、悪くない評価だ。
しかし、2015年、The Sportster の「Top 25 Greatest Boxers of All Time」ではランク外。
2004年の年間PFP1位の座から、衝撃的なKO負けを重ねてあまりにも一気に転落したことが、ジョーンズの評価も下げてしまった。
しかし、全盛期に彼ほど、圧倒的な身体能力を駆使して支配的だったボクサーは存在しただろうか?パチエンザ戦の4ラウンドは、CompuBoxが一発のパンチもヒットさせなかったと記録した、史上初の出来事だった。
午前中にプロバスケの試合で活躍し、その夜にエリック・ルーカスをKOしてIBF世界スーパーミドル級のタイトルを防衛したこともあった。1日に二つのプロスポーツをこなしたアスリートも史上初だった。
ホプキンスとトニーに勝つことがどれほど評価されるべきか、もう一度考え直さねければいけない。◼︎◼︎
2011年にYahoo! Sports は「ついに実現しなかった5試合」の一つに、「Roy Jones vs Europe」(ジョーンズとヨーロッパの強豪の激突)をあげています。
スーパーミドルではクリス・ユーバンクやナイジェル・ベン、ライトヘビーではダリウス・ミハエルゾウスキーらとの激突は、タイミングの問題やジョーンズがヨーロッパで戦うことに消極的だったことから実現しませんでした。
その後、ロシアで何試合も戦いプーチン大統領から市民権も授与されました。
他の4試合は「オスカー・デラホーヤvsミゲール・コット」「リディック・ボウvsレノックス・ルイス」「マイク・タイソンvsジョージ・フォアマン」「シュガー・レイ・レナードvsアーロン・プライアー」でした。
ロイ・ジョーンズが傑出したボクサーであったことは、永遠に不滅です。
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