いくつかの雑誌を定期購読していますが、最も楽しみに待ち構えているのが「THE RING MAGAZINE」です。

残念なことに、ボクシング人気の世界的な凋落に合わせて今や114ページまで薄くなっちゃって、背表紙の「THE RING MAGAZINE」が窮屈そうにプリントされているのが不憫です。

さらには、2015年から月1回発行が年9回発行と、もはや月刊誌ではなくなってしまいました。この年は、ボクシングファンにとっては忌々しく記憶される「メイウェザーvsパッキャオ」がついに実現した、あの2015年です。

ボクシング史上で飛び抜けて最大の興行が開催された年に、世界最高峰の専門メディアが月刊誌から没落する… なんという皮肉でしょうか。このスポーツが長年苦悶してきた宿痾を象徴する出来事です。

その翌年には、ボクシング界、いいえスポーツ界最高の誇りが天国に旅立ったことも、このスポーツの行く末に何やら暗澹たる気配が漂いました。

しかし、それでも、どんなに厳しい冬に凍てついても、春の芽は必ず息吹きます。

先日、カネロ・アルバレスとゲンナディ・ゴロフキンのリマッチが5月5日に開催されることが正式決定しました。 

そして、この勝者と日本人が階級最強を決するときが来るかもしれないのです。

80年代に、ハグラーの首を狙ってレナードやハーンズ、デュランが一気呵成に駆け上がった、あの絢爛豪華なミドル級の覇権を、まさか、まさか、まさか日本人が争う時代が来るなんて!!!

そんなこと、夢想だにできませんでした。

ボクシングファンをやめないで、本当に良かったです。

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【リング誌からラウンドガール紹介のコーナーが消えたのは、女性蔑視から方針転換を明らかにしたからではなく、売れ行き不振で不人気コーナーを削っただけだったのかもしれません。

ちなみに、リング誌〝最後のラウンドガール〟は2014年6月号に登場したカーラ・ダニエラ(コロナビール)さんでした。身長:5フィート9インチ(175.2㎝)、体重:125ポンド(56.7kg)、スタンス:オーソドックス、出身:カリフォルニア州ランチョクカモンガと、BoxRecみたいなスペック紹介ですが、好きなボクサー:カネロ・アルバレス、そしてメジャラメンツ(バスト32インチ=81.2㎝・ウェスト25インチ=63.5㎝・ヒップ36インチ=91.4㎝)まで載せてます。

ラウンドガールのグラビアページが毎号4ページにわたってコーナー化してるなんて、「ボクシングマガジン」「ボクシングビート」では考えられませんね。その点では日本は進んでるのかなぁ?】



とにかく、春になれば花が咲きます、ボクシングは死にません。

リング誌だって、薄くなっても、ラウンドガールのページが無くなっても、以前から提灯広告が少ないから内容は充実、福田直樹さんの写真も拝めるオールカラーの美しい専門誌であることに変わりはありません。 

しかし、ラウンドガールが撤廃されるのは我慢できますが、ボクシングが禁止されリング誌も廃刊なんてことは考えたくありません。 そんなの、もはや焚書坑儒です。

そんな未来は絶対に無い! そんな未来はあってはいけないのです!!