今から40年前の「ボクシング・マガジン 1986年1月号」と、5年前の「THE RING MAGAZINE JANUARY 2021」です。
ボクマガのカバーは東洋太平洋ライト級王者、浜田剛史。
当時の世界ライト級はWBCがジュニアライト級から進出してきたヘクター・カマチョ、WBAがリビングストン・スクランブル。カマチョは論外、スクランブルもおいそれと日本に呼べるタマではありません。

帝拳は1階級上のジュニアウエルター級に照準を絞ります。当時のタイトルホルダーはWBAがウバルト・サッコ(アルゼンチン)、WBCがロニー・スミス。
交渉を進めていたスミスが初防衛戦でレネ・アルレドンドにKO負け。浜田の世界挑戦は仕切り直しを余儀なくされてしまいます。
当時はライト級にカマチョとブランブル、ジュニアライト級にはWBAがウィルフレド・ゴメス、WBCがフリオ・セサール・チャベス。無敗の王者、ドナルド・カリー(WBA)とミルトン・マクローリー(WBC)のウエルター級は今以上に遥かな高嶺でした。
〝一つ間違えば〟とんでもないビッグネームと米国で激突するーーー最近では村田諒太に寄せられた思い、ワクワク感を琉球のサムライは刺激してくれていました。
この号では大橋秀行のプロ4戦目(vs日本フライ級3位 田中正人:3回1分3秒KO勝ち)もレポート。

大橋さん、40年後の今もホラ吹きっぱなしです…。

そして、5年前のリング誌。
5年前とは思えないほど昔に感じてしまいます。
チャーロ兄弟が「米国ボクシングの救世主」と大きな期待が集められていた頃から、まだ5年しか経っていないなんて。
そして、ジェシー・ロドリゲスがジュニアフライ級の超ホープとして紹介されていました。この手の予想は伝統的に外しまくりのリング誌ですが、見事的中。
まだマッチルームが気づいていない才能でも、すでに帝拳がプロモート。リング誌をはじめ専門メディアでは有名なプロスペクトでしたが。
この号のPFPは以下の通り。
①カネロ・アルバレス
②ワシル・ロマチェンコ
③井上尚弥
④テレンス・クロフォード
⑤オレクサンデル・ウシク
⑥エロール・スペンスJr.
⑦ゲンナジー・ゴロフキン
⑧ファン・フランシスコ・エストラーダ
⑨アルツール・ベテルビエフ
⑩マニー・パッキャオ
コメント
コメント一覧 (1)
ウェルター級予備軍のJrウェルター級は
キツイと思うのでさけるべきだと思いましたが
ライト級の顔ぶれみたら、アジアの偏見もあり、
相手にしてくれませんね。
このまま浜田剛史を現役させたら
膝を壊して引退してたかもしれません。
結果的に世界王者に
なれたのでよかったのでしょうね。
フシ穴の眼
が
しました