王ではない。

将来、王になると見込まれた王子たちだったが、王になることなく終わる物語である。

ライアン・ガルシア、ガーボンタ・デービス、テオフィモ・ロペス、デビン・ヘイニー。

80年代に燦然と輝いたFOUR KINGSは総当たりのスペクタルを見せてくれたが、彼らにそれをやらせるのは御法度だ。

ぐずぐずのラウンド・ロビンになってしまい、勝者も敗者もない、いや全員が敗者のような悲惨な事態になるだろう。

もちろん、それを見てしまった私たちファンも敗者だ。

そして、さらに恐ろしいことにFOUR PRINCES がFIVE になるかもしれないことだ。

いや…あらためて考え直すと、ラモント・ローチもジョインしてFIVE PRINCESに増殖するのも悪くないかもしれない。

4団体17階級、同一団体・同一階級でも王者が乱立するおぞましい時代にぴったりじゃないか!



ちょうどよく似たことが日本でも起きている。

まさに4Belt Era、ここにあり!

バンタム級の主要4団体のストラップを日本人が独占してるのだから、こんなにめでたいことはない。

こっちにもFOUR PRINCESがいるぜ。そして、やはり、那須川天心を加えたらFIVE PRINCESに増殖だ!




ちょっと待て…。

バンタム級のFOUR PRINCESに1人、おかしなのが混じっていないか?

スクリーンショット 2025-03-05 0.43.26
 ⬆︎リング誌2025年3月号から。



FOUR PRINCES:永遠に戴冠できない4人の王子様の物語…なんて日米の寸劇を笑ってる場合ではないかもしれない。


ーーーTHE SUPER FIGHT、大勝負の刻が近づいている。


さあ、その日まで楽しいお話を重ねるとしますか。