5月12日(日)IBFライト級王者決定戦
オーストラリア・パース RACアリーナ
ジェイソン・モロニーが東京ドームと天秤にかけていた、RACアリーナでのビッグイベントのメインを飾るのは地元のヒーロー、カンボソスがロマチェンコを迎えるライト級王者決定戦。
アンダーカードはWBCジュニアバンタム級暫定王者決定戦。ペドロ・ゲバラと、ジェイソンの弟アンドリュー・モロニーが拳を交えます。
さらに、WBA女子バンタム級王者ニナ・ヒューズに地元チェルネカ・ジョンソンが挑む一戦が加わる、世界戦トリプルヘッダー。
きょう行われた前日計量はロマチェンコ134.9ポンド、カンボソス134.25ポンド。1ラウンド(3分)を超える長い、長いフェイスオフが話題になりました。
オッズはフェザー、ジュニアライト、ライト級の3階級を制覇した36歳のウクライナ人が1/8(1.13倍)、30歳の豪州の英雄カンボソスが9/2(5.5倍)。
WBCジュニアフライ級のストラップを木村悠にタイトルを追われ、寺地拳四朗に挑戦するも跳ね返されたゲバラは114.9ポンド。昨年、中谷潤人に衝撃的なKO負けを喫した33歳のアンドリューは114.5ポンド。
34歳のゲバラ15/8(2.88倍)、33歳のアンドリュー1/2(1.5倍)。
ヒューズ117.5ポンド、8/15(1.53倍)、ジョンソン116.7ポンド、21/10(3.1倍)。
WBCジュニアフライ級のストラップを木村悠にタイトルを追われ、寺地拳四朗に挑戦するも跳ね返されたゲバラは114.9ポンド。昨年、中谷潤人に衝撃的なKO負けを喫した33歳のアンドリューは114.5ポンド。
34歳のゲバラ15/8(2.88倍)、33歳のアンドリュー1/2(1.5倍)。
ヒューズ117.5ポンド、8/15(1.53倍)、ジョンソン116.7ポンド、21/10(3.1倍)。
アマチュア時代の村田諒太をスゲーと思ったのは、日本人ではあり得ない階級で世界の頂点を争っていることだけでなく、同じ世界大会に出場することが多かったロマチェンコと顔見知り、会えば話をする関係だということでした。
史上最高レベルのアマチュア実績を残し、プロでも誰も見たことがないマトリクスな動きでボクシングファンを楽しませてくれた稀代の才能。
プロモーターからは、ウクライナ人という呪縛を引きちぎり「マニー・パッキャオになれる」(ボブ・アラム)と大きな期待が寄せられましたが人気階級の入り口、ライト級で停滞を強いられてしまいました。
それでも、2017年にリング誌のFighter Of The Yearの輝き、1年以上もPFP1位に君臨したロマチェンコは、早ければ3年後に一発殿堂を果たすでしょう。
そう、もし明日、大番狂せで敗れて引退ということになれば、3年後です。
不遇のBサイドを甘受し続けたロマチェンコの最後の舞台が、やはり敵地というのも反骨の天才らしい引退試合かもしれません
ワシル・ロマチェンコ。彼と同じ時代を生きたボクシングファンがその名前を忘れる日は無いでしょう。
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