今朝、ピンポンが鳴ってこんな早い時間に誰が?と出て見ると近所の小中学生。

そうか、こいつらは10連休ではないのだ。

家族旅行のお土産を持ってきてくれたのだが、気持ちは嬉しいが要らんのである。

朝から、そんな本心を吐露して連休中断でただでさえ気の滅入ってるガキどもを傷つけたくないので大人しくもらっておいた。

先日の九州〜兵庫旅行で尼崎で買った、兵庫県限定発売ウイスキー「丹波」を持って来てくれた子もいた。家族旅行は京都大阪神戸だったそうだ。

俺も同じの買ったとこやねん…。

まあ、こんなんなんぼあっても良いですからね、いだだいておきますー(ミルクボーイ)。

脇道に逸れる前に、今朝のお話は「俺のPFP」

シュガー・レイ・ロビンソンを讃える言葉であったPFPは、1980年代まで定期的なランキングとして発表されることはどのメディアでもありませんでした。

70年代、すでに斜陽スポーツだったボクシングでしたが、モハメド・アリの強烈なカリスマによって「世界で最も有名なアスリートが存在する」市場はギリギリの体裁を保っていました。

アリが退場した80年代、70年代に活況を呈したヘビー級はレベルの低下とスター不在に苦悶、一部の米国プロモーターたちとメディアはウエルター級やミドル級での大きな興行を目指して、PFPをフックに使い出しました。

「なんだかんだ言ったってヘビー級が1番強いんでしょ」というド正論に対して、「体重同一時なら中量級の選手の方が優れている」というド詭弁、本質的には「弱者の言い訳」でしかないPFPを持ち込んだのです。

この仕掛け人がボブ・アラムであり、リング誌でした。

一方で、ヘビー級の既得権益を押さえていたドン・キングは「ヘビー級中心の世界が変わるはずがない」と、この流れに乗り損ねてしまいます。

そして、モントリオール五輪金メダリストのシュガー・レイ・レナードを中核としたFour KINGSの仕掛けは見事に成功、このトレンドは40年以上経った今でも変わりません。

PFPはそもそもの出自が弱者の言い訳に過ぎず、真剣に検証してしまうとたちまち瓦解してしまう危うい詭弁です。

オレクサンデル・ウシクはもちろん、タイソン・フューリーをバタバタ倒したデオンティ・ワイルダーは、笑っちゃうような体重差を現実のリングの上で易々と乗り越えています。

「テレンス・クロフォードの方がウシクよりも優れている」「井上尚弥やアルツール・ベテルビエフの方がワイルダーよりも強烈なパンチャーである」…そんなもん、もはや錯乱の幻覚です。

というわけで、4月30日(火)8時50分現在の俺のPFPです。

「全ての階級を人気などを無視して平等と見て」というスタンスは変わりません。

しかし、体重制限のないヘビー級はその意味で階級とはみなせません。

ヘビー級を除いた16階級でのPFPです。

①井上尚弥
②テレンス・クロフォード
③中谷潤人
④ガーボンタ・デービス
⑤ドミトリー・ビボル
⑥カネロ・アルバレス
⑦バム・ロドリゲス
⑧シャクール・スティーブンソン
⑨ デビット・ベナビデス
⑩重岡銀次朗


…今すぐやり直しても変動ありそうですが、あらゆるPFPがそんなんです。

だから、「さあ、議論を始めよう」という掛け声とセットになるのですが。